SHOOT BOXING 2023 シリーズ Final -Start towards 40th anniversary- 2023年11月14日(火)東京・後楽園ホール 雑記

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ペーパー戦線異状なし。

ペーパー戦線異状なし。秋葉原駅ホームの田毎で久しぶりに食べたんだけど、「カツ丼セット、冷たいソバで」と注目したら、「カレーライスと温かいソバ」が出て来たよ。1つも合ってない…。でも店の人も疲れているのかなと、日本人的泣き寝入りを決め込みましたよ…。

本日の興行

本日の興行は、20時50分終了。東京ドームは、ONE OK ROCKなどのライブだったらしく、地震並みに後楽園ホールはグラグラと揺れていて、心は戦々恐々としていたのだが、何とか先に帰路へ着けた。やったーっ。最近のSBは、KrushよりKrushってるので助かった。

客入りは、6割くらいか。やや急造された印象のある興行ゆえ、カードは本当に良かったが集客には苦戦か。平日興行ということもあり、もう一伸びがなかった場内にも思えた。前回のNJKF興行同様に、南側席に空席が広がっていた。当日券は、10500円、7500円席とあり。

EMANØNさんのツイートで気づきも、今日はリングサイドに「はぐれ新生K-1グループ」とも言うべきあの方(関さん)がいらしていたのですね。私のような1素人には、地下でうごめくマグマ事情までは分からぬも、来年を見据えて徐々に表面化して来た動きなのでしょうか。大きな地殻変動も近々来ますかね、こりゃ。皇治、KANA、中島弘貴、緒形健一らと挨拶。

本日のええ写真

本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、海人&笠原弘希。SBのエースが名のある相手を揃ってKO。勝った後のポーズまで、練られている感まである貫禄。#TwitterじゃないXだ、に使っていいよ

ただし、TEAM F.O.Dアカウントの中の人が誰からはよく知らないのだが、たまにTLに流れて来るネガティブツイートには心配になる。あまり良くない精神状態に見えるが。

佐藤執斗VS翼について。試合終了後、この手の激闘あるあるの光景だが、勝った佐藤がリング中央に倒れ込み大の字となり。負けた翼は自コーナーに歩いて戻り立ったままガックリうなだれ。負けた方はたまったものではないだろうが、勝っての大の字ダウンは達成感は半端ないだろうな。

坂本優起VS関根“シュレック”秀樹について。敗者髪切りマッチにて、リング上すぐにやるという話でどうやるのかなと見ていたが、ちゃんと下にひくマットを用意していたSB運営陣はさすが。私はどうしてもこういう時、「後楽園ホールでアルバイトをしていた自分」に戻ってリングを見てしまうのよね。

思い起こせば、MA日本キック系のリングでは、「格闘技の祭典」のたびに試し割りがよく行われ、急遽リング上の掃除をさせられたことがあった。もちろん敷物をひく時もあったが、ブロックや瓦の破片はリング上に残ると、裸足のキックは試合にならない。よく仲間内の誰かがリング上で掃除機をかけてたな。

安定のシーザータイムあり。最近、S-CUPなどの大きな興行をシュートボクシングは打ってないので、そんな舞台でシーザーさんを泣かせたいよね、みんな。

テーパプット・シンコウムエタイの戦績は、「199戦180勝10敗9分」。「変形5の倍数の法則」いただきました。あざーっす。結果がドローだったら完璧だった。

シュートボクシングは、コーナーポストにモンコン、プラをかけておいていい系団体。

そういえば近場にYAYAウィラサクレックさんが座っていらして、挨拶していただきました。多分、「YAYA遅れサクレック」のフレーズは公認いただいたも同じだと思います。

佐々木基樹氏

最後に、完全ボクシング畑育ちの佐々木基樹氏が、この日初めてシュートボクシングを観戦していたらしく、氏の観戦記が興味深かったので紹介。まず「パンフレットは売り切れ?でなかった」と書いていたが、SBは1000円で有料販売中。まずこの辺りから文化圏の違いを感じた。

ボクシングファンは、よくパンフレットを見る人が多いよね。このパンフレットが手元になかったことで、氏は「メインが終わった」と何度も思うも、次の試合が続き驚いた旨を記していたが、1興行4、5試合がスタンダードなボクシング興行と、8、9試合がスタンダードなキック興行の感覚の違いはあったのかも。

また、氏は海人の相手を「タイチャンピオン」と書いていたが、タイ人と思っていた節もある。キックと言えばタイなので、ヨーロッパ系選手のイメージはなかったかも。ちなみに、キックファンはパンフレットがなくとも、boutreviewさんやイーファイトさんの記事を場内で見ている人が多いよね。

この辺りも、キックファンは格闘技サイトの充実に恵まれているが、ボクシングファンにはそういったものがなく、パンフレット頼りになる現状はあると思う。ボクシングモバイルという優れものサイトはあるが、課金制なのでややハードルが高いのが難点。本当、格闘技ファンは恵まれているのよ。

それと、氏は海人のフィニッシュをアゴへのヒザと書いていたが、この間違いは問題ではない。私にも相当あるだろう。ただ私などは微妙な角度で見えにくいダウンなどは、北側スクリーンでのリプレイ待ちをする癖がついている。これもボクシングファンとの違いなのではないか。

私は海人が出したものがヒザかアッパーか分からずリプレイを見ると、その前の三日月が布石だったことまで発見出来た。ボクシング興行の場合、北側スクリーンがない興行が多く、ついていても映像がただ流しっ放しの場合も多い。インターバル中にリプレイが流れない。その文化差も感じた。

「無になりたい。しんどい」

「クソくだらなさすぎる。」

「結局ないんかい」

「頑張る意味がない」

(TEAM F.O.D)

「サーバルさん、速報ありがとうございます。なんとか勝てたけどKOでスカッと勝つところ見せたかったです..。悔しいし、このままでは次のステップで活躍するには厳しすぎるので、バッチリ仕上げてもっともっと練習して、何段階も仕上げた状態で帰ってくるので次回はKO勝利の速報してもらいます!!!」(MISAKI)

【席比率】2023年、MISAKIチケット、ハジから2席目も人は来なかったのでハジ席認定。165興行中、121ハジ席(73%)、38空き席(23%)、6中席(4%)。4700→4707(-02,+09)。