ギャラリー戦線異状あり。女子2王者陥落にて、そしてピンクさんだけが残った…。(文字情報だけには、すぐに変わる模様)
目次
- 本日の興行
- 客入り
- チャンヒョン・リーVS大雅について。
- 席比率
- 第11試合 RISEスーパーフェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R) チャンヒョン・リー(韓国/RAON GYM/王者) 大雅(TRY HARD GYM/2位、元K-1同級王者、元Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
- 第10試合 女子49.5kg契約 3分3R(延長1R) 小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE QUEENミニフライ級(49kg)王者) ワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCH UP)
- 第9試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R) 木村“ケルベロス”颯太(心将塾/ライト級9位、元DEEP☆KICK -65kg王者) チャッピー吉沼(TANG TANG FIGHT CLUB/スーパーライト級8位)
- 第8試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R) 山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/6位) 翔(かける)(REVOLT/11位)
- 第7試合 バンタム級(55kg) 3分3R 松山和弘(ReBORN経堂) 若原聖(TEAM TEPPEN)
- 第6試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R 久津輪将充(TBF/9+ nine plus lab./CKC 2023 -57.5kgトーナメント優勝) 大島広也(TANG TANG FIGHT CLUB)
- 第5試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R 藤橋光(TEAM LIBERTAD/KT) 愛翔(Kickboxing Academy Sapporo)
- 第4試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R 戸田龍将(TRY HARD GYM) 原口アンドレイ(TEAM TEPPEN)
- 第3試合 女子バンタム級(55kg) 3分3R 山本“魂武羅”知美(FAITH) RINA(TEAM TEPPEN)
- 第2試合 女子アトム級(46kg) 3分3R 菊地美乃里(GONG-GYM坂戸) 岩永唯伽(OISHI GYM)
- 第1試合 バンタム級(55kg) 3分3R 堀本祐惺(TRY HARD GYM) 奥村将真(TEAM TEPPEN/第2回(2023年)東アジアユース競技大会 ボクシング男子60kg級優勝)
本日の興行
本日の興行は、20時55分終了。東京ドームがライブのようで不安だったのだが、まだ終わっていなかったのか終わった後だったのか、特にひと気はなくバッティングはなし。ちなみに、ブルーノ・マーズという人でドームで7日間もやるとは何者。有名? フランク・ブルーノなら知ってるけど。
客入り
客入りは、8割くらいか。思ったより南側席などしっかりと埋まっていたのだが、メインに向けてジワジワと減って行く。チャンヒョンVS大雅でも減るのかとちょっと驚いたが、別にキックファンではない身内客には、メインが何であれ関係ないか。ただまぁ、北側席の減り方などショックはショックである。
当日券は、15500円と4500円席は売り切れ。10500円席は残り3枚、6500円、立見席4000円はあり。
チャンヒョン・リーVS大雅について。
色々な人が書いているが、改めて大雅がまだ27歳というのに驚かされてるよね。世に出たのが早かったのだろうが、32歳と言われても納得しそう。また、書き込みに「大河を見逃した」というのがあって、誤字かなと思ったら大河ドラマの話という…。
席比率
【席比率】2024年、小林愛理奈チケット、ハジ席。3興行中、2ハジ席(66%)、1空き席(33%)、0中席(0%)。4811→4811(-06,+06)。
第11試合 RISEスーパーフェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R) チャンヒョン・リー(韓国/RAON GYM/王者) 大雅(TRY HARD GYM/2位、元K-1同級王者、元Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
大雅判定勝ち。新王者に。
初回、サウスポーの大雅が、強烈な左ストレートを打ち抜き先制へ。チャンヒョンはいきなり腰が落ちるスタート。さらには、右バックハンドブローもコンパクトに当てた大雅。最近、勝ってはいるが、序盤に打ち込まれてからの逆転勝ちを見せるチャンヒョン。またも大雅にそこを突かれ苦しいスタート。
その後も、左フックボディ、右奥足ローは集めるのだが、しっかりポイントを奪えるほどには圧倒出来ていないチャンヒョン。普通なら体力が落ちてしかるべきの4Rでさえ、ワンツーに張りのあった大雅。逆に後半は、チャンヒョンに危うさまで漂う始末。大雅は、よくスタミナを作って来たか。
大雅にとっては一番恐いと思われた5Rも、チャンヒョンの大暴れとはならず。逆にラスト30秒にて大雅が手数を出し、ダメ押ししたくらいの展開。採点は、ジャッジ2者が50ー49、1者が50ー47にて大雅支持。初回以外イーブンとするのもどうかとは思ったが、振り分け採点でも大雅の勝ちだろう。
この試合にて、27歳の大雅は、43戦28勝(6KO)13敗2分となり。31歳のチャンヒョンは、45戦30勝(16KO)14敗1分となり。
第10試合 女子49.5kg契約 3分3R(延長1R) 小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE QUEENミニフライ級(49kg)王者) ワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCH UP)
小林2RKO勝ち。
試合は、長身のワンも左右テンカオを中心によく頑張ってはいたが、最終的には小林の1発に沈む。2R、小林の右カーフが効き出していたワン。コーナーに詰められる中、小林の左右フックに1ダウン目。左フックボディにて2ダウン目にてストップへ。小林はOFG指向ではあるが、普通にグローブ戦でいい気もするが…。
この試合にて、23歳の小林は、15戦11勝(4KO)3敗1分となり。23歳のワンは、21戦13勝(1KO)8敗となり。
第9試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R) 木村“ケルベロス”颯太(心将塾/ライト級9位、元DEEP☆KICK -65kg王者) チャッピー吉沼(TANG TANG FIGHT CLUB/スーパーライト級8位)
木村判定勝ち。
試合は、長身の木村が2R、右ストレートにてサウスポーの吉沼よりダウン奪取しての判定勝ち。ただし、「木村、強いな」と感心までは行けずか。吉沼も曲者ぶりは充分に発揮し、木村に中々良さを出させない健闘ぶり。3R、木村もいいワンツーは当てたが、吉沼も右フック、左ストレートを当て返して終了へ。
この試合にて、23歳の木村は、20戦14勝(4KO)4敗2分となり。31歳の吉沼は、20戦11勝(3KO)8敗1分となり。
第8試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R) 山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/6位) 翔(かける)(REVOLT/11位)
翔2RKO勝ち。
試合は、サウスポーの山川が、さばくボクシングを見せていたが、翔の強打につかまる。初回、山川は右ストレートに1ダウンあり。2R、左フックボディにて2ダウン追加されてストップへ。北海道では強さを発揮する山川だが、耐久力はある方ではなく、つかまるとこういう展開が多い。
この試合にて、23歳の翔は、17戦12勝(7KO)4敗1分となり。30歳の山川は、30戦18勝(9KO)10敗2分となり。
一馬(MONSTAR GYM/元RISEスーパーフェザー級暫定王者)引退セレモニーあり。挨拶の口調、言葉は、しっかりとした社会人感あり。引退の10カウントゴングは、お客も立つ形にてあり。
34歳の一馬の生涯戦績は、24戦14勝(8KO)7敗3分。
第7試合 バンタム級(55kg) 3分3R 松山和弘(ReBORN経堂) 若原聖(TEAM TEPPEN)
若原判定勝ち。
試合は、開始から長身の若原が左ハイを当ててリード。2R、松山もジワジワと反撃する雰囲気もあったが、たくましさを増した若原は飲まれず。3Rに、よりはっきりとワンツー、左ハイを当てて見せ突き放し。松山は強い選手だけに価値ある1勝か。マスターズピットより移籍しポテンシャルを表し出したかも。
この試合にて、20歳の若原は、10戦5勝4敗1分となり。23歳の松山は、13戦7勝(4KO)6敗となり。
第6試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R 久津輪将充(TBF/9+ nine plus lab./CKC 2023 -57.5kgトーナメント優勝) 大島広也(TANG TANG FIGHT CLUB)
久津輪2RKO勝ち。
試合は、両者右カーフ、ワンツーでの攻撃のし合い。攻め口も似ていたが、ルックスも似ていた両者。その中、大島もワンツーはシャープだったが、久津輪のワンツーはさらに剛打の部類。2R、ワンツーからの左フックにてチャンスの久津輪は、右ストレート追撃にて大島より2ダウン奪取。ストップした。
この試合にて、26歳の久津輪は、15戦10勝(4KO)5敗となり。22歳の大島は、5戦2勝(1KO)3敗となり。
第5試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R 藤橋光(TEAM LIBERTAD/KT) 愛翔(Kickboxing Academy Sapporo)
初回ノーコンテスト。
初回、サウスポーの藤橋と、オーソドックスの愛翔が対峙。その中、藤橋の左ローがものすごい音を立てて愛翔の股間にヒット。苦悶した愛翔だったが、再開は難しそうな様子でゴングが打ち鳴らされる。最近、RISEリングにて見られる、またもやのローブロー、ノーコンテスト裁定へ。
この試合にて、36歳の藤橋は、25戦10勝 11敗3分1NCとなり。20歳の愛翔は、キック9戦5勝(3KO)3敗1NC、MMA5戦1勝4敗となり。
第4試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R 戸田龍将(TRY HARD GYM) 原口アンドレイ(TEAM TEPPEN)
原口2RKO勝ち。
初回、原口が右ストレートにてサウスポーの戸田をダウンさせれば、すぐに戸田も右フックにてダウン奪い返し。2R、両者ギリギリの死闘モード突入の中、戸田のパンチにシャープさがありも同時に口よりの出血などダメージもたまっていた様子。原口が鬼気迫るワンツー連打をまとめ2ダウン追加でストップへ。
この試合にて、24歳の原口は、5戦3勝(3KO)2敗となり。18歳の戸田は、2戦1勝(1KO)1敗となり。
第3試合 女子バンタム級(55kg) 3分3R 山本“魂武羅”知美(FAITH) RINA(TEAM TEPPEN)
ドロー。
試合は、RINAの左右フックの突進よりスタート。大柄な山本は、右ミドルからの右ストレートにて対抗。2Rは、右ローを効かせた山本だったが、1、3RはRINAの左右フックに手を焼きかかえ込む。採点は、1ー0RINA優勢のドロー。山本は、3Rの引いた戦いぶりからするとドローは御の字だったか。
この試合にて、30歳の山本は、8戦3勝(1KO)2敗3分となり。26歳のRINAは、3戦1敗2分となり。
第2試合 女子アトム級(46kg) 3分3R 菊地美乃里(GONG-GYM坂戸) 岩永唯伽(OISHI GYM)
岩永判定勝ち。
初回、MISAKIに続いて「2代目猪突猛進娘」を襲名するべき菊地が、左右フックにて長身の岩永に突進。鼻血を流させるダメージを与えたが、2Rより停滞。岩永の組んでのヒザや、サイドキック連射に止められ。ダメージはないかと思うも、3Rに岩永の顔面前蹴りに菊地はダウンを取られ上回られた。
この試合にて、16歳の岩永は、2戦2勝となり。21歳の菊地は、10戦3勝6敗1分となり。
第1試合 バンタム級(55kg) 3分3R 堀本祐惺(TRY HARD GYM) 奥村将真(TEAM TEPPEN/第2回(2023年)東アジアユース競技大会 ボクシング男子60kg級優勝)
奥村判定勝ち。
試合は、アマチュアボクシングにて実績のある奥村が、時折パワーある左右フックを振るったがガードの上。徐々に長身の堀本が、右ストレートよりヒザを突き立て攻勢へ。3Rには、右ストレートを好打した堀本のドロー以上の内容に感じたが、奥村の2ー0判定勝ち。うーむ、そうかなぁ…。
この試合にて、17歳の奥村は、1戦1勝となり。16歳の堀本は、1戦1敗となり。