Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 126 2024年12月12日(木) 後楽園ホール

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ギャラリー戦線異状なし。秋葉原駅で面白いことがあったが後述。どうなるんやろ。

本日の興行は、20時15分終了。素晴らしい。毎回こうは行かなくても、目標はオール判定でも21時には終わろうよ。昨日、今日とメインの劇的なKOに感銘を受けたが、昨日は帰宅するともう23時が目前、今日は21時半前には家の中にいた。平日だし気分が全然違うよね。

客入りは、9割くらいか。埋まっていたことは埋まっていたのだが、「ビッシリ立錐の余地もなく」からはほど遠く、フワッフワッと空席の箇所が目立ったか。つまりは「辰吉ブランドも遠くなりにけり」が私の印象。阪神応援団みたいなハッピを着た狂信的辰吉家応援団もいなかったしね。

ただし、父同様の青のスパンコールが入ったトランクスで現れると、ホール内は大歓声。体型も違い、過去に一度も父に似ていると思ったことのない私だが、血は争えないと言うか、戦っている最中、初めて辰吉丈一郎の幻影を見た。ダニエル・サラゴサにやられるシーンまで見せなくても良かったのだが…。

当日券は、33000円、22000円、16500円、11000円席はありも、6600円席は売り切れ。値段設定は強気。

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本日のええ写真

本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、中嶋一輝。試合終了後、左手を挙げて悠々とリングを一周。

次点は、セムジュ・デビッド応援団。外国人の応援団は、日本人に比べると立ち上がって騒ぐことへも寛容さを持ってしまうね。ただ、デビッド応援団は入場時は立ち上がっていたが、試合が始まるとちゃんと座って見ていた。わきまえている。

辰吉寿以輝の巨大応援幕。

JBCボクシング興行は、コーナーマットに盛り塩よろしくワセリンを乗っけておいていい系興行。

秋葉原駅であった面白い話。もうショッキングなKOシーンの後に書くほどではなくなったのだが、一応書く。昨日、秋葉原駅で日比谷線からJRに乗り換える際、階段で前を歩いていた女性の厚底ブーツから、ポロンとかかと部分が取れた。「えっ」と思ったが、その女性はそのまま階段を上がって行く。

そしたら改札から出ようとした瞬間、きびすを返して引き返して行った。私的にはその後までは目で追わなかったが、その人は違和感から階段に戻ったのかなぁと思い。そして今日、全く同じルートで階段を上がっていたら、かかと部分がまだ落ちたまま残ってた。えーっ、掃除はしないんかい。以上です。

席比率

【席比率】2024年、山本諒真チケット、ハジから3席目も人が来なかったのでハジ席認定。198興行中、165ハジ席(83%)、28空き席(14%)、5中席(3%)。5734→5743(-02,+11)。

「試合後、担架で運ばれた #辰吉寿以輝 選手は医務室で処置を受けた後、歩いて控室に戻りました。」(伊藤雅哉)

「武道館 満タン!(ボクチケ.comのナカノひと)」←その頃、ボクチケさんは…。#というね

「ちなみに日本武道館でのボクシング観戦は 長谷川穂積 vs フェルナンドモンティエル。がっくりと肩を落としながら帰りました」(ボクチケ.comのナカノひと)

「今日はサーバルさんが褒めてつかわす終了時刻やろ!!」(kangaroo boxing)

「辰吉選手左ほぼもらってましたね。中嶋選手強かったです。」(仲野)

「配信で見てたけど辰吉マジで何も出来なかった」(アゲハント)

「中嶋にやられるって相当力の差があったんだな…」(AKIHO)

「心配」(潤)

「中嶋の左がジャストミート。残念。だけどもこれが勝負の世界かー。」(BOXERMAN)

「中嶋選手、打たれ脆さの不安はあれど攻撃力は一級品。当てられる前にぶっ倒せばいい、を体現していた試合」(かいとう)

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第6試合 OPBF東洋太平洋S・バンタム級タイトルマッチ12回戦 中嶋一輝(大橋) 辰吉寿以輝(大阪帝拳)

中嶋2RTKO勝ち。王座防衛。

ぎゅわちゅわぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。ぐがぉぉぉ~~~~~~ん。いずれにせよ、辰吉はサウスポーが苦手過ぎだろう。勝負に出て来たことは天晴れも、辰吉サイドとしてはこれ以上ない危険なやられ方だな…。

初回、サウスポー中嶋の探り針のような左フックを辰吉はもらったが、単なるもらい方ではなく「全く見えてません」という無反応ぶりに嫌な予感。普通に考えて、中嶋が手数を上げて来た場合、どこかでつかまらない方がおかしいといったくらいの実力差にも見え。実力は秘密のベールに包まれた辰吉だったが…。

2R、その嫌な予感は、辰吉にとり最も最悪な形で的中。中嶋のワンツーにさらされ、ガードは構えながらも、ことごとくもらう辰吉。そして中嶋が大きく踏み込み左ストレート一閃。失神した辰吉は体を硬直させながら棒状にダウン。即ストップにて、最終的に担架送りへ。大事に至らないことを祈る。

この試合にて、31歳の中嶋は、20戦17勝(14KO)2敗1分となり。28歳の辰吉は、18戦16勝(10KO)1敗1分となり。

第5試合 日本ウェルター級タイトルマッチ10回戦 セムジュ・デビッド(中日) 小畑武尊(ダッシュ東保)

デビッド判定勝ち。王座防衛。

試合は、サウスポーの小畑も頑張ってはいたが、デビッドのポンポン出る手数を上回れず。ただし、デビッドも被弾はないわけではなく、6Rよりは要所で苦しいシーンもありか。10Rは、小畑が一番ヒットを奪い攻めたがタイムアップ。デビッドは上体がやわらかく、中々効かすまで打ち込むのは至難の技。

この試合にて、32歳のデビッドは、8戦7勝(4KO)1敗となり。26歳の小畑は、22戦14勝(6KO)7敗1分となり。

第4試合 日本ユースS・バンタム級王座決定戦8回戦 山﨑裕生(大橋) 武藤涼太(松田)

武藤6RTKO勝ち。新王者に。

試合は、サウスポー武藤のソリッドなパンチに驚愕。2R、右フックに腰が落ちた山﨑はよく踏ん張りこらえもダメージを引きずり。顔を腫らしながら右アッパーボディで削りに行く姿は胸を打つも、武藤のワンツーに頭を弾かれるとダメージありあり。6R、完全に倒される前に止めた染谷レフェリーは賢明だろう。

この試合にて、19歳の武藤は、9戦7勝(5KO)1敗1分となり。23歳の山﨑は、5戦4勝(4KO)1敗となり。

第3試合 51.5kg契約8回戦 田中将吾(大橋) ナッツァポン・マノノム(タイ)

田中2RTKO勝ち。

初回、田中がいきなりの左フックボディにてナッツァポンより1ダウン目奪取。もう終わりかと思ったが、そこより打たれながらも頑張ってはいたナッツァポン。しかし、実力差があり過ぎ、田中のキャリアになるのだろうかと思う中、2R田中がワンツーにて2ダウン目奪取。これにナッツァポンはストップへ。

この試合にて、22歳の田中は、2戦2勝(1KO)となり。ナッツァポンは、5戦3勝(3KO)2敗となり。

第2試合 L・フライ級6回戦 瀬筒陸斗(M.T) 上蔀哲汰(S&K)

中止。上蔀の棄権によるもの。

第1試合 ウェルター級6回戦 山本諒真(DANGAN) チェ・テワン(韓国)

山本2R終了TKO勝ち。

試合は、スタートから山本が、じっくりと左ジャブから攻める構え。2R、ここも山本はピッチは上げたが、まだフルスロットルという感じでもなし。その中、チェをコーナーに詰めワンツー等を当てると、左目下を負傷したチェ。コーナーに戻ったインターバル中にストップへ。山本はやや物足りなかったか。

この試合にて、21歳の山本は、6戦4勝(4KO)2敗となり。23歳のチェは、10戦3勝3敗4分となり。