目次
第6試合 フェザー級10回戦 堤駿斗(志成) ルイス・モンシオン・ベンチャーラ(ドミニカ共和国)
中止。
堤の棄権によるもの。
第5試合 ウェルター級8回戦 ブンチュアイ・ポンスーンナーン(タイ) 湯場海樹(ワタナベ)
湯場初回KO勝ち。
サウスポー同士。初回、湯場はブンチュアイに対して、いきなりの左ストレートボディ一撃。これに腹を押さえて苦悶のダウンとなったブンチュアイ。そのまま大の字になり10カウントを聞く。湯場、36秒のKOとなった。
この試合にて、24歳の湯場は、15戦11勝(7KO)2敗2分となり。23歳のブンチュアイは、11戦6勝(4KO)4敗1分となり。
第4試合 56.0kg契約8回戦 大湾硫斗(志成) パイ・パーロップ(タイ)
大湾4RTKO勝ち。
大湾が前日計量800グラムオーバー。当日計量の制限を設けて実施。試合は静かなスタートも、大湾の左右フックボディが集まる。パイもテクニックはあり簡単には崩れず、時折大きい右フックの振り回し。しかし4R、パイは左右フックボディが効き2ダウンにてストップ。ウエイトオーバーで後味は悪し。
この試合にて、25歳の大湾は、13戦11勝(7KO)2敗となり。40歳のパイは、37戦34勝(26KO)3敗となり。
第3試合 S・フェザー級8回戦 サハラット・テヒラン(タイ) 中井龍(角海老宝石)
中井3RTKO勝ち。
試合は、18歳、4戦全勝のサハラットも素直に伸びるいいワンツーを持っていたが、サウスポーの中井が強烈なプレッシャーかけ。サハラットはトランクスを下げ一息つきたい風も、その間を与えない中井。クイックに打ち込んでは、サハラットを休ませない。
その中3R、中井はサハラットをコーナーに詰めると、左ストレートにて2ダウン奪取。特に最後の2ダウン目は、サハラットは意識を飛ばされ、しばらく伸びたまま動けないほどのダメージ。担架送りとはならなかったが、完全に眠らせるように倒していた。
この試合にて、25歳の中井は、10戦7勝(4KO)2敗1分となり。サハラットは、5戦4勝(3KO)1敗となり。
第2試合 ライト級4回戦 小原健人(Reason押上) 中谷清彩人(EBISU K’s BOX)
中谷3RKO勝ち。
両者キレあるブローの交換ながら、小原の左フック上下、ワンツーが素晴らしい。徐々に打ち負ける様相の中谷。無敗の中谷の初黒星が現実味を帯びた3R、ショッキングな結末へ。中谷がいきなりの右ストレートにて小原を棒状にダウンさせる。小原は立つもグラグラ。もちろん10カウントにてストップへ。
この試合にて、26歳の中谷は、4戦3勝(2KO)1分となり。27歳の小原は、7戦3勝(1KO)3敗1分となり。
第1試合 S・ウェルター級4回戦 タワン・サッケーオ(タイ) 山本諒真(DANGAN AOKI)
山本2RKO勝ち。
初回、頭1つ大きい山本が、強烈な左ジャブにてタワンを痛めつける。右フックボディを効かし1ダウン奪取。ただしダウン後に左アッパーボディの加撃があり、山本に減点1もあり。2R、ここも左右フックボディでタワンを丸めた山本。ワンツーにてダウンを奪うと、タワンは立ったが10カウントとなり。
この試合にて、20歳の山本は、4戦2勝(2KO)2敗となり。28歳のタワンは、2戦1勝(1KO)1敗となり。