RISE 174 2023年12月10日(日)後楽園ホール

目次

第11試合 RISEバンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R) 鈴木真彦(フリー/王者、WBCムエタイ日本&HOOST CUP日本同級王者) 大﨑孔稀(OISHI GYM/1位、BOMバンタム級王者、元J-NETWORK&WMC日本スーパーフライ級王者)

大﨑判定勝ち。新王者に。

試合は、鈴木のワンツー剛打をかいくぐり、大﨑がさすがのテクニックにて試合をリード。大﨑は右カーフをコンスタントに当て、右ストレートからの右ヒザ顔面へ。左ミドルも蹴りつけて行く。しかし、攻められても不気味だったのは鈴木。あれだけもらいながらもケロリ。ヒザを刺された顔にも出血なし。

3R、ここで優勢だった大﨑が、鈴木に左インローをまとめられ嫌な雰囲気。ワンツーにて攻められていた大﨑だったが、終了ゴング寸前にロープを背にした状態からうまく体の入れ替え。そして左右フックを鈴木にビッグヒット。苦しい中、この動きが出来るところは大﨑がすごかったか。

ただし、4、5R、要所で左フックを効かせたり、相手の右を外しざまワンツーを当てた大﨑だが、グイグイ来る鈴木の元気さに表情は曇る。生物的に鈴木は強いのか、どういう心肺機能をしているのだと驚愕。それでも苦しい時の練習をして来たたまものか、大﨑はやるべき動きをやり切り終了ゴングとなった。

この試合にて、24歳の大﨑は、41戦32勝(19KO)7敗1分1NCとなり。26歳の鈴木は、43戦35勝(20KO)8敗となり。

第10試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R) 加藤有吾(RIKIX/3位、WMC日本スーパーバンタム級王者) 有井渚海(ARROWS GYM/9位)

加藤判定勝ち。

試合は、加藤がキレキレな動きながらも、有井のボクシング能力が高い高い。また加藤の右カーフ、ワンツーを受けながら、意外にケロリとしているタフネスにも感心。ただし、ややヒット数で2R上回った有井を、3Rに加藤は泥臭くよく乗り越えた。右ヒザボディを効かし、左右フックにて有井を打ち込み2ー0もぎ取り。

この試合にて、24歳の加藤は、31戦25勝(10KO)6敗となり。22歳の有井は、15戦11勝(3KO)3敗1分となり。

第9試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R) 稲井良弥(TARGET/1位、DEEP☆KICK -70kg級王者) 石川泰市(Ten Clover Gym/3位、Stand Up King of Rookie 2022 -67.5kg優勝)

稲井3RKO勝ち。

普段はあまりうまいとは思わない稲井だが、石川との噛み合わせが良かったのか、この試合はうまかった。接近戦にてワンツーからの右ハイを当ててリードした稲井。石川も2Rには右フックを当てて抵抗も、3Rに決着。稲井が合わせ続けた右ハイにて石川を効かすと、左フックにてダウン奪取。石川は動けず。

この試合にて、27歳の稲井は、15戦12勝(7KO)2敗1分となり。25歳の石川は、8戦5勝(2KO)2敗1分となり。

第8試合 ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R) 憂也(魁塾/4位、元DEEP☆KICK -65kg王者) フランクちゃん(タイ/TRY HARD GYM/ラジャダムナン認定ボクシング・スーパーフェザー級&ライト級王者)

憂也判定勝ち。

試合は、ガッチリ体型のフランクちゃんも右ロー、左フックにて対抗も、体の大きい憂也の一方的な攻勢。憂也は、ワンツー、右カーフ、左跳びヒザと、フランクちゃんを追い回し。左フックボディもめり込ませ続けたが、これはフランクちゃんのタフネスを誉めるべきか。憂也はフルマークでの判定勝ちへ。

この試合にて、29歳の憂也は、49戦32勝(15KO)14敗3分となり。25歳のフランクちゃんは、119戦88勝(21KO)29敗2分となり。

第7試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R) 平野凌我(MTS/3位) 拳剛(誠剛館/9位、元DEEP☆KICK -55kg級王者)

平野初回KO勝ち。

初回、平野も攻めようとしていたが、長身の拳剛が右カーフ、ワンツーにて距離を作る様子。平野は厳しいかと思うも、ラフに距離を詰め一気に勝負へ。ロープへ拳剛を詰め、平野は左フックにて1ダウン奪取。立つも相当なダメージの様子の拳剛。再開も平野の右ストレートに前のめりに2ダウン目。ストップへ。

この試合にて、24歳の平野は、20戦13勝(5KO)6敗1分となり。29歳の拳剛は、34戦19勝(4KO)13敗2分となり。

第6試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R) 白石舜(TEAM TEPPEN/8位) 戸井田大輝(戸井田ジム/13位、MA日本スーパーバンタム王者)

戸井田2RKO勝ち。

試合は、白石のワンツーペースでスタートも、攻められていた戸井田が一気の反撃。打ち合いの中、右ストレートを効かせて白石より2ダウン奪取。白石は立っては来たが、やらせない方がいいダメージ具合に見え。やはりと言うか2R、戸井田はワンツーよりの右ハイにて白石を3ダウン目させストップへ。

この試合にて、27歳の戸井田は、18戦12勝(6KO)5敗1分となり。22歳の白石は、7戦4勝(2KO)3敗となり。

第5試合 ライト級(63kg) 3分3R(延長1R) 基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM/11位、シュートボクシング日本ライト級2位) 陽勇(ひゅう)(TEAM3K/14位、Stand Up King of Rookie 2022 -65kg優勝)

陽勇判定勝ち。

サウスポー同士。試合は、基山も相打ち上等でよく打ち合ったが、陽勇がうまい。基山のパンチを見切りながら、左カーフを効かせ、ワンツーのねじ込み。2Rには脚が効き、鼻血の基山はダメージをためていたが、3Rについにダウン。陽勇はワンツー連打をまとめ、基山を横倒しにさせる。陽勇、強いな。

この試合にて、21歳の陽勇は、5戦5勝となり。21歳の基山は、19戦13勝(1KO)6敗となり。

第4試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R 清水俊貴(NEXT LEVEL渋谷/KROSS×OVER KICKフェザー級王者) 牧野騎士(ないと)(FASCINATE FIGHT TEAM)

牧野2RKO勝ち。

試合は、清水に比べてうまくはないが、1発1発の技に重みがある牧野が攻勢。清水をロープ、コーナーに詰め、牧野はゴツゴツとした左フックボディ、左ミドル、右フックをしっかりと打ち込み。2R、コーナーに詰まった清水は、牧野の右スイングフック1発に失神。そのまま担架送りとなる衝撃KOへ。

この試合にて、19歳の牧野は、7戦6勝(4KO)1敗となり。28歳の清水は、8戦6勝(2KO)1敗1分となり。

第3試合 フライ級(51.5kg) 3分3R 柊真(新潟誠道館/Stand Up King of Rookie 2022 -51.5kg優勝) ブラックシーサー颯太朗(TEAM TEPPEN)

颯太朗判定勝ち。

試合は、にじり寄る颯太朗に対して、下がりながら高速ワンツーまとめや、右跳びヒザをアゴにカウンターして見せた柊真。しかし、2Rのこの跳びヒザ後、流れは一気に颯太朗に傾く。左右フックボディを叩かれ苦しくなった柊真。3Rには、颯太朗が強烈な左フックボディからの右フックにて柊真を打ちすえた。

この試合にて、23歳の颯太朗は、4戦2勝2敗となり。18歳の柊真は、5戦3勝(2KO)2敗となり。

第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R 松山瞬(TEAM TEPPEN) 岩永勝亮(しょうすけ)(OISHI GYM)

松山判定勝ち。

試合は初回、サウスポーの松山の左ストレート、左テンカオのえぐさがすごいも、2Rには岩永が右インローで痛めつけ、右ストレートにて松山の腰を落とさせる混沌。ただし3R、ここは再び松山が左右フック、組みヒザにて押し切り。岩永も右ストレートは当て返したが、ホールディングにて減点1があり。

この試合にて、27歳の松山は、3戦2勝(1KO)1敗となり。19歳の岩永は、1戦1敗となり。

第1試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R 将太(KSS健生館) 山﨑一央(かずてる)(TEAM TEPPEN)

山﨑判定勝ち。

試合は、スタートよりサウスポーの将太が、ワンツー、左ミドルにて優勢。しかし、初回最後に山﨑の左フックをもらいダウンあり。これは痛かった…。取り返すしかない将太は、2Rには相当ワンツーを集めて山﨑を痛めつける。ただし、3Rは打たれながらも山﨑の左フック、右ミドルも強く当たり逃げ切りへ。

この試合にて、24歳の山﨑は、2戦2勝(1KO)となり。25歳の将太は、2戦1勝(1KO)1敗となり。