Lemino BOXING フェニックスバトル119 2024年7月18日(木) 後楽園ホール

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水道橋駅前戦線異状あり。電話ボックスがなくなってます。金網の陰に隠れていた自販機3台は健在ですが。ギャラリー戦線異状なし。どうなるんやろ。

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本日の興行

本日の興行は、20時50分終了。東京ドームは何もない1日。ただし、明日7月19日(金)より30日(火)まで、ずっと都市対抗野球みたい。都市で対抗せずに仲良くやってくださいよという感じなのだが、プロ野球の終わり状況に比べればまだましと思うしかないか。

客入り

客入りは、8割くらいか。メインが潰れてガラガラになるかと思いきや、こんなに埋まるとはびっくり。チケットは高山涼深選手より購入も用意は出来るというので、そのまま置きチケットの形にてお願いする。ただし、この日は南側P~R列が急遽自由席になっていたのでそちらに座り。

本来高山選手が用意してくれた北側席を見ると人がみっちり。過去、某有力選手が試合を流した時、その選手がチケットをホールに持って来れず、当日別の場所に振り替えとなったが、どうもホールに現れたのは私以外に2、3人だった模様。来なかった人は返金措置にならなかったのにもかかわらずだ。

それに比べ、今回の高山選手は返金措置が出来るとの話だったが、だいたいの人は予定通り見に来たのだろう。高山選手の置きチケットの封筒は、かなりの厚みで置かれていた。こういうところからも興行は水物だとよく分かるね。フタを開けてみないと会場の雰囲気など分からないところがある。

当日券は、11000円、8800円、6600円、4400円席とあり。4400円席は、南側P~R列の自由席&立ち見席。西側のバルコニーが開放されていた。

富施郁哉VS増田陸について。

これはボクシング興行全体に関わる問題点なのだが、1R終了時のゴングの音が小さく分からなかった。あくまでも「私には」の話ではあるのだが…。この時々ボクシング興行で気になる「ゴングの音が小さい問題」は改善しないとまずい問題なのでは。

入場曲がしょぼい音量なのは「選手がかわいそう」で済ませられるが、ゴングの音が小さく歓声が大きかった場合、選手やレフェリーの聞き落としがあると、重大な事故につながるおそれがあると思う。もう長年、私は言い続けてますがね。(「常に」ではないが「たまに」小さい日がある)

席比率

【席比率】2024年、高山涼深チケット、ハジ席。108興行中、88ハジ席(81%)、18空き席(17%)、2中席(2%)。5331→5329(-04,+02)。

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第8試合 日本S・フライ級タイトルマッチ10回戦 高山涼深(ワタナベ) 青山功(セレス) 

中止。高山の棄権によるもの。

第7試合 日本バンタム級タイトルマッチ10回戦 富施郁哉(ワタナベ) 増田陸(帝拳) 

増田4RKO勝ち。新王者に。

サウスポー同士。初回、カチッと構える増田の周りを、ファジーなステップの富施が回る。このラウンド最後に増田はワンツーにて富施の腰を落としかけたが、2R以降、まだ大きな差はなし。増田のワンツーのプレッシャーの中、富施も動きながらのパンチを狙う。

その中4R、やや押されていた富施が、ここでチャンス。ノールックの左ストレートを当てると下がった増田。ここに富施は出たのだが、まさか増田の罠が待つとは。冷静に見ていた増田が、富施の入りに右フック一閃。ダウンした富施は立ち上がったが10カウント。ダメージが目に出ていたものか。

この試合にて、26歳の増田は、6戦5勝(5KO)1敗となり。26歳の富施は、18戦14勝(3KO)4敗となり。

第6試合 アジア最強ライト級トーナメント準決勝8回戦 今永虎雅(大橋) マービン・エスクエルド(フィリピン) 

今永2RKO勝ち。

試合は、長身サウスポーの今永の一方的なペース。エスクエルドは振り回すことも出来ず今永の軍門に下る。2R、今永の左フックボディを脇腹に受け、予想以上に効いてしまった形でエスクエルドは1ダウン目。再開するも、改めての今永の左フックボディにエスクエルドはしゃがみ込み2ダウン目10カウントへ。

この試合にて、24歳の今永は、6戦6勝(5KO)となり。28歳のエスクエルドは、22戦17勝(11KO)4敗1分となり。

第5試合 アジア最強ライト級トーナメント準決勝8回戦 ウー・ハンユン(中国) 齊藤陽二(角海老宝石) 

齊藤4RKO勝ち。

試合は、両者似たマッチョ型左右フッカータイプ。齊藤の方が優勢ではあるのだが、ウーもよく打ち合いについて来るので、打ちつ打たれつの均衡状態。そんな展開も、4Rに齊藤はウーのパンチをもらいながらも、これ以上ない左フックボディを返すレバーのえぐり。ウーはひざまずき10カウントを聞いた。

この試合にて、28歳の齊藤は、13戦8勝(8KO)3敗2分となり。21歳のウーは、7戦4勝(1KO)2敗1NCとなり。

第4試合 日本ユースバンタム級王座決定戦8回戦 平井乃智(石田) 金城隼平(RE:BOOT) 

金城8RTKO勝ち。新王者に。

試合は、長身サウスポーの金城が、長い距離を活かしたボクシング。平井は打ちたかったのだろうが近づけずに空転。3Rに金城は右フックにてダウン奪取も、淡々としたボクシングゆえに判定ペースの印象。ただし、7、8Rとピッチを上げた金城。最終ラウンドにワンツーにて平井を大の字にダウン、ストップに持ち込んだ。

この試合にて、23歳の金城は、3戦3勝(2KO)となり。23歳の平井は、13戦8勝(1KO)5敗となり。

第3試合 ライト級4回戦 山口聖矢(大橋) 本多俊介(E&Jカシアス) 

本多判定勝ち。

こりゃまた何て試合だ。長身の本格派・本多に対し、スタートから左右フックにてガンガン攻めていた山口。しかし3R、本多が優勢となり右ストレートにてダウン奪取。山口はストップ寸前まで打ち込まれも、左フックにて本多よりダウンを奪い返したから驚いた。4R、打ち込まれた山口だったがハートがあるいい選手だ。

この試合にて、24歳の本多は、5戦5勝(2KO)となり。30歳の山口は、3戦2勝(1KO)1敗となり。

第2試合 フェザー級4回戦 山川健太(大橋) 北本慶伍(三迫) 

北本2RTKO勝ち。

ぐぬぅぅぅぅぅっ、北本の荒馬のようなボクシング強し。山川は早くも2敗目かぁ。勝負の世界は厳しいのぅ…。

試合は、スタートから体の大きい北本が、荒削りながらもワンツー、左右フックと伸び伸びと打ち込みに来る。ロープに詰まりながら対処を図った山川だが、後手に回っていることは否めず。初回最後にはかなり打たれていた山川。2R、北本のワンツーにつかまり1ダウン。再開するも動けずストップがかかった。

この試合にて、26歳の北本は、2戦2勝(2KO)となり。20歳の山川は、6戦4勝(3KO)2敗となり。

第1試合 S・バンタム級4回戦 阿部一力(大橋) 八谷洋平(RK蒲田) 

阿部判定勝ち。

試合は、サウスポーの八谷を丁寧にマスのようなボクシングにて圧していた阿部。しかし2R、いきなりの八谷の左ストレートに阿部がダウン。これには声が出るくらい驚いた。阿部は全く予想外のタイミングでもらってしまったか。ただし、その後は持ち直した阿部が細かい連打にて八谷を打ち込み試合終了へ。

この試合にて、19歳の阿部は、3戦2勝(1KO)1敗となり。35歳の八谷は、3戦2勝(1KO)1敗となり。