目次
- 第9試合 日本S・フライ級タイトルマッチ10回戦 高山涼深(ワタナベ) 中村祐斗(市野)
- 第8試合 ライト級8回戦 宇津木秀(ワタナベ) 柳堀隆吾(花形)
- 第7試合 S・フライ級8回戦 頼政和法(レパード玉熊) 山内寛太(DANGAN越谷)
- 第6試合 53.0kg契約6回戦 中林稜太郎(ワタナベ) 三浦成道(東拳)
- 第5試合 51.5kg契約6回戦 永里翔(レパード玉熊) 藤田圭(DANGAN)
- 第4試合 ヘビー級4回戦 加澤雅之(山木) アヌチャー・カムホーム(タイ)
- 第3試合 ライト級4回戦 保木井樹(ほきいいつき)(船橋ドラゴン) 松村直樹(Reason押上)
- 第2試合 バンタム級4回戦 瀬川晃成(石神井スポーツ) 冨木隆寛(パンチアウト)
- 第1試合 ウェルター級4回戦 松村虎太郎(横田スポーツ) 嶋田朝陽(五代)
- オープニングファイト第2試合 JCL 60㎏契約トライアルマッチ 2分3R 狩野舜(RE:BOOT) 天野キング ロレンス(アキバ)
- オープニングファイト第1試合 JCL 54㎏契約トライアルマッチ 2分3R 狩野蓮(RE:BOOT) 青木政太(八王子中屋)
第9試合 日本S・フライ級タイトルマッチ10回戦 高山涼深(ワタナベ) 中村祐斗(市野)
中止。高山の棄権によるもの。
第8試合 ライト級8回戦 宇津木秀(ワタナベ) 柳堀隆吾(花形)
宇津木5RTKO勝ち。
試合は、体の大きい柳堀に対して、ワンツーから左アッパーボディなどの散らしで宇津木がリード。宇津木の素直なワンツーの軌道は基本中の基本だが、それを究めるとこうも武器になるといういい見本だったか。ただし、柳堀も粘りの選手だけに簡単には落ちず。頭を弾かれながらも食らいつき。
その中、3Rを過ぎると、優勢ながらも宇津木が倒すまで行けないような停滞感も出て来る。セミの山内VS頼政のような感じで展開が固定する可能性もあったが、それを破った宇津木の右ストレート一閃。グシャリとダウンした柳堀は、立つも体の芯がグニャグニャ。レフェリーがキャッチし試合を止めた。
この試合にて、29歳の宇津木は、14戦13勝(11KO)1敗となり。29歳の柳堀は、13戦10勝(1KO)3敗となり。
第7試合 S・フライ級8回戦 頼政和法(レパード玉熊) 山内寛太(DANGAN越谷)
山内判定勝ち。
試合は、山内が「パンチがあることはいいことだ」を地で行く、左フックボディからの右スイングフックにてリード。前半戦4Rまでは快調も、後半に入ると鈍りもあり。頼政にやられているほどではないも、パンチをちょこちょこともらい出したのは確か。山内もいいシーンを作ろうとはしていたが低調なまま試合終了へ。
この試合にて、24歳の山内は、13戦9勝(6KO)3敗1分となり。31歳の頼政は、19戦6勝(2KO)9敗4分となり。
第6試合 53.0kg契約6回戦 中林稜太郎(ワタナベ) 三浦成道(東拳)
三浦5RTKO勝ち。
試合は、長身の三浦が下がりながらうまいボクシングを見せるも、中林の前に出る勢いが強く徐々に打ち込まれ出し。よほどのよけ勘マスターでないとあれだけ入り込まれると厳しいのかなと結論付けようとした5R、左右アッパーボディで腹を効かせた三浦。鈍った中林の腹を攻めレフェリーストップに持ち込んだ。
この試合にて、27歳の三浦は、10戦5勝(4KO)5敗となり。29歳の中林は、10戦3勝(1KO)5敗2分となり。
第5試合 51.5kg契約6回戦 永里翔(レパード玉熊) 藤田圭(DANGAN)
藤田判定勝ち。
試合は、スタートから藤田の動きがキレキレ。永里を押し込み、左フックボディからワンツーにて打ち込み。押し込まれた永里もアッパー、フックのカウンターは狙ったが後手に回り続ける。腹打ちで永里を陥落しかけた藤田だが6Rに異変。何と永里の左フックボディが効き動きが止まる。逆転を許しかけての試合終了となった。
この試合にて、27歳の藤田は、13戦8勝(4KO)4敗1分となり。21歳の永里は、11戦4勝(2KO)7敗となり。
第4試合 ヘビー級4回戦 加澤雅之(山木) アヌチャー・カムホーム(タイ)
加澤2RTKO勝ち。
試合は、ポッチャリ体型のアヌチャーは幕之内一歩よろしくデンプシーロールを見せるも手が出ない。頭1つ以上大きいソップ型の加澤に、ワンツー、アッパーといいように打ち込まれ。2Rには早くもバテバテのアヌチャー。加澤の右ストレートを受け、2ダウン目にてストップへ。山木ジムにヘビー級ホープが誕生か。
この試合にて、27歳の加澤は、1戦1勝(1KO)となり。29歳のアヌチャーは、3戦1勝2敗となり。
第3試合 ライト級4回戦 保木井樹(ほきいいつき)(船橋ドラゴン) 松村直樹(Reason押上)
保木井3RTKO勝ち。
試合は、両者長身にて似たタイプ。どちらもなめらかさはないが、ガツガツ左右フックにて前に出て打ち合う。当て勘は保木井が上にて、松村はもらい出す流れ。その中、唐突に松村にドクターチェック。手を左右に伸ばし上げるよう言われている松村。しかし、これが出来ずにストップへ。松村は右肩を負傷とのこと。
この試合にて、25歳の保木井は、1戦1勝(1KO)となり。18歳の松村は、1戦1敗となり。
第2試合 バンタム級4回戦 瀬川晃成(石神井スポーツ) 冨木隆寛(パンチアウト)
瀬川初回TKO勝ち。
初回、いきなり瀬川がワンツーにて、冨木を吹っ飛ばすダウン奪取。冨木は立つもグラグラ体が揺れていたが、瀬川をニュートラルコーナーに向かわすロスタイムもあり再開へ。冨木も一度ワンツーを当て返すシーンもあったが、瀬川の右ストレートにすぐに2ダウン目。ストップとなった。
この試合にて、21歳の瀬川は、1戦1勝(1KO)となり。31歳の冨木は、1戦1敗となり。
第1試合 ウェルター級4回戦 松村虎太郎(横田スポーツ) 嶋田朝陽(五代)
中止。嶋田の棄権によるもの。
オープニングファイト第2試合 JCL 60㎏契約トライアルマッチ 2分3R 狩野舜(RE:BOOT) 天野キング ロレンス(アキバ)
天野判定勝ち。
試合は、長身の天野が左ジャブ、ワンツーを当てリード。たまに狩野のワンツーも当たったが、効果が段違い。クリーンヒットは天野が上回ったまま試合終了へ。
この試合にて、天野は、アマチュア8戦5勝(3KO)2敗1分となり。狩野は、アマチュア2戦1勝1敗となり。
オープニングファイト第1試合 JCL 54㎏契約トライアルマッチ 2分3R 狩野蓮(RE:BOOT) 青木政太(八王子中屋)
狩野判定勝ち。
試合は、体の大きい狩野がプレッシャーをかけ、左右フックを当てリード。中々パンチを当てられない青木だったが、3Rは左右フックが少し当たり出して試合終了へ。
この試合にて、狩野は、アマチュア4戦3勝(1KO)1敗となり。青木は、アマチュア1戦1敗となり。