SHOOT BOXING 2023 シリーズ Final -Start towards 40th anniversary- 2023年11月14日(火)東京・後楽園ホール

目次

第8試合 70kg契約 3分3R(無制限延長R) 海人(TEAM F.O.D/SB世界&KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)王者、RISEミドル級(70kg)王者、GLORYライト級(70kg)4位、元SB日本スーパーライト級(65kg)王者) マサロ・グランダー(オランダ/マイクスジム/元King of Kings -65kg級王者)

海人初回KO勝ち。

初回、長身の海人が強烈な右カーフ連打にて出たが、マサロも重たい右ストレート、左ハイ、二段式の跳びヒザと恐い攻撃を返し出す。技に重みがあり、海人も右ストレートをもらうなどしてヒヤリ。「マサロは動けるのか」の声もあったが、予想以上の難敵の印象。

しかし、ここで変に停滞することなく、涼しい顔をしてフィニッシュに進むから海人も異次元。マサロに左三日月を刺して動きを止めると、一気の左テンカオボディにて1ダウン奪取。丸まったマサロは全く動けずにKO敗へ。うーん、海人は強さの伸びシロが果てしないな…。

この試合にて、26歳の海人は、61戦53勝(23KO)7敗1NCとなり。29歳のマサロは、51戦31勝(20KO)16敗4分、MMA3戦3敗となり。

第7試合 オープンフィンガーグローブマッチ 64kg契約 3分3R(無制限延長R)笠原弘希(シーザージム/SB日本ライト級(62.5kg)王者、元同スーパーフェザー級(60kg)&フェザー級(57.5kg)王者)スーパーボール・ティーデ99(タイ/元プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者)

弘希初回KO勝ち。

初回、サウスポーのスーパーボールはさすがのうまい距離作りにて、左ミドルで弘希を押さえるのではないかの雰囲気もあったが、後半一気に詰め切った弘希。その中、右より返した左フック1発にて、スーパーボールを完全に大の字にダウンさせるとは驚いた。ウエイトを上げ弘希はさらに手強くなってるな。

この試合にて、24歳の弘希は、38戦33勝(14KO)5敗となり。27歳のスーパーボールは、戦績不明。

第6試合 61kg契約 3分3R(無制限延長R) 笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級(60kg)王者・元フェザー級(57.5kg)王者) スナイ・ミフター(マケドニア/マイクスジム/MKFライト級王者)

友希3RTKO勝ち。

サウスポー同士。試合は、友希が危なげなく初回よりミフターの腹攻め。左バックキックより組みヒザにとらえる。2R、ここはレバーへの左ヒザ、顔面への右ヒザにて2ダウン奪取の友希。3Rには、二段式の跳びヒザにて3ダウン目奪取。額をカットしていたミフターに、ここでストップがかかった。

この試合にて、22歳の友希は、30戦27勝(12KO)3敗となり。24歳のミフターは、13戦9勝4敗となり。

第5試合 58kg契約 3分3R(無制限延長R) 山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級(55kg)王者) テーパプット・シンコウムエタイ(タイ/新興ムエタイジム/元タイBBTVスーパーフェザー級王者)

虎矢太判定勝ち。

試合は、彪太朗同様、初回は左フックボディをガンガンに叩いて圧した虎矢太。さらには、きれいな腰投げでシュートポイント1もあり。しかし、やはり2Rよりうまく組んで来るテーパプットは曲者。虎矢太は停滞へ。3Rは左眉より流血のテーパプットは集中力が切れ気味も、虎矢太に倒されない技術はさすが。

この試合にて、20歳の虎矢太は、13戦13勝(9KO)となり。34歳のテーパプットは、200戦180勝11敗9分となり。

第4試合 58kg契約 3分3R(無制限延長R) 山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級(57.5kg)王者) ヨードタノン・オーサンスック(タイ/MAXムエタイ・フェザー級トーナメント優勝)

彪太朗判定勝ち。

試合は、初回は彪太朗がさすがの左フックボディ、右アッパーを絡めたパンチコンボで、ヨードタノンを打ち込み。腹が効いてしまうようにも見えたヨードタノンだったが、2Rより組みヒザや投げの形で彪太朗を潰しに来ると、試合はドロドロヘ。彪太朗がやられて危ないシーンはないも、ほろ苦判定止まりとなった。

この試合にて、20歳の彪太朗は、18戦14勝(4KO)3敗1NCとなり。32歳のヨードタノンは、105戦74勝26敗5分となり。

第3試合 オープンフィンガーグローブマッチ 53kg契約 3分3R(無制限延長R) 佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋/SB日本バンタム級(52.5kg)王者) 翼(TARGET/RISEスーパーフライ級(53kg)5位、元ジャパンキック・バンタム級王者)

佐藤2RKO勝ち。

試合は、サウスポーの翼も、全力でのワンツーからの組みヒザ暴れにて、佐藤を後一歩まで追い詰め天晴れ。久しぶりに理屈ではなく、気迫で格上相手を追い込む試合を見た。ただし、被弾差は隠せず。初回、佐藤の右フック連打にて、翼は前のめりに1ダウンあり。

2R、ここでの翼は、逆転があるのではくらいに佐藤を劣勢に追い詰める大攻勢も、ガードを固めた佐藤が技ありの一撃。ガードで回り込みながらの右フックにて、翼より2ダウン目奪取。最後は体がついて行かず崩れ落ちた翼に3ダウン目も入る。立ったが止めて賢明だろう。3R目には入るべきではなく見えた。

この試合にて、25歳の佐藤は、38戦18勝(12KO)18敗1分1NCとなり。27歳の翼は、18戦11勝(6KO)6敗1分となり。

第2試合 オープンフィンガーグローブマッチ(ヒジあり) ヘビー級 3分3R(無制限延長R) 坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級2位、元同スーパーウェルター級(70kg)王者) 関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)

シュレック判定勝ち。

試合は、組んだ際の「投げるのでは」の緊迫感がすごかったシュレックだったが、中間距離での打ち合いはワンツー、左右フックの当て勘でやはり坂本が上。シュレックはタックル的に押し込んだりもしたが、坂本にフロントのチョークを狙われたりと展開が作れず。坂本は投げを遮断しながらスタンドにて優勢。

その中2R、坂本は右ヒジで飛び込んだが、そこにシュレックに右ストレートを合わせられ1ダウンあり。これは坂本は痛かった。ここで一気に流れはシュレックへと傾き。シュレックのコンパクトなワンツーが当たり出し、逆に坂本は手が出ず。3Rには、坂本はバックドロップにてシュートポイント2も奪われダメ押し、敗退した。

この試合にて、50歳のシュレックは、SB1戦1勝、MMA20戦13勝(8KO)7敗となり。39歳の坂本は、59戦38勝(8KO)21敗となり。

第1試合 女子46.5kg契約 3分3R(無制限延長R) MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子アトム級(46kg)王者、元J-GIRLSミニフライ級王者) チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)

MISAKI判定勝ち。

試合は、テクニック差が大過ぎる。ほぼ9分間、MISAKIが右カーフから、ワンツー、左フックにてチャン・リーを滅多打ち。チャン・リーは最近両手を伸ばしたまま近づくが、顔面はがら空きで防御の意識なし。あれは廃人になるボクシングで、ジムを含めもう少し考えてあげるべきでは。見ていて恐過ぎる。

MISAKIは、チャン・リーの前蹴り等もすくって、相手のバランスを崩してから左右フック飛び込みへ。2Rには、痛烈な右フックにてMISAKIはチャン・リーより1ダウン奪取。チャン・リーもタフネスで2R終盤はMISAKIを手こずらせたが、3Rは再び左フックに頭を跳ね上げられながら試合終了となり。

この試合にて、27歳のMISAKIは、32戦22勝(4KO)9敗1分となり。31歳のチャン・リーは、18戦8勝(1KO)9敗1分となり。