2025年1月2日(木) ジャダムナンスタジアム

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本日の興行は、21時(タイ時間)途中退席。空港→エアポートリンク→ホテルチェックインからすぐにラジャダムナンスタジアムに向かったが、場内に入るとメイン第4試合が始まるところ。19時にもうメインとは昔とはカードの置き方が違うのねぇ。

なお、昨年はあったラジャ隣の食堂がなくなっていた。本当はここが開いていれば食事をしてから場内に入るつもりも、店が跡形もなくなっていたのでサオトーの試合に間に合った。正月で閉めているだけなのか撤退なのか。元々、ラジャは隣にあったリキ(ガイヤーンが有名)も撤退済みだしなぁ。

3階1000バーツ(外国人料金)で入ると、場内は超満員。ファランばっかり。5R制の伝統ムエタイ興行ゆえ、一部4、50人の賭け客が申し訳程度に手を挙げサインを送りあっていた。座る場所がなく座れたところは売店の前。何とかリングは見えたが、買い物に来るファランの影越し。

伝統ムエタイ興行は、昔ながらの運営、雰囲気かと私は想像していたが甘かった…。お馴染みのDJ姉ちゃんにRWS同様、ドリンクカムにダンスカム。音響ビガビガで待ち時間が長く、ずっとこの中にいると頭痛くなる。天井のビジョンは迫力があって良かったけど。

コロナ前、旧ルンピニーは7、8割は埋まっていたが、ラジャはバカでかいコンクリートの作りに賭け客が3、4割。常に閑古鳥が鳴いていたが、コロナ後にこうなるなんて。主催者はウハウハだろうが、失われたものも多いね。ファランの酔っ払った嬌声ばかりで、賭け客の純粋な声が消されてる。

特に3、4R、賭けが白熱した組みヒザ合戦の際、地鳴りのような「オーイ、オーイ」の賭け客の声を聞くのが好きだった。この声に包まれるためにバンコクに来ていたのだ。ファランの「ヒャッハー」声なんて聞きたくねぇ。この日は後ろのファランが酒をこぼしやがってパンラヤーが被害受けおかんむり…。

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本日のええ写真

本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、ガイヤーンハーダウのマーク。CPグループです。(サーバルはCPグループの一員ではありません 笑)

席比率

【席比率】2025年、当日チケット、ハジ席(自由席)。1興行中、1ハジ席(100%)、0空き席(0%)、0中席(0%)。5800→5798(-04,+02)。

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「なんか100バーツ以下で出来る食事は、ことごとくなくなってます! 試合会場の過剰な演出も、暗さもルムピニー同様、なんか馴染めないですよね。そのうち場内設備同様、試合内容も、首相撲無くなってきたり受け返しの技術も使われなくなったりして、”ネオムエタイ化”してきてしまうのでしょうか…」(TAMTAM)

第6試合 126-128P 3分5R ルンルアンレック・キアットファリキット(タイ) ペッチマイ・ダブランサラカーン(タイ) 

ルンルアンレック判定勝ち。

試合は、両者消極的でレフェリーに注意される中、ペッチマイが攻めるも、ルンルアンレックは前蹴りでいなすだけ。5R、ここで急にペッチマイが右ロー連打で出ると、もらったルンルアンレックは苦しい感じ。ペッチマイは5Rフルに使い右ローからワンツーにて倒しに出たがタイムアップ。

第5試合 142P 3分5R ラムナムコーン・ウォーワッタナスポーン(タイ) サンケーブ・シットクライチャーン(タイ) 

ラムナムコーン判定勝ち。

試合は、2Rよりサンケーブが縦ヒジで切り込み、ラムナムコーンも呼応してヒジの切り合いへ。その後、サンケーブがヒジを中心に攻める中、ラムナムコーンは下がりながら左ミドル。5R、流し中に2回尻餅をついたラムナムコーンだったが判定勝ちと出た。

第4試合 123P 3分5R プンヤイ・ポーラックボーン(タイ) サオトー・オーアチャリア(タイ) 

プンヤイ判定勝ち。

試合は、両者伝統ムエタイの流れに乗り、3Rより組み合い開始。プンヤイの左ミドルなどの攻撃に声援が多く、5Rもサオトーから距離を取っていたのでサオトー有利かと思ったが違った。最後にプンヤイがヒザを当てて離れる。精算をしている様子がなく、内容的には競っていたのかな?