浅草 三人祭 Total 110th Anniversary ~いと~ 2024年1月15日 浅草花劇場

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PRIDEを見に来たぞーっ(違う)。アレクサンダー大塚選手、冒頭の挨拶中、早くも感涙でウルウル。最前列には山田邦子さんも来ている。

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本日の興行

本日の興行は、20時45分終了。試合3つにお笑いステージ2つ。18時55分始まりで、途中休憩もありでのパッケージング。平日だし、本当はこれくらいが理想なんだよね。17時45分始まりで平気に21時50分くらいまでやるボクシング興行聞いてるか。

客入り

客入りは、満員。小さい箱だし、アレク興行だから当たり前にしろ、途中退席するような客はなし。いつも感じることだが、手拍子にしろ、プロレス客はリング内への協力が暖かいよね。一緒に楽しむマインドが出来上がっている。お笑い、プロレス共に下ネタ多しも、ご婦人方に大ウケだった。

黒潮TOKYOジャパンについて

入場シーン、毎回あれだけ引っ張るのかは分からないが、レフェリーが「時間かかり過ぎだろ」とカッカしている中、福山雅治「HELLO」を延々と聞かせて、上へ下へと客席内を練り歩き、踊りまくっていたのがおかしい。

試合時、ジャケットを着たままやるのかと思ったが、服をはだけイケメンポーズをする手前、ジャケットは必要なのか。試合開始すぐ、黒潮のヘッドスプリングからのイケメンポーズの習性を利用し、リッキー・フジが3カウント奪取。タッグパートナーの男盛の抗議で再試合という形だった。

極めつけは、コーナーポストより2階席に上がって行った黒潮。浅草花劇場は、私はMA日本キック連盟やシュートボクシングなど何度も来ている箱だが、ああやって2階に上がる人の存在など考えたこともないじゃないですか。帰りもコーナーポストよりリングに戻っていたのもすごかった。

興行の締めは、全員で記念撮影をした後、アレクサンダー大塚マイク。冒頭同様、ずっと泣いていて、北島三郎「まつり」を熱唱して終了。大塚選手はいい人なのだろうなということはよく分かり、昔「紙のプロレス」で熱心に推された理由も分かる気がした。紙プロの中の方と結婚されたりしたよね。

今回は、いつもの元後楽園ホールアルバイト組、森合マサ君もT君も多忙のため観戦を断念。それゆえ私は1人で観戦。ただし、興行後に帰ろうとしたら、福留さんとバッタリ。取材で来ていたのかな。「出没!アド街ック天国」の蒲田の回に出てましたねと言えば良かったな。

「サーバルさんが黒潮TOKYOジャパンを好きになる世界線が存在したとは…。格闘技好きな人は結構、黒潮くんの「格闘技の枠とはまったく別の身体能力」に目を惹かれる事があるようです。」(高倉仮面)

席比率

2024年、三州ツバチケット、ハジ席。4興行中、3ハジ席(75%)、1空き席(25%)、0中席(0%)。4811→4813(-02,+04)。

第5試合 45分一本勝負 アレクサンダー大塚 & 間下隼人 & 三州ツバ吉 VS S・タイガー & 山本SAN & 浦野裕太。

アレクサンダー大塚 & 間下隼人 & 三州ツバ吉組のフォール勝ち。

試合は、かなりの時間、痛めつけられていた三州。それだけ出番があったとも言える。S・タイガーのキック、山本の滞空時間の長いブレーンバスターを受けながらも何とかタッチへ。最後は大塚が、浦野をジャイアントスイング、パワーボム、ジャーマンスープレックというフルコースにてフォール勝ち。

第4ステージ アマレス兄弟。

吉田沙保里の細か過ぎるモノマネや、アマレスのマニアックネタ。人形とのプロレスなど受けていた。今日はプロレスのリング上で受け身が取りやすく喜んでいた。普段は東洋館の板の間の上でやっているとのこと。そりゃ、大変だ。北野たけし映画「首」にも出演している2人らしい。

第3試合 30分一本勝負 男盛&リッキー・フジ VS 黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾。

黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾組のフォール勝ち。

黒潮TOKYOジャパン、メチャクチャ明るいキャラでいい。1発でファンになってしまった。福山雅治「HELLO」を流して中々入場が終わらない。身体能力がすご過ぎないか。プロレス界にも、大きな体であんなに動ける人いるんだ。男盛ネタをさんざんやった後、黒潮TOKYOジャパンが男盛よりフォール勝ち。

第2ステージ よしえつねお。

第2試合ではなく、第2ステージ。51歳の芸人ということだが、元新日本プロレスの吉江豊選手の兄で、元ワハハ本舗とのこと。下ネタ中心。アニマル浜口さんのモノマネ「アニマル浜栗」としても活動とのことで、フラッシュ赤羽興行で見るあの人か!

第1試合 10分一本勝負 クリーン・ユウ&佐藤将太 VS 清水来人& YAKO。

清水来人& YAKO組の反則勝ち。

清水来人& YAKOは、実際の夫婦ということ。「結婚4周年」という、かけ声にて技をかけていた。ヒールのクリーン・ユウは、チェーンや一斗缶を使っての反則技が多し。最終的には、レフェリーを一斗缶にて攻撃してしまったクリーン・ユウに反則負けがくだされる。