WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 2024年1月20日 後楽園ホール

ギャラリー戦線異状あり。大内淳雅と堤聖也が消失しました。

本日の興行

本日の興行は、21時15分終了。とにかく鈴木雅弘に救われた。大事なことなので5回言います。鈴木雅弘に救われた。鈴木雅弘に救われた。鈴木雅弘に救われた。鈴木雅弘に救われた。鈴木雅弘に救われた。そんな日だった気がする。

今から書くことは、逆恨みと言われても仕方のないことなのだが、藤田健児VSジョセフ・アンボの試合内容以外にも、色々とメンタルに来る要素はあった。セミ時、あまりにも暑い場内に苦しくなり。初回KOがありながらもメインが21時を過ぎるボクシング興行。人がどんどん帰るボクシング興行…。

そういったもろもろを清算して余りあるメインの結果。これが山場もなく12Rまでやられて22時を過ぎれば、いくら生観戦好きの私でも呪詛の言葉が止まらなかっただろう。何とかボクシング興行側が踏みとどまった形か。やっぱり1試合多いんだよな、ボクシング興行。22時上等やめようよ。

客入り

客入りは、9割くらいか。よく入っていた場内。極端に空席が目立つ区画は、ほぼないくらい。メインに向けて人は減って行ったわけだが…。当日券は、15000円、10000円、7000円、5000円席とあり。

藤田健児VSジョセフ・アンボについて。

アンボがローブローダメージをアピールして中々立ち上がろうとしない中、「WBOアジアルールでは、5分休憩後も戦えない場合、ローブローを受けた側のTKO負け」のアナウンスあり。場内に軽くどよめきが起こり、フィリピンサイドにも説明が入っていた様子。

これに「帝拳ジム裁定では」という陰謀論じみた感想を持つ勢もいたようだ。ただし、私はすでにこのルール自体は知っていた。ローブローが多発するキック界では、有名なところではK-1ルールがこの運用。私はローブローアピールで勝ちを狙う選手対策かと思っていたが、元ネタはボクシング界だったのかも。

いずれ選手も陣営も、実は細かいルールをよく分からずに、どんぶり勘定で臨んいるのが正直なところ。字義通りのボクオタとして、こういうルールに精通した御仁が望まれるところ。JBCとOPBFとWBOアジアの差違をまとめてくれたりね。あっ、こういうのをJBCが、ちゃんとアピールしろってか。

この日、角海老宝石ジムサイドには、久しぶりに「指笛ピーピー兄さん」がおり(私は名前分からず)。コロナ前は毎試合いたが、コロナ期は当たり前だが指笛は出来ず。コロナ明けもしばらくいなかったような気がするのだが、どうだろう。ともかく角海老選手がいいパンチを当てると、今後ピーピー鳴ることになる。

本日のリングアナ

本日のリングアナは、冨樫氏。江藤選手の引退スパーリングに際し、多くの人から賛否がある山中選手への肩書きアナウンスを披露。曰く、「議論の余地が大いにある」、「いまだ無敗の」と山中氏の戦績をアナウンス。まぁ、いいのだが、リングアナウンサーとして自我を出し過ぎのような…。

本日のええ写真

本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、岩田翔吉。ロープに上がってのアピールも、一方向だけではなくやってくれるので、写真を撮る者にとってはありがたいか。

次点は、フィリピン人選手、倒れ込み2選。ダウンとローブロー。

席比率

【席比率】2024年、中野幹士チケット、ハジ席。5興行中、4ハジ席(80%)、1空き席(20%)、0中席(0%)。4827→4827(-00,+00)。

第5試合 OPBF東洋太平洋ライト級王座決定戦12回戦 ロルダン・アルデア(フィリピン) 鈴木雅弘(角海老宝石)

鈴木初回TKO勝ち。新王者に。

初回、サウスポーのアルデアにプレッシャーをかける鈴木。前試合、フィリピンにてアルデアとドローとのことで「長い夜」を想定していたが、まさかの衝撃決着。ロープ際、ダックしたアルデアに、鈴木は打ち下ろしの右フック一閃。グシャリとダウンのアルデアは、起き上がりかけるも崩れ落ちストップへ。

この試合にて、28歳の鈴木は、12戦10勝(7KO)1敗1分となり。29歳のアルデアは、30戦18勝(10KO)10敗2分となり。

第4試合 WBOアジアパシフィックフェザー級王座決定戦12回戦 藤田健児(帝拳) ジョセフ・アンボ(フィリピン)

藤田判定勝ち。新王者に。

色々と、酷い試合………………………………。

試合は、サウスポーの藤田が開始より、見切り、当て勘にてアンボを圧倒。ただし、藤田の左アッパーボディは確かに低いものあり。アピールしていたアンボだったが、4Rついに藤田の左アッパーローブローを受け七転八倒。反則勝ち狙いには見えたが、あまりにも大仰に痛がり続け再開は無理かと思う。

しかし、5分間の休憩が取られたが、5分後に再開出来なければローブローを受けた側のTKO負けと聞き、しぶしぶ立ち上がるアンボ。その後、思ったよりは頑張るアンボ。藤田の左右アッパー、ワンツーに削られる様子も、何とか最後まで頑張る。試合を投げなかったのは立派な態度に思えた。

ただし10R、最後の最後に藤田の左アッパーボディを受けローブローアピールをしたアンボ。藤田はボディへのアッパーを控えていたが、これも低いパンチには見えた。しかし、レフェリーは何とダウンのコール。うーん、これは明らかに中村レフェリーの「報復ダウン裁定」だったのでは。

4R、アンボにダダをこねられるように転がられたことへの報復だと言ったら言い過ぎか。アンボは、不満顔で立ち上がり判定へ。10Rのパンチが当たった場所を確認したかったが、場内のスクリーンには映らず。涙のマイクの藤田に罪はないが、何から何までボクシング自体が嫌いになりそうな試合だった。

この試合にて、30歳の藤田は、6戦6勝(3KO)となり。27歳のアンボは、18戦13勝(8KO)4敗1分となり。

引退特別スパーリング 2分2R 山中慎介(帝拳) 江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)

勝敗なし。

両者、わりにガチにスパーリングするのでびっくり。サウスポーの山中が予想よりも動けていて、きれいなワンツーにて江藤をぐらつかせたシーンもあり。このスパーリング前、リングサイドに具志堅さんが現れて珍しいなと思ったが、江藤の引退式だから当たり前だったか。白井・具志堅スポーツも永遠に…。

江藤の引退の10カウントゴングは、お客も立って実施。35歳の江藤の生涯戦績は、31戦24勝(19KO)5敗1分1NC。

第3試合 L・フライ級8回戦 岩田翔吉(帝拳) レネ・マーク・クアルト(フィリピン)

岩田6RTKO勝ち。

試合は、岩田がフィリピン人のお株を奪うパンチ力を見せて、クアルトに圧勝。2R、左フックボディにて2ダウン奪取。4R、右フックからの左フックボディにて3ダウン目。6R、強烈な右アッパーを当ててからの左フックにて4ダウン目奪取。ここでレフェリーはストップした。

岩田は、左フックボディをステップインする速さが尋常でなく、2Rの腹打ちは避けられる人間は少ない気がした。ただし、4Rのダウン奪取後、5Rからはクアルトの右フックをもらい出した岩田。6R、最後の岩田の左フックがややプッシュ気味で、不満アピールのクアルト。最後は後味は良くない終了となり。

この試合にて、27歳の岩田は、13戦12勝(9KO)1敗となり。27歳のクアルトは、28戦21勝(13KO)5敗2分となり。

第2試合 フェザー級8回戦 中野幹士(帝拳) ジェス・レイ・ワミナル(フィリピン)

中野初回KO勝ち。

初回、サウスポーの中野と、オーソドックスのワミナルが対峙。その中、中野の左ストレートボディ1発にワミナルはダウン。何とそのまま動けず10カウント。どうしようもない感じでニュートラルコーナーに佇む中野。53秒ではいくらなんでも、もっとやりたかっただろう…。

この試合にて、28歳の中野は、9戦9勝(8KO)となり。29歳のワミナルは、27戦16勝(9KO)10敗1分となり。

第1試合 S・フェザー級8回戦 齋藤麗王(帝拳) 中井龍(角海老宝石)

中井7RTKO勝ち。

中井、TKOまで持ち込むとは、すげぇぇぇ~~~~~~~~~~。帝拳の全勝全KOの相手を倒し切るとは。最近、反骨のかたまりのような不敵な面構えを含め、中井選手のファンになって来たかも。

試合は、サウスポーの中井がスタートよりいきなりの左ストレート、切りつけるような右フックにて齋藤を押さえる。齋藤も5Rにはいい左フックボディを効かせたようなシーンはありもそこまで。見た目以上に集積ダメージはあったか、7R一気にワンツー連打にて中井が齋藤を飲み込みレフェリーストップへ。

この試合にて、25歳の中井は、11戦8勝(5KO)2敗1分となり。25歳の齋藤は、5戦4勝(4KO)1敗となり。

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