NTTドコモ Presents Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 110 2024年2月22日(木) 後楽園ホール

2024-07-03
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ギャラリー戦線異状なし。YAYA遅れサクレックも、どうなるんやろ。

本日の興行

本日の興行は、22時20分終了。遅過ぎで東京ドーム客とバッティングにはならないも、相変わらずのボクシング興行時間。私は毎回興行に行くので毎回苦言で申し訳ないのだが、この日たまたま観戦に来ていたアカウントさんで悲鳴を上げている人多数で、「ねっ? 我がことになるとそうですよね?」となっている。

客入り

客入りは、ほぼ満員。当日券は、完売になってはいなかったが、かたまりで空いているような場所はなし。ただし、それでもセミ後に帰る客などもパラパラといて驚く。セミ終了後には21時を過ぎていたとはいえ、それぞれの客にとっての「メイン」は様々なのだろうなと思わされた。

当日券は、6600円席は売り切れも、33000円、2200円、1100円席はあり。今日のチケット値段は、「11の倍数の法則」やぁ~。

本日のええ写真

本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、デーブ・アポリナリオ。20戦20勝(14KO)となった選手のこの喜びよう。結果だけ見れば、フィリピン人選手がタイ人選手にKOで勝ったという1行の結果記事だろうが、その1行にまつわる大きな物語は、客も丁寧に1試合1試合を見て感じて行くしかないもの。

席比率

【席比率】2024年、松本圭佑チケット、ハジ席。23興行中、19ハジ席(83%)、3空き席(13%)、1中席(4%)。4965→4967(-02,+04)。

第6試合 OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィックS・ライト級王座統一戦12回戦 井上浩樹(大橋) 永田大士(三迫)

永田判定勝ち。王座統一。

サウスポー同士。初回、山なりの左ストレート、右フックにて意欲的なスクランブル発進をした井上。永田はいきなり右アッパーを効かされるなど厳しいスタート。しかし、2R以降、永田は井上を押しながらのボクシング。左右フック、左ストレート、右フックボディを被弾する井上。

その中4R、ワンツー、右アッパーを効かしチャンスの井上。一気に詰めたが倒すまでは行けず。しばらくすると永田も粘り強く反撃へ。スタミナを使った両者、5Rは完全に休みラウンドへ。ただし、特にここからめっきり手数がなくなったのは井上。6Rになるとその異様さは浮き彫りに。左手を痛めたのか。

その後、完全に右ジャバーと化した井上。永田は左右フックで押し込むチャンスも、疲弊からなのか鈍りもあり。井上のたまに当てる、右ジャブ、右フックボディ、右アッパーか、永田のたまに押し込む左右フックか。採点は競っており難しい印象も、私はわずかに永田優勢。実際にも永田の2ー0と出た。

この試合にて、34歳の永田は、24戦19勝(6KO)3敗2分となり。31歳の井上は、19戦17勝(14KO)2敗となり。

第5試合 日本フェザー級タイトルマッチ10回戦 松本圭佑(大橋) 前田稔輝(グリーンツダ)

松本判定勝ち。王座防衛。

サウスポーの前田とオーソドックスの松本が、真剣での斬り合いのような試合。ただし、全体的に松本のパンチくぐり技術、前田の出に合わせる右ストレート、左フック合わせの精度に感嘆。4Rには、技ありの右ストレート合わせにて松本が1ダウン奪取。前田は判定で勝つのは厳しいかの印象。

ただし高レベルな両者、ただでは終わらない。徐々に松本も楽ではない展開の中、9Rついに前田につかまりかける。左ストレートを効かされクリンチの松本。最後は松本がワンツーにて攻め返し。しかし10R、前田がワンツーでの劇的なダウン奪い返し。松本は最後もワンツーを効かされギリギリでの試合終了へ。

この試合にて、24歳の松本は、10戦10勝(7KO)となり。27歳の前田は、15戦13勝(8KO)2敗となり。

第4試合 OPBF東洋太平洋S・バンタム級王座決定戦12回戦 中嶋一輝(大橋) 中川麦茶(一力)

中嶋判定勝ち。新王者に。

試合は、2Rまで麦茶の立ち上がりは悪くなく見えたが、サウスポーの中嶋の顔面は遠かった…。中嶋の右手がつっかえ棒のようになり、暴れたい麦茶だったが中に入れない。どうしても麦茶が見てしまうところ、中嶋の右ジャブ、ワンツー、さらには左アッパーボディをもらう。

途中採点からも、中嶋のフルマークペースゆえ、より麦茶は暴れる必要はあったが、終盤に何度かいい右フックが入った止まり。麦茶も頑張ったのだろうが、差は予想以上に歴然とあり。終盤は麦茶がストップされかねない打たれ方が続いていた。中嶋も最後まで打ち込みに来ての完勝劇だった。

この試合にて、30歳の中嶋は、18戦15勝(12KO)2敗1分となり。35歳の麦茶は、41戦28勝(18KO)10敗3分となり。

第3試合 51.5kg契約8回戦 デーブ・アポリナリオ(フィリピン) タネス・オンジュンタ(タイ)

アポリナリオ4RKO勝ち。

試合は、フィリピン人とタイ人による真のプロスペクト同士の一戦ゆえに、身のこなしの速さ、パンチの凶暴さにどよめきっ放し。特に全勝のサウスポー、アポリナリオのワンツーのシャープさが目立っていたのだが、3Rに右ストレートカウンターにてタネスの方がダウンを奪って見せたのにはしびれた。

しかししかし、バッティングにて左こめかみより流血となったタネス。4R、集中力が乱されたか、アポリナリオの左ストレートにタネスはついにダウン。再開も右アッパーにて2ダウン目、10カウントへ。アポリナリオはキャンバスに突っ伏しての歓喜。悔しいタネスだが、また見たいと思わせる選手だ。

この試合にて、25歳のアポリナリオは、20戦20勝(14KO)となり。タネスは、14戦12勝(6KO)2敗となり。

第2試合 S・バンタム級6回戦 星野凌(JB SPORTS) 阿部愛斗(角海老宝石)

ドロー。

試合は、両者接近戦にて相譲らぬ打ち合いにて、まさにドローとしか言えない内容。前半は阿部の左フックボディを起点にした左右フックが良く、星野はそれ以上の印象を残せない様子。その中、星野のプレスが効き出したのは4Rから。特に5Rはいい切り返しの左フックを当てる。1ー0阿部優勢のドローのスコアには大いに納得だ。

この試合にて、27歳の星野は、10戦6勝(2KO)2敗2分となり。23歳の阿部は、9戦5勝(2KO)2敗2分となり。

第1試合 56.2kg契約6回戦 植松卓美(駿河男児) 時弘将志(とよはし)

植松判定勝ち。

試合は、3Rより観戦。接近戦にてやり合っていたが、細かい左ジャブより攻めていた植松ペースだと分かる。4R終了時には、かなり削られていた様子の時弘。両者手数に差はなかったが、有効打の差が大。最後まで植松が打ち勝った形にて試合終了へ。

この試合にて、28歳の植松は、5戦5勝となり。28歳の時弘は、10戦3勝(1KO)5敗2分となり。