ギャラリー戦線異状なし。小雨がパラついてるが、第1試合に間に合ったどぉ~~~~~っ。
本日の興行は、20時45分終了。全体的に早いKOが多かったわけだが、担架送りとなった酒井選手は、その後大丈夫だったというツイートが流れて来てホッとする。SNS時代で進歩したなと思うのは、こういう情報だよね。90年代はただ祈るのみで、その後の続報も聞けなかった。
客入りは、6割くらいか。それなりには入ってはいたのだが、全体的に熱烈な応援団もおらず、静かに試合を見守っていた感じ。メインに向けて減って行く場内。仕方ないとはいえ、北側席を中心にずいぶんと寂しい場内となっていた。その分、南側席はいつもよりは持ちこたえてはいたか。
当日券は、22000円、16500円、11000円、6600円席とあり。6600円席が充分に余っていたとはいえ、次に11000円と飛ぶのは高いよなぁ。全体的に高いわけだけど。
本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、ワチュク・ナァツ。KO勝ち後、自コーナーで咆哮を繰り返した後、コーナーロープに上がりルイス・オルティス的ゴリラのドラミング。アドレナリン出まくりだったろうな。

目次
石井武志VS伊佐春輔について。
キック出身の石井は、いつものように八重樫トレーナーがロープ下げをする中、トップロープまたぎにて入場。ただ、今回は前にラウンドガールがかしこまって立っていたのだが、このお2人がロープ下げを行ったら面白いだろうなと妄想してしまった。公平性は損なうが絶対受ける。

富岡浩介VS湊義生について。
この日のチケットは、遠征して来ることもあり、久しぶりに湊選手より購入。ただし、富岡選手もザ・ブルーハーツ「夢」にて入場して来る選手だった。「サーバル、ブルハ系曲にて入場する選手と仲良くなりがちの法則」があるのだが、今のところ富岡選手とは縁遠いな。
AJメーター:3/13。いない。AJがいない上に客もいないので場内静か。
【席比率】2025年、湊義生チケット、ハジ席。41興行中、36ハジ席(88%)、2空き席(5%)、3中席(7%)。5975→5976(-01,+02)。
「本日の試合。ワチュク・ナアツ選手が酒井幹生選手に2RTKO勝ち。レフェリー・葛城明彦、ジャッジ:田中浩二、寺山修平、吉田和敏。フジテレビで15日(土)27:15~28:15に録画中継あり。この試合もダイジェストで流れるかも。」(葛城明彦)
「ブルーハーツは正義です」(富岡浩介)
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第6試合 OPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦 石井武志(大橋) 伊佐春輔(川崎新田)
石井5RKO勝ち。王座防衛。
試合は、開始と共に伊佐がスクランブル発進。左右フックを石井は受けたが、しばらくすると反撃開始。石井は左アッパー連打、右フック、左フックボディとパンチングパワーを見せつける。断続的に伊佐は食らいつきも、5Rに石井の左フックに唐突なダウン。これが意外な効きで、伊佐は立つも10カウントへ。



この試合にて、25歳の石井は、11戦10勝(8KO)1敗となり。26歳の伊佐は、22戦13勝(2KO)7敗2分となり。
第5試合 52.0kg契約8回戦 桑原拓(大橋) ハムソン・タイガー・ラマンダウ(インドネシア)
桑原5RKO勝ち。
試合は、桑原が速い出入りのステップの中、左フック、ワンツーを当てリード。しかし2R、意外にいいパンチを持っていたラマンダウに左フックを合わせられ桑原に1ダウンあり。ただダメージは少なく桑原は持ち直し。たまにラマンダウのパンチはもらいつつも、5R左アッパーボディを深々と入れ10カウント奪取。



この試合にて、29歳の桑原は、16戦14勝(9KO)2敗となり。30歳のラマンダウは、20戦12勝(9KO)8敗1分となり。
第4試合 53.0kg契約8回戦 中垣龍汰朗(大橋) 小川寛樹(帝拳)
中垣5RTKO勝ち。
試合は、2Rこそ大柄なサウスポー中垣のワンツーが良かったが、徐々に小川に中に入られ、右ストレートボディ、ワンツーにて削られる展開。中垣もよく打ち合うも、このままでは判定負けパターンとしか思えぬも、5Rに波乱。中垣が左ストレートを効かし1ダウン奪取。一気に詰め込みレフェリーストップ呼び込みへ。



この試合にて、25歳の中垣は、9戦5勝(3KO)2敗2分となり。26歳の小川は、5戦3勝(2KO)2敗となり。
第3試合 66.6kg契約8回戦 野上昂生(大橋) イエハティ・イエールケン(中国)
野上判定勝ち。
試合は、サウスポー野上が左右フックボディを集める展開ながら、接近戦にてイエハティの左右フックリターンをまともにもらい過ぎる。途中から「大丈夫か?」という被弾具合の野上。8R最後は野上が左アッパーボディを効かせたが、採点は2ー0という僅差。相手がタフになると見える選手の課題はあるね。



この試合にて、24歳の野上は、4戦4勝(2KO)となり。26歳のイエハティは、17戦8勝(3KO)7敗2分となり。
第2試合 ミドル級8回戦 酒井幹生(角海老宝石) ワチュク・ナァツ(八王子中屋)
ナァツ2RTKO勝ち。
初回、ナァツが頭を振り入りを伺えば、酒井も左ジャブを突いて対抗。試合は、技術戦の様相になりそうも、2R中間距離で異変。酒井の懐にナァツが飛び込むと、シャープな右ストレートからの左フックにて、酒井の意識を完全に飛ばす棒状ダウン奪取。もちろんノーカウントストップへ。酒井は担架送り。



この試合にて、27歳のナァツは、14戦8勝(4KO)4敗2分となり。31歳の酒井は、10戦5勝4敗1分となり。
第1試合 S・フライ級8回戦 富岡浩介(RE:BOOT) 湊義生(JM・加古川)
富岡7R負傷判定勝ち。
試合は、サウスポー富岡とオーソ湊が、フェイントをかけ合いながらの神経戦。派手な打ち合いにはならなかったが、微差を取れば富岡が入りに合わせた左ストレートになるか。湊もたまに左フック、右ストレートのいい当たりはあるも富岡をつかまえられず。3Rのバッティング傷悪化にて7Rすぐに負傷判定へ。



この試合にて、22歳の富岡は、13戦9勝(7KO)4敗となり。26歳の湊は、20戦11勝(6KO)8敗1分となり。