RISE 174 2023年12月10日(日)後楽園ホール 雑記

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ペーパー戦線異状なし

今日もまたRISEのリングでは水まきよりスタート。来年、いい収穫になりそう。

本日の興行は、21時5分終了。もう少し遅い終わり時間を覚悟していたが、割に早めな終了。ただし、昨日に続いての東京ドームイベントとは大バッティング。元北海道転勤者・木村先輩と見ていたので、ご飯場所を物色。結局、いつもの台北料理屋さんになってしまった。ここに来る率高いなぁ。

客入り

客入りは、7割くらいか。ある程度、ふわっとは埋まっていたのだが空席はあり。メインに向けてやや減ったが、何とか持ちこたえていた感じか。当日券は、4500円席は売り切れも、15500円、10500円、6000円、立ち見4000円席とあり。バルコニーには、それなりに立ち見客が並んでいた。

場内でまず目についたのは、リングサイドのパイプ椅子1列目に座った天心パパ。セコンドにはついていなかったが、TEPPEN選手に声を飛ばす。まだ謹慎中ではあるのだろうが、会場に来ることは解禁した模様。徐々に戻すという感じなのだろうか。(写真は、たまたま映り込んで来た天心パパ)

憂也VSフランクちゃんについて

踊りながら入場したフランクちゃんだが、手には写真を持っている。プミポンさんなのだろうかと北側スクリーンを見上げたが、どうも人物の雰囲気からはアンモー会長の写真。ラジャの元国際式王者ということで、チュワタナジム出身か。日本のリングに上がった経験もあるのか知らん。

そんなことを木村先輩と話していたが、配信では解説の志朗選手が写真について説明していたとのこと。さすが(私が上から言えることではない釈迦に説法状態だが)。コロナの時期に思い出されることは、やはりアンモー会長の死去なんだよね。あれはムエタイ興行閉鎖と合わせて暗い気持ちになったもんなぁ。

興行中盤、特別挨拶にてYA-MAN登場。登場する前から客席では、「YA-MANだ、YA-MANだ」という色めきたった声が聞こえて来て、ホームRISE会場での人気の高さを感じた。相手が平本蓮という発表には、意外に「えーっ」という驚きの声も。我々みたいなツイ廃以外の一般人は知らないもんなのよ。

加藤有吾VS有井渚海について

入場時、加藤にも「目黒ジムタケコプター」を期待したが、ほんの気持ちだけ回転。もう少し回ってください、目が回らない程度に。(嘘)

RISE興行は、コーナーポストにモンコンをかけておいていい系興行。

パンフレットを読んでいて笑ってしまった。RISEルールについて、HPよりはやや具体的には書かれていたが、「パンチ、キック、ヒザ職り」って何だ? ヒザを付き合わせて職務質問する攻撃か? ちょっとこれは大至急訂正を。

後、これもペットパノムルン・キャットムーカオVS原口健飛パート1(2021年11月14日)にて、組みが議論になった時に書いたことだが、RISE公式サイトにきちんとRISEルールを細かく載せて欲しい。ずっと「ムエタイやキックボクシングで許される首相撲など組みは全面禁止」と掲げているのは危うい。

いまやシン・新生K-1グループに比肩する勢いながら、こういった点はまだまだ整理されておらず、K-1グループさんに遅れを取っている。「世界」を標榜する団体だけに、日本語、英語でそれぞれキチッとRISEルールを明示するくらいの姿勢を見せるべきでは。1ファンながら老婆心まで。

興行後、木村さんとの話。木村さんも知る小鉄選手が会長だったK-1ジム琉球が、今年6月23日にて閉店していたとは…。中村P体制では鎖国していたので、K-1系列ジムを増やし、いずれは系列ジムからしかKrushにデビュー出来なくなる未来図予想図を私は描き。数年前の話。K-1ジムのJ-NETWORK化である。

しかし、追随した他団体のアマ大会に押され、特にK-1のみが強固なピラミッドを作るわけでもなくなり。その中、系列ジム開設も雨後のタケノコ状態にはならず。さらにはカルP体制での開国。以前に比べてK-1ジムゆえの優位性も薄れ、ますます他団体からの参入も増えるか。新生だけが特別ではないので悪くはないが。

席比率

【席比率】2023年、大﨑孔稀チケット、左側が木村先輩の空き席。179興行中、130ハジ席(73%)、43空き席(24%)、6中席(3%)。4765→4771(-00,+06)。