【悲報? 朗報?】RWSは金的に攻撃を加えてダウンを正式に奪える過激な格闘技として認証されました。うーむ、やれやれ…。
いきなり初回KOが続いてしまったのもあるだろうが、第4試合後に50分間の休憩…。うーむ、私は1日、TIPSTAR DOME CHIBAに幽閉される人生なのでしょうなぁ。ふぅ、やれやれ…。客はそこまでいない。まだ到着していないのか、元々こんなものなのか…。
本日の興行は、21時35分終了。22時にはならなかったが、この終わり時間はどうよ。私のTLには「やっぱり行かなくて良かった」の安堵の声が溢れる。中には地元が千葉の人もいるだろうが、都内や私のように埼玉の人間にとっては、申し訳ないが千葉公園くんだりで22時近くとなるのは泣きたい気分。
謎の70分間の休憩がうらめしい。昼12時半スタートにて9時間興行。5回戦2試合を含む全22試合。さらには全22試合ワイクー付き。興行の長さでは、RWSはK-1を越えた! でも、決して大箱とは言えないTIPSTAR DOME CHIBA。これだけ組まないと人が集まらないのでしょうなぁ…。
目次
- 客入り
- 席比率
- 第16試合 ラジャダムナン認定スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R 名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/王者、元フライ級&ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者) ジョムホート・コースワンタット(タイ/10位・元王者、元タイ7ch.同級&ライトフライ級王者)
- 名高判定勝ち。王座防衛。
- 第15試合 ラジャダムナン認定バンタム級タイトルマッチ 3分5R クンスックレック・ブームデックシアン(タイ/王者、プロムエタイ協会同級王者・元スーパーフライ級王者) 松田龍聖(りゅうき)(大原道場/13位、HOOST CUP日本スーパーフライ級(53kg)王者)
- 第14試合 スーパーフライ級 3分3R パントー・ポーラックブン(タイ/ラジャダムナン認定スーパーフライ級7位・元バンタム級王者) イッセイ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション/ラジャダムナン認定バンタム級14位、BOM・WBCムエタイ・WPMF世界スーパーフライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、元WPMF世界・True4U・KNOCK OUT同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
- 第13試合 フェザー級 3分3R チャヤコーン・ポーラックブーン(タイ/ラジャダムナン認定フェザー級4位) 朝陽・PKセンチャイムエタイジム(PKセンチャイムエタイジム/ラジャダムナン認定フェザー級15位、元WBCムエタイ世界&ルンピニー日本スーパーバンタム級王者、元ムエサイアム・バンタム級王者)
- 第12試合 ヘビー級 3分3R 植村真弥(ウィラサクレック幕張/M-1 JAPANライトヘビー級王者、WMC日本ヘビー級王者) マイク・ポーチャッチャイ(タイ)
- 第11試合 フライ級 3分3R 竜哉・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/プロムエタイ協会フライ級王者、WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元ラジャダムナン同級王者、元WMC世界ピン級王者) ゲーオナーカー・オーボージョーナコーンパノム(タイ)
- 第10試合 スーパーフェザー級 3分3R 士門・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定スーパーフェザー級4位、プロムエタイ協会同級王者、元WPMFインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元WMCインターコンチネンタル・バンタム級王者) ウーコン・シットジャローンウィット(タイ)
- 第9試合 58kg契約 3分3R スーパーマン・バンチャメーク(タイ) 馬渡亮太(治政館/WMOインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元ジャパンキック&チェンマイ認定バンタム級王者)
- 第8試合 女子アトム級 2分3R ノンパーフォン・ファミリームエタイ(タイ) 伊藤紗弥(尚武会/IMSA&IPCC女子アトム級王者、BOM女子ライトフライ級王者、元WBCムエタイ世界&WMC世界女子ミニフライ級王者、元WPMF女子ピン級王者)
- 第7試合 75kg契約 3分3R YOHAN(T.K.F/元KROSS×OVER KICKクルーザー級王者) クリスチャン・ジョセフ(米国/尚武会/WPMF世界&IMCインターコンチネンタル・ミドル級王者)
- 第6試合 バンタム級 3分3R ナンペット・チョーチャンピオン(タイ) 佐藤九里虎(FAITH/WMC日本バンタム級王者・元スーパーフライ級王者)
- 第5試合 女子アトム級 2分3R パヤーフォン・バンチャメーク(タイ/元WPMF世界女子ピン級王者、元K-1女子アトム級(45kg)王者) カナ・ウォーワンチャイ(押川香菜)(ウォーワンチャイプロモーション/IMSA女子ピン級王者)
- 第4試合 ミドル級 3分3R パンダ・スミシークンマ(タイ) MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/WPMFインターナショナル&WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者、元Bigbangスーパーウェルター級王者)
- 第3試合 スーパーフェザー級 3分3R サケン・キアトゥイナップ(タイ) パルコ・レンジャージム(レンジャージム)
- 第2試合 ミドル級 3分3R マナオトーン・ルークジャオプラヤー(タイ) J(TSKjapan)
- 第1試合 バンタム級 3分3R ジュライ・ウォーワンチャイ(石井寿来)(ウォーワンチャイプロモーション/WMC日本&スック・ワンキントーン・フライ級王者) 桂英慈(クレイン/WMCインターコンチネンタル&スック・ワンキントーン・バンタム級王者)
- ジュライ判定勝ち。
- プレリミナリーファイト第6試合 75kg契約 3分3R 山本琢也(THE BLACKBELT JAPAN/元GRACHANフェザー級&ライト級王者) 翁長将健(真樹ジムオキナワ) 山本2RKO勝ち。
- プレリミナリーファイト第5試合 57.5kg契約 3分3R 渋江健司(Y’ZD GYM) お松レンジャージム(レンジャージム) お松3RTKO勝ち。
- プレリミナリーファイト第4試合 フェザー級 3分3R エイジ(レンジャージム) ミサイル雄(ゆう)(ONE’S GOAL) エイジ判定勝ち。
- プレリミナリーファイト第3試合 63.5kg契約 3分3R アントニオ・アピアット・ラブリック(ドイツ) 根本恵伍(ONE’S GOAL) ラブリック判定勝ち。
- プレリミナリーファイト第2試合 スーパーバンタム級 3分3R 福僚太(健成会) コウキ・オーチャロンチャイ(BTCジム) コウキ判定勝ち。
- プレリミナリーファイト第1試合 バンタム級 3分3R 田中頌大(ONE’S GOAL) 小林凛太郎(サクシードジム) 小林判定勝ち。
客入り
客入りは、6割くらいか。リングサイド周りは、メインまでよく人が残っていた。しかし、2階席はかなりの部分を潰しながらも、空席が目立つ。客は名高が見たく残っていたけどね。この入りなら、第1回のように後楽園ホールでやりたいのが本音なのでは。「ムエタイは流行っている」本当ですか?
RWSにおける金的へのローキックでダウンが入ることについて。この件について、タイでのムエタイ試合経験者より、「タイではそうだ」という意見をいただきました。ありがとうございます。この手の話は私も聞いてはいます。その上で私は「よくはないのでは」と思うわけです。
理由は、タイ人選手中心の伝統的な賭けムエタイの中でしたら、一種の村社会として性善説に基づいたルール運用が出来る気はします。それが外国人も入り込むRWSなどでは、通用しなくなる可能性を感じるからです。悪用する人もいるのでは。「故意ではない」とはどこまで客観性がある話なのでしょう。
例えば、有名な魔裟斗VS山本KID。あのローブローも故意ではなかったでしょうから、魔裟斗KO勝ちでいいのでしょうか。ムエタイもRWSやONEムエタイと形を変えグローバル化の波が押し寄せています。いつまでも「暗黙の了解」的なルールを後生大事に掲げるのは、時代遅れな態度の気がしてなりません。
もう1つ、こういった「暗黙の了解」的ルールは、「この人の時はダウンが取られて、この人の時はインターバルが取られた」となりがちな気がします。だってちゃんとした規定もなく、レフェリーの胸三寸なのですから。日本でのRWSなどでAサイド選手に有利に適用されなきゃいいがの気持ちもあります。
福田海斗選手のツイートに賛否両論あるようだが、私は気持ちは分かる。日本のムエタイ系興行はK-1グループVS RISEといったヒジなし界の単純な対立構造ではなく、小さなパイにたくさんのグループがひしめき合い、お互い仲が良くなく見えるのが困ったもの。「本物」争いが激化しそうだし。
ムエタイと言っても、RWSとONEムエタイが入って来てからおかしくなった気もするし、ある程度のスパンで見て評価するしかないのかと。私的には伝統的な「賭けムエタイ」についても色々と思うところはありながらも(いずれ書きます)、「ムエタイのKrush化」RWSとONEムエタイが正解とは到底思えない。
ただ私の思惑とは別にタイのムエタイ業界も変わって行くし、利権が生まれれば変わり身の早さはタイ人にはある気もする。そこに外国人ながらも「ムエタイの精神」を重んじる日本キック業界の方々もいたりして、二重三重に問題はもつれ合い、バッサリと一刀両断での解決などないわけだよね。
ナンペット・チョーチャンピオンの「80戦70勝5敗5分」という、あまりにもあからさまな「5の倍数の法則」あざーっす。(ムエタイ系興行、KO数入れてよ!)
RWS興行は、コーナーポストにモンコン、ガウン、プラ、マーライ等、何でもかけておいていい系興行。
席比率
【席比率】2024年、馬渡亮太チケット、ハジ席。106興行中、86ハジ席(81%)、18空き席(17%)、2中席(2%)。5293→5307(-00,+14)。
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- 本ページの情報は2024/07/23更新時点時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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「昔から明らかなる故意じゃない限りは有効打になるんじゃなかったでしたっけ? ラジャでやった時に、少し当たった程度で痛がって横向いたり、過剰なアピールしたらダウン取られるからするな。と教えられました。」(深津飛成)
「同意です。タイのローカル戦では、ボディブロー→金的膝でKO勝しました。」(紅闘志也)
「練習の時ファールカップつけてない状態で金的もらって痛がってたら会長に「ちいさいくせに」って怒られたことあります。小さくはないと思ってる。」(壱・センチャイジム)
「ONEほどではないも性善説、ルールとしてどうなのか、インローだと主張、前蹴りも金的狙い」(KO.)
「正直良くても、負けたけど善戦した。って予想だったけど、勝ちどころかKOはとんでもねぇな。タイ人はまだまだとんでもないのがどんどん出てくるかもしれないけど日本人対決の方が見たいな。vs花岡、vs大崎兄弟、vs志朗(もちろんムエタイルールで)vs名高も」(茂木翔太)
「松田選手は強い。負けたからってクンスックレックを嫌いになることは無いしむしろもっと好きになった。クンスックレックはまたすぐに41連勝以上行くと思うし、次やったら絶対負けないよ。松田選手は勝ち逃げせずまたムエタイ出てください。クンスックレックと同等に強いタイ人と当ててもらいましょう」(koizumi.0318)
「金曜日に自分が試合に負けたのも悔しいし、憧れの先輩がリベンジできなかったのも悔しいし、クンスックレックが負けてムエタイが負けた感じも悔しい。悔しいことだらけだからクヨクヨせずにまた頑張ろ」(曽我昂史)
「ルンピニの創立記念、夜中2時に終了でしたよ。帰りタクシー拾えないで新しいルンピニスタジアムで野宿覚悟しました。(無事ホテルに戻れましたが)本日豊洲ピットの興行に行きましたが、22時には自宅に到着致しました」(ムエタイショップTEAM-DEVIL666)
「試合を観てないので勝手な独り言ですが、昔から日本人は金的アピールしすぎと思っております。ムエタイ的な考えに賛同しております。逆の時、キンタマに当たっちゃったんでウチの負けでいーです、ってゆーとこは、蹴られた時文句言ってもいー気がしまス」(ムエタイショップTEAM-DEVIL666)
「ローブローばかり取り沙汰されてるが、ムエタイは故意じゃないバッティングでもダウン取られるぞ。タイムや反則負けになるのは組んでのローブローと倒れた、リングに手をついた相手への攻撃くらい。まっすぐ立ってる時の攻撃は防御できんだろってことなのかな。」
「タイ人選手がローブロー受けた時にする対処はレフェリーにカップずれちゃったって言ってちょちょちょいって直してもらう、相手におめぇ金的あたってんぞの怒ってるアピールをするの2つをよく見ます。」(石家電)
「タイにあるラジャダムナンスタジアムで試合した事ないのに、そこのチャンピオンってめっちゃ面白いな。ラジャのチャンピオンは次戦はもちろんタイのラジャダムナンスタジアムですよね? RWS Japan?で一回やってドロー
でタイトルマッチってところからおもろいけど」(福田海斗)
「このXに対してアンチコメントをポストする方もいますが、タイで命を懸けて闘っている福田選手の意見は尊重されるべきだと思います。ムエタイではプロモーターの力量が大きく、選手も事あるごとに「レオテープロモータークラップ」(プロモーター次第です)と口にします。」(ソムタム)
「これって海斗が言わずともムエタイ関係者なら誰しもが、タイの人は当たり前で、もしかしたら興行サイドや本人でさえも大いに感じていることなんだろうと思う。”ラジャダムナンスタジアムが認定した”というだけの錦の御旗でその気持ちに蓋をしている奇妙な感じなんだよね。」
「そして、藤原敏男さんは別として過去から現在に渡りラジャダムナンやルンピニー、他のタイのタイトルを獲得した日本人選手が何人かいるけれど、獲得してなおその後タイで試合を続けている選手なんて海斗くらい。みんな防衛戦くらいはタイで試合してもそのあとは知らんぷり。何のためのタイのタイトルなんだろうか?」
「チャンピオンってのはその階級の全ての選手の気持ちを背負っているわけで、そこに責任は無いのだろうか?といつも疑問に思う。前日計量でも当日計量でも、3Rでも5Rでも、賭けのある試合でもそうでない試合でも、チャンピオンとして逃げず堂々と迎え撃って欲しいと心から願う。」(佐藤孝也)
「福田選手!一言言わせてください。RWS JAPANはただのライセンス興行ではなく、ラジャのジャッジ、スタッフ、副社長、社長全て来日し、ラジャダムナンスタジアムを日本に持ってくるというコンセプトで開催しています。マッチメイク全てRWSとの話し合いのもとにやっているので、RWSだから呼べる選手.RWSだからできるタイトルマッチなんです。」
「そしてもちろんタイでの試合をしないと松田選手はタイトル剥奪される恐れもあります。クンスクレックを倒した選手が日本人という、この素晴らしい歴史的な快挙を一緒に喜び、日本のムエタイの素晴らしさを一緒に証明していくことこそが我々の使命だと思っております。」(PaniCrew YOHEY)
「佐藤さん、初めまして、RWS JAPANの代表の佐々木と申します。現ラジャダムナンスタジアムを運営しているGSV社の今の考えや今後のムエタイを世界に広めていこうという考えが理解できず、タイで試合していないと…みたいな発言はかなりナンセンスだと思っています。」
「今までいろんなムエタイ選手が来日し、キックルールで闘い破れてきました。ムエタイルールなら勝ってたとか言っても負けは負け、ムエタイ選手がムエタイという競技で戦って最強を証明する為にRWSが立ち上がり、ムエタイを世界への先駆けがこの日本です。佐藤さんのお考えはプロモーター目線で、佐藤さんのようなお考えの方が多いからGSV社が立ち上がったんだとあらためておもいました。」
「どこかでまたお会いすると思いますので、ムエタイの未来をお互い考えて話しましょう。そして色々教えてください。よろしくお願いいたします。」(PaniCrew YOHEY)
「佐々木さん、連絡いただきありがとうございます。当方、佐々木さんのようにプレミアム?ではありませんのでポストが分割になってしまうのはご容赦ください。」
「さて、特にコロナ禍後のラジャのグローバル戦略についてはよく理解しています。様々なレギューション改定、演出、選手の起用等々、グローバルコンテンツ化していこうとする流れに関しては何ら異論はありませんし、もっと進めて欲しいと思っています。」
「ただし、RWSやONEに代表される”ネオ・ムエタイ”と共にトラディショナルなムエタイもまたタイの土台として発展していかなければならないと思います。現在、タイではこの2極分化激しい。良くも悪くも、ですがね。とはいえ共存共栄していけば良いのだと思っています。」
「問題は…”トラディショナル・ムエタイ”の支柱であるべきラジャダムナン王座やランキングが”ネオ・ムエタイ”のそれと混在してしまっていることなのではないかと。RWSで王座戦を行うのであればラジャダムナン王座ではなくRWS王座としたほうがもっとわかりやすいと思いますし、タイ以外でその王座戦を行なったとしても筋は通ります。”ワールドシリーズ”なのですから。」
「ただ、スタジアム王座となるとやはり違和感を覚えてしまうのです。それは長いスタジアムの歴史があるからこそだと思うのですが、変化を恐れているということではなく、トラディショナルなレギュレーションに従ってスタジアムで行なうものだと。こういう考え方が一部『閉鎖的だ』とか『古い考えだ』と批判を浴びますが、でも実際にスタジアムへ足を運んでみると(RWS開催日の土曜日ではなく、通常のトラディショナル・ムエタイの興行に)、非常に多くの観客がそのトラディショナル・ムエタイにリスペクトを持って観戦しているわけです。」
「そして、そのトラディショナル・ムエタイは無数の選手のヒエラルキーに支えられており、無名選手が這い上がり高額のファイトマネーを得ていくタイドリームを選手自身もファンも夢見ている。そう考えると、松田選手がRWS王座挑戦であればまだしも、スタジアム王座に挑戦させるのであればせめて今回ノンタイトル戦、そこでクンスックレック勝てば次回王座戦という手順でも良かったのではないでしょうか?松田選手は自分も知っている子で若く純粋な逸材です。もっとゆっくり育てていっても良かったのではないかと。」
「まぁ、とはいえこれはGSV社とラジャダムナンの上層部の決める(認める)ことですから、我々では致し方ありません。が、私はラジャの上層部に差しで話ができる方がいますので、私なりの考えを伝えたいと思います。」
「そして最後に、我々はムエタイという競技の魅力に取り憑かれた同志と思っています。アプローチは違っても目指す頂きは同じ。決して反目することを望んでいません。お互いwin winの状況を作り出していくべきだと思います。そして、本国タイに負けないくらいなムエタイの市場を形成していきたい。その道筋を共に考えませんか? お会いできるのを楽しみにしてます。」(佐藤孝也)
「ラジャダムナンスタジアムのタイトルマッチをRWSでやるようになった理由というのが何個かあります。それはまたラジャダムナンに行った時に直接聞いてください。ただベルトは1番強い者が巻くべきだ!! という理念のもとRWSでラジャのタイトルマッチが開催されるようになったというのが最大の理由だと言ってました。ラジャのベルトは世界最強の漢が巻く、これが私がRWSに日本に持ってこようと思った最大の理由でした。」(PaniCrew YOHEY)
「意見や考え方の対立はあって然るべきで、過渡期にあるムエタイを発展させるのに必要なことはこのようなダイナミズムだと思います。”ムエタイはひとつ”。先人や同志から学びつつ自分達は自分達なりのアプローチの仕方で進んでいこうと。これからもぜひ注目して下さい! よろしくお願いします。」(佐藤孝也)
「お互いに批判し合う関係、対立関係みたいなのが、日本でムエタイやってる方々には多すぎる中、この佐藤会長の発言、姿勢は素晴らしいです!さすが」(TAMTAM)
「今回の松田選手ベルト奪取により若干ムエタイ界隈が荒れている。自分の意見としては・松田選手の快挙がただただ嬉しい。・タイ以外でのタイトルマッチでも価値あるものだと思う。・あまりに飛び級のタイトル戦などなどで、昔から戦ってきてる人たちが思うところがあるのは理解できる。」
「タイ以外でのタイトルマッチに価値はないってのも時代錯誤な感じではあるが、ムエタイは大相撲などと同じ『文化』なので、他格闘技の興行と同じ感覚で論じるのも違う気がする。
ただ、近年RWSやONEムエタイなど新たな文化革新を進めている以上そうは言ってられないし、関係者の意識改革は必須だろう。」(キックのおじさん(サラッと格闘技雑談))
第16試合 ラジャダムナン認定スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R 名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/王者、元フライ級&ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者) ジョムホート・コースワンタット(タイ/10位・元王者、元タイ7ch.同級&ライトフライ級王者)
名高判定勝ち。王座防衛。
サウスポー同士。1、2R、序盤に意欲的に左ストレート、右バックヒジなどを見せたジョムホート。名高も被弾がないわけではなく、素早い身のこなしの中、パンチを避けながら右三日月、蹴り足をキャッチしての軸足刈りへ。余談ながら、エイワの選手は皆蹴りをキャッチして足を刈って来るな。
ただし3R、名高がテンポを増し、右テンカオにて腹を効かせた後、左ストレートボディよりの右ヒジにてジョムホートよりダウン奪取。後のないジョムホートは、4Rに左ストレートにて圧をかけたが、名高も楽ではないもかわされる。5Rは両者合意の軽マスより流しとなり。波乱は起こらずに試合終了へ。
この試合にて、23歳の名高は、63戦57勝5敗1分となり。35歳のジョムホートは、253戦202勝46敗5分となり。
第15試合 ラジャダムナン認定バンタム級タイトルマッチ 3分5R クンスックレック・ブームデックシアン(タイ/王者、プロムエタイ協会同級王者・元スーパーフライ級王者) 松田龍聖(りゅうき)(大原道場/13位、HOOST CUP日本スーパーフライ級(53kg)王者)
松田2RKO勝ち。新王者に。
これは驚いたな…。日本のキックボクシングのレベルが、本格的に「ムエタイ流の競い合い」のレベルを凌駕し、王者を倒してしまう事態にまで来てしまっているということだよな…。いやぁ、これは予想していなかった。
初回、松田のパンチの圧にクンスックレックもドッタンバッタンあり。何とか左右ミドルを当て出しラウンド終了。2R、松田の左フックボディは恐いも、ミドルと組みで漬けるかと思われたクンスックレックが、松田に追われワンツーにまさかの失神ダウンとは…。うーむ、ムエタイ王者の姿に寂しさもあり。
この試合にて、18歳の松田は、13戦12勝1分となり。18歳のクンスックレックは、93戦82勝9敗2分となり。
第14試合 スーパーフライ級 3分3R パントー・ポーラックブン(タイ/ラジャダムナン認定スーパーフライ級7位・元バンタム級王者) イッセイ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション/ラジャダムナン認定バンタム級14位、BOM・WBCムエタイ・WPMF世界スーパーフライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、元WPMF世界・True4U・KNOCK OUT同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
パントー判定勝ち。
初回、イッセイの出足は良かったが、2Rにサウスポーのパントーのワンツー、右フックのキレにゾッとさせられる。そこからの二段式跳びヒザ、右ヒジにてパントーは2ダウンを奪取。ここでの集中打の爆発ぶりがすごし。こうなると3Rに流すのも仕方なしか。パントーはキック的な強さを持つ選手だな。
この試合にて、25歳のパントーは、110戦83勝24敗3分となり。25歳のイッセイは、65戦45勝16敗4分となり。
第13試合 フェザー級 3分3R チャヤコーン・ポーラックブーン(タイ/ラジャダムナン認定フェザー級4位) 朝陽・PKセンチャイムエタイジム(PKセンチャイムエタイジム/ラジャダムナン認定フェザー級15位、元WBCムエタイ世界&ルンピニー日本スーパーバンタム級王者、元ムエサイアム・バンタム級王者)
朝陽初回KO勝ち。
初回、朝陽の左フックにチャヤコーンも右フックを合わせ「おっ」とは思ったが、いきなりの伝家の宝刀が炸裂。朝陽の左フックボディに、チャヤコーンはゆっくりと苦悶ダウン。立ち上がれる気配はなく試合終了へ。朝陽はほぼパンチで決めるが、ムエタイの攻防で打つ嗅覚が優れているのだろうな。
この試合にて、22歳の朝陽は、35戦29勝6敗となり。29歳のチャヤコーンは、107戦72勝34敗1分となり。
第12試合 ヘビー級 3分3R 植村真弥(ウィラサクレック幕張/M-1 JAPANライトヘビー級王者、WMC日本ヘビー級王者) マイク・ポーチャッチャイ(タイ)
植村判定勝ち。
試合は、スタートから植村の左右フックがマイクをとらえるが、相当な体重差ゆえにかなり苦労。2Rはマイクの方が左右フックにて出て、植村はやや失速。それでも3Rは再び植村が疲弊しながら左右フック集め、右バックキックへ。意外にマイクはへばらず、一度体重を落とした植村には大変だったろう。
この試合にて、35歳の植村は、27戦14勝12敗1分となり。25歳のマイクは、51戦40勝4敗7分となり。
第11試合 フライ級 3分3R 竜哉・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/プロムエタイ協会フライ級王者、WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元ラジャダムナン同級王者、元WMC世界ピン級王者) ゲーオナーカー・オーボージョーナコーンパノム(タイ)
竜哉判定勝ち。
試合は、竜哉のヨックバンからの右ミドル、右ローといった蹴り返しの正確さをゲーオナーカーは打ち破れず。やはり竜哉も士門同様、蹴りキャッチからのリターンに長けていて、ゲーオナーカーも足を取られながら見てしまうとよくないのでは。中々、このエイワ勢を崩すのはタイ人選手も出来ないなぁ。
この試合にて、23歳の竜哉は、29戦23勝 6敗となり。25歳のゲーオナーカーは、100戦63勝35敗2分となり。
第10試合 スーパーフェザー級 3分3R 士門・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定スーパーフェザー級4位、プロムエタイ協会同級王者、元WPMFインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元WMCインターコンチネンタル・バンタム級王者) ウーコン・シットジャローンウィット(タイ)
士門判定勝ち。
試合は、2Rなどかなりウーコンは攻めたが、士門の蹴り足キャッチからのこかしや、組みの中のこかしにやられる。士門はパンチ、蹴りも強いが、こかし技術が高いな。3R、サウスポーのウーコンはパンチで追い、士門は右ミドル、右テンカオ押さえ。どちらがタイ人か分からない光景にて試合終了へ。
この試合にて、19歳の士門は、20戦19勝1敗となり。19歳のウーコンは、56戦35勝18敗3分となり。
第9試合 58kg契約 3分3R スーパーマン・バンチャメーク(タイ) 馬渡亮太(治政館/WMOインターナショナル・スーパーバンタム級王者、元ジャパンキック&チェンマイ認定バンタム級王者)
馬渡2RKO勝ち。
初回、サウスポーのスーパーマンは左ミドルのみならず、組んでからのこかしもうまく、攻める馬渡だがいなされている状態。しかし2R、馬渡は角度を変えて組みに行きスーパーマンをこかすなどギア上げ。右ロー奥足を効かせてからの左フックボディ、右ストレートにてスーパーマンを完全大の字KOへ。馬渡やるじゃん。
この試合にて、24歳の馬渡は、42戦29勝11敗2分となり。22歳のスーパーマンは、85戦63勝17敗5分となり。
第8試合 女子アトム級 2分3R ノンパーフォン・ファミリームエタイ(タイ) 伊藤紗弥(尚武会/IMSA&IPCC女子アトム級王者、BOM女子ライトフライ級王者、元WBCムエタイ世界&WMC世界女子ミニフライ級王者、元WPMF女子ピン級王者)
伊藤判定勝ち。
試合は、サウスポーのノンパーフォンも左ミドルは当てたのだが、徐々に右ミドルから前に出て来る伊藤に押され始める。体のパワーは伊藤の方があり、組んでの投げ捨てられ方がノンパーフォンは良くなかったか。2Rまでは1ー0伊藤優勢のドローだったが、ノンパーフォンは3Rをこられ切れずに判定敗。
この試合にて、25歳の伊藤は、43戦32勝9敗2分となり。18歳のノンパーフォンは、80戦62勝15敗3分となり。
第7試合 75kg契約 3分3R YOHAN(T.K.F/元KROSS×OVER KICKクルーザー級王者) クリスチャン・ジョセフ(米国/尚武会/WPMF世界&IMCインターコンチネンタル・ミドル級王者)
YOHAN2RKO勝ち。
初回、長身のYOHANが、ジョセフを左ミドルにて押さえながら、ワンツー、左縦ヒジ、組みヒザと、このルールでのこなれた動きを見せる。ジョセフも攻めようとはしていたが、いいところなし。2R、YOHANは下がるジョセフに痛烈な右テンカオにて2ダウン奪取。完全に効かせて10カウント。
この試合にて、26歳のYOHANは、18戦9勝7敗2分となり。29歳のジョセフは、4戦3勝1敗となり。
第6試合 バンタム級 3分3R ナンペット・チョーチャンピオン(タイ) 佐藤九里虎(FAITH/WMC日本バンタム級王者・元スーパーフライ級王者)
ナンペット判定勝ち。
初回、ナンペットの右ヒジに佐藤は右フックを合わせ効かせるスタート。しかし2R以降、ナンペットは左ジャブを当てながら、たまに左ミドル、右ストレート。佐藤も右ストレートを当ててはいて、3Rは両者右ストレートの効かせ合い。ただし、幅広く攻めていたのはナンペットにて判定もやはり3ー0と出た。
この試合にて、30歳のナンペットは、81戦76勝5敗5分となり。33歳の佐藤は、36戦14勝18敗4分となり。
第5試合 女子アトム級 2分3R パヤーフォン・バンチャメーク(タイ/元WPMF世界女子ピン級王者、元K-1女子アトム級(45kg)王者) カナ・ウォーワンチャイ(押川香菜)(ウォーワンチャイプロモーション/IMSA女子ピン級王者)
パヤーフォン判定勝ち。
初回、ややカナの方が押して見えたがポイントにはならず。2Rよりは、カナの右ミドルをバンザイバックステップで外しては左ミドルを当てたパヤーフォンペース。組みもパヤーフォンにて、ヒザを当てながら右縦ヒジを振り回し。カナの左目周りはぷっくりと膨れ上がり、目がふさがりかけていた。
この試合にて、21歳のパヤーフォンは、140戦112勝27敗1分となり。17歳のカナは、6戦5勝1敗となり。
第4試合 ミドル級 3分3R パンダ・スミシークンマ(タイ) MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/WPMFインターナショナル&WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者、元Bigbangスーパーウェルター級王者)
MIKE JOE初回KO勝ち。
初回、左ミドルを出したパンダも、明らかに恐さはいまいち。 MIKE JOEに一気に入って来られ、ワンツー、左右ヒジの釣瓶打ち。その中、MIKE JOEの右横ヒジからの左縦ヒジで切り上げられたパンダは1ダウン目。立つも、 MIKE JOEのワンツー、左右ヒジに2ダウン目。これにてストップへ。
第3試合 スーパーフェザー級 3分3R サケン・キアトゥイナップ(タイ) パルコ・レンジャージム(レンジャージム)
パルコ3RKO勝ち。
試合は、サケンも左右フックボディ、テンカオにて腹攻めで前には出たが、体の大きいパルコにはいまいち効かず。パルコは左右ローからワンツーにて攻め立て。その中3R、パルコの左フックに大の字にダウンしたサケン。立つも、パルコの左右フックからのヒザに再度大の字。2ダウン目にてストップへ。
第2試合 ミドル級 3分3R マナオトーン・ルークジャオプラヤー(タイ) J(TSKjapan)
マナオトーン初回KO勝ち。
試合は、Jが「どうした?」というくらいに簡単にひねり潰される。それだけマナオトーンが強かったのだろうか。初回、サウスポーのマナオトーンは、何気ない左ストレートにてJより1ダウン奪取。立つもマナオトーンの左ミドルにJは腹を押さえ丸まり2ダウン。Jはほぼ何も出来ずに沈んだ。
第1試合 バンタム級 3分3R ジュライ・ウォーワンチャイ(石井寿来)(ウォーワンチャイプロモーション/WMC日本&スック・ワンキントーン・フライ級王者) 桂英慈(クレイン/WMCインターコンチネンタル&スック・ワンキントーン・バンタム級王者)
ジュライ判定勝ち。
サウスポー同士。試合は、桂も要所でいい左ストレートは当てたが、2R以降、パワー差が如実となり。組むとジュライが圧倒、桂はいずれも投げ捨てられる。3Rには、ジュライの左ハイ、右フックボディ、ワンツーに追い回された桂。桂のズタボロ化が始まり出す中、試合終了へ。ジュライ、強いな。
プレリミナリーファイト第6試合 75kg契約 3分3R 山本琢也(THE BLACKBELT JAPAN/元GRACHANフェザー級&ライト級王者) 翁長将健(真樹ジムオキナワ) 山本2RKO勝ち。
試合は、スタートより山本のパワーある左右フックに押されっ放しの翁長。翁長もいい右ヒジカウンターで山本の顔面に切りつけたりはしたが、カットまでは行けず。その中、2Rに山本の右フックボディにダウンとなった翁長。さらに山本の左右フックをロープを背に打ち込まれる姿に、レフェリーストップが入った。
プレリミナリーファイト第5試合 57.5kg契約 3分3R 渋江健司(Y’ZD GYM) お松レンジャージム(レンジャージム) お松3RTKO勝ち。
試合は、渋江もワンツーにてしぶとく打ち合ったが、被弾差は大過ぎた。お松のワンツー、組んでのヒジ、ヒザをもらい、いつしか渋江の顔面は真っ赤となり。3Rに入り、判定も見える中だったが、渋江はドクターチェックとなり。これにてアウト。この興行、初のTKO決着となった。
プレリミナリーファイト第4試合 フェザー級 3分3R エイジ(レンジャージム) ミサイル雄(ゆう)(ONE’S GOAL) エイジ判定勝ち。
試合は、ミサイルが右ミドルよりワンツーにて攻勢。エイジもワンツーにて打ち合い。全体的に蹴りとパンチにてバランス良く攻めていたのはミサイル。3R、ここで巻き返しを図ったか、エイジがワンツーラッシュ暴れ。しかし、長続きせず、全体的にはミサイルの試合に見えたが、判定は2ー1エイジに出るとは。
プレリミナリーファイト第3試合 63.5kg契約 3分3R アントニオ・アピアット・ラブリック(ドイツ) 根本恵伍(ONE’S GOAL) ラブリック判定勝ち。
試合は、両者に力量差はあったか。スタートよりどっしりとした構えから圧をかけていたラブリック。2Rには組みの中、右ヒジをショートでねじ込み根本より1ダウン奪取。3R、組みヒザも見せたラブリックだったが、最後は流して試合終了へ。
プレリミナリーファイト第2試合 スーパーバンタム級 3分3R 福僚太(健成会) コウキ・オーチャロンチャイ(BTCジム) コウキ判定勝ち。
初回、両者右カーフの蹴り合いよりスタート。2Rより体の大きなコウキが、組みヒザにて福を押さえて行く。3Rにはコウキの左フックボディからの右フックが入り攻撃。初回は福にポイントが入っていたが、コウキ2まくった形での勝利。
プレリミナリーファイト第1試合 バンタム級 3分3R 田中頌大(ONE’S GOAL) 小林凛太郎(サクシードジム) 小林判定勝ち。
初回、前回からの流れなのだとは思うが、サウスポーの小林の左ローがローブローとなると、苦悶した田中にダウンカウントが入る(レフェリーは岡林氏)。うーむ…。2R以降、田中が右ミドルより組みの中、右ヒジも当てるなど攻勢へ。しかし及ばず。RWS、この方向性でいいの?