WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT19 2024年7月6日 後楽園ホール

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おい、緑! 当日券売場のモニターは新品に変えたんじゃないんかい。買った店で返品して来い!

ギャラリー戦線異状なし。しかし、東京ドームは「Kis-My-Ft2 Dome Tour 2024 Synopsis」。さらには突然の暗転に雷雨。嫌な予感しかしねぇぜ…。

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本日の興行

本日の興行は、20時40分終了。東京ドーム客からは逃げ切ったかと思いきや、まさかのバッティング…。本当さぁ、ジャニーズって終わったんじゃないの。申し訳ないんだけど、奥多摩辺りでやって欲しい。それでも客は集まると思うから。

客入り

客入りは、8割くらいか。最近のボクシング興行の中では一番いいくらいの入り。ただし、南側席が埋まっている時には北側席にはまだ人がおらず、北側席が埋まり出した時には南側席から人が消え出している。全体的には6割くらいでの推移。本当に身内の応援団単位で客は動いている印象。

なお、今日は平日のボクシング興行ではなく、(土)の興行なので、キック興行との比較を書く。キック興行で入りがいい団体は、やはり8割くらい。ただし、第1試合から結構人はいる。メインに向けて減るにせよ。青い階段に入場を待つ列が下手をすると1階まで伸びる。ボクシング興行にはその勢いがない。

鈴木丈太朗VS佐野篤希について。

この試合、私は鈴木選手に思うところは全くなかったのだが、前にいた鈴木応援団のかたまりが、応援に熱心なのはいいのだが立ち上がったりするのが嫌だった。鈴木選手のいいヒットに立ち上がられたりして、内心閉口していた。

その不安は的中。4R、ここで佐野選手の逆転のダウン奪取に、前にでかい兄ちゃんに立ち上がられ、リングの様子を確認するのに難儀した。板席で左右に人がおらず、お尻を平行移動させたが、そうでなければ見えずに終わってしまっただろう。気持ちは分かるが、こちらもお金を払い見る権利はあるはず。

申し訳ないが、こういう兄ちゃんが1人いるだけで、鈴木選手にいいイメージはなくなるし、帝拳ジムも嫌いになる。次回、鈴木選手が出るなら、帝拳ジム選手よりチケットは買いたくなくなる。今回は鈴木選手のKO負けゆえ、申し訳ないが「ざまあみろ」の気持ちまで起こってしまった。私も人間だからね。

応援団としては、そこまで試合に没入しガッカリして茫然自失だったのかも知れないが、もう少し周りも視野に入れられる人間になってくれ。この文章が鈴木応援団の誰かの目に入り、そんな感想を書いていた人がいたと共有してもらえることを望み書き残しておく。

追記。この応援団の兄ちゃん達が座っていた席には、しばらくしてから別の方々が座りに来た。もう兄ちゃん達は去った後だったが、自分の席でもないところに彼らは座りに来て、その上で視界を邪魔されたのかと思うとやり切れない。悲しくって、悲しくて~、だね。

本日のええ写真

本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、岩田翔吉。実はDMにチケットを買いたいと送ったものが、2年近くかかって本人に気づかれた話って岩田選手なのよね。2021年に送ったものが2023年に気づいてくれた。元々DMを見ないタイプの人もいるので、これは仕方ないかなと。

その後、気を遣ってくれたのかフォローいただいたので私もフォローバック。ただし、岩田選手の試合の時に限って、先に違う方に頼んでいたり、裏番組のキック興行に行ったりで、中々買う機会がないまま過ぎていたのだが、今回やっと買うことが出来た。良かった良かった。

次点は、マイケル・カサマ。私はどうしてもアウェイ選手側に肩入れしてしまう性質で、それは鬼塚勝也VSタノムサク・シスボーベー戦前から一貫して変わらない。この日もカサマの飛び回って喜ぶ姿を見ているとジーンとしてしまった。

もちろん、金子虎旦選手よりもチケットを買わせていただいたこともあり、負けて良かったなどとは思わないが、勝ち負けのあるスポーツなのでそこは仕方ない。何よりも日本人選手側が判定で守られたような試合を見るのが大嫌いなので、スカッと負けた方が心は痛まない。

村田昴VSブライアン・ジェームス・ワイルドについて。

勝ち名乗りを受ける際、村田選手は片手しかグローブを外すことに成功せず、「アート・ジマーソン」スタイルにて手を挙げられていた。日本ボクシング界の試合後、間髪を入れずにグローブを外しにかかるセコンド・マインドは私には謎である。

また、ワイルドのセコンドが、ワイルドのパンチの振りに対して「BOON、BOON」と声を出していたのも良かったな。フィリピン人のフルスイング系ボクサーに合った声援の仕方だし、ある意味「パンチを強く打つ」というボクシングの原点を感じさせてくれる言葉。

本日のええ写真撮特別編

本日の「ええ写真撮れたでぇ~」特別編は、鈴木丈太朗VS佐野篤希での逆転のKOシーン。ボクシングをよく知らないと思われる方より、悪意はないと思われるのだが、「前に人が立っているなら声をかけて座ってもらえばいいのでは?」と言われた。違うのだ。ダウンが起こった瞬間が重要なのだ。

その瞬間にバッと立たれるのは困る。何が困るか。今の私はツイートで読者に伝えたく、出来るだけ状況が分かる写真が撮れない。何よりダウンした選手の顔の表情は? 目は飛んでいるのか? 選手のダメージ具合は、そういった外層を見るしかなく、兄ちゃんの背中でそれを隠されるのが困るのだ。

立った人の肩を叩きに行き「すみません、座ってもらえませんか~」とやっている内に、リング上では「すべてのことが終わっている」。そういった事情をすべての人に理解してもらうのは無理だとは思うが、こちらも現場でトラブルにならないようには注意している。今回は注意喚起にあえて書かせてもらった。

特別編②蜂須賀 和如生 ジョンレフェリーのリーチ。

特別編③ロバート山本さんは今日は赤コーナーサイド。

席比率

【席比率】2024年、岩田翔吉チケット、左右が空いていた空き席。102興行中、83ハジ席(81%)、17空き席(17%)、2中席(2%)。5261→5266(-02,+07)。

「最初、出会った時は彼が高校生か中学生で、弱いから辞めてとけと思ってたけど、泣いて、毎日練習して、段々と成長して行く、まさチェンコ。個人的に新人王候補です。」(西尾誠)

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第6試合 L・フライ級10回戦 岩田翔吉(帝拳) ジャージール・トリニダード(フィリピン) 

岩田6RTKO勝ち。

試合は、長身、無敗のトリニダードも悪くない選手にて、2Rには切り返しの左フックにて岩田の腰を落とさせるチャンスあり。その後も右アッパーで飛び込んで来たりと恐さがあり。それでも岩田のパンチの凶暴さも一流で、3Rには左フックボディにて腹を効かす中、左アッパーにて1ダウン奪取。

その後、トリニダードもワンツーにて踏ん張ってはいたが、岩田の腹へのパンチ集めに削れて行く印象。トランクスを下げるのに忙しいトリニダード。その中6R、岩田は右フックボディを効かすと、丸まるトリニダードを追い左フックにて2ダウン目奪取。ストップを呼び込み、コーナーポストに駆け上がった。

この試合にて、28歳の岩田は、14戦13勝(10KO)1敗となり。26歳のトリニダードは、12戦11勝(6KO)1敗となり。

第5試合 フェザー級8回戦 金子虎旦(帝拳) マイケル・カサマ(フィリピン) 

カサマ初回TKO勝ち。

おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおおいおいおいおいおいおい、気持ちは分かるが、止めるの遅いわ。効かされたのがフィリピン人なら、もう少し早く止めてただろよ…。

初回、まだお互い見合う中、カサマの飛び込み様の左フックをテンプルに受け、完全に効いてしまった金子。カサマは左右フック、アッパーと一気に攻め立てる。右に左に揺れながら何とかサバイブを図った金子だが、ロープ伝いに足元は怪しく、さすがに最終的にはレフェリーが救出した番狂わせ。

この試合にて、23歳のカサマは、13戦10勝(10KO)2敗1分となり。26歳の金子は、6戦5勝(4KO)1敗となり。

第4試合 S・バンタム級10回戦 村田昴(帝拳) ブライアン・ジェームス・ワイルド(フィリピン) 

村田6RTKO勝ち。

サウスポー同士。試合は、ワイルドの左スイング、右アッパーのフルスイングが強くすごい当たりもあり、村田は大丈夫なのかと思わされた序盤。ただし、3Rより村田は左ストレートボディにてワイルドの腹を効かし。4Rには、強烈な右アッパーを効かせ、右ジャブにてダウン奪取となった村田。

ワイルドも頑張ってはいたが、5R以降のラウンドはやや蛇足だったのでは。ワイルドも最後までパンチを振り回していたので止めにくかったのだろうが、村田にパンチをアゴに腹に集められ続けていて、6Rにやっと止まった。無敗選手だっただけにワイルドも強い選手だった。

この試合にて、27歳の村田は、7戦7勝(7KO)となり。22歳のワイルドは、14戦12勝(6KO)1敗1分となり。

第3試合 110P契約8回戦 高見亨介(帝拳) ウラン・トロハツ(中国) 

高見判定勝ち。

試合は、スタートから積極的に打ち込みに行った高見ペース。トロハツも4R辺りより大きな右フックにて反撃開始も、高見を打ち据えるまでは行けず。少々打たれはした高見だが、6Rにカウンターの右フックを当てると再びペースを奪還。細かい手数も混ぜた高見が、トロハツを押さえ込み判定勝ちへ。

この試合にて、22歳の高見は、7戦7勝(5KO)となり。31歳のトロハツは、24戦15勝(7KO)7敗2分となり。

第2試合 フライ級4回戦 鈴木丈太朗(帝拳) 佐野篤希(伴流) 

佐野4RKO勝ち。

試合は、サウスポーの佐野に対して、鈴木は右ストレートを上下に散らし押し込むボクシングにて優勢。佐野は効かされるまでは行かぬも、パンチを受けサイドに回る足取りも覚つかなく、このまま判定敗コース。しかししかし、4R最後に鈴木の右アッパーに佐野は右フックを一閃。意識を飛ばすKOに斬って落とした。

この試合にて、20歳の佐野は、4戦4勝(4KO)となり。22歳の鈴木は、2戦1勝1敗となり。

第1試合 S・フライ級4回戦 江﨑由(横浜光) 大橋昌彦(角海老宝石) 

大橋判定勝ち。

試合は、2Rまでサウスポーの江﨑の左ストレート、左右フックボディが良かったが、3Rより大橋が運動量に勝り、右ストレート、左右フックボディにて打ち勝ち出したからさすが。判定はドローとなり、優勢点勝負になる印象だったが、2ー0大橋に出る。大橋は線の細さが失せ骨太な強さを見せ始めたか。

この試合にて、21歳の大橋は、4戦4勝(1KO)となり。22歳の江﨑は、4戦2勝(1KO)2敗となり。