SUK WAN KINGTHONG(スック・ワンキントーン)decisive battle II 2024年8月4日(日)新宿フェイス

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興行前、久々に新宿地下街サブナードの「バンビ」へ。もうイムちゃんです。今日は、ギリギリまでKNOCK OUTとスックワンキントーンとで、どちらに行くか悩み。僅差で知り合いも出るこちらに舵切り。ふぅ…。

ノップの水まき。タイで雨季が終わる頃には芽が出ると思う。

本日の興行は、21時10分終了。後楽園ホールに後ろ髪を引かれる思いの中、見終われば満足感はあるものの、こういう時に限って後楽園ホールも神ってるという。なかなか人生はうまく行かないものだね。

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目次

客入り

客入りは、ほぼ満員。新宿FACEだから当たり前じゃないかという話だが、先日の修斗・新宿FACE大会は北側席を潰して使用していたと聞いて驚いた。そこまで入らないのかという感想だが、一般的なMMA興行はキック興行より客が入らないのは本当なのだろうねぇ。

全国の8万3千人のH草トレーナーファンの皆様、お待っとさんでした。今日のH草トレーナーです。H草トレーナーのベアハッグにとらえてからのガンキャノン式トレーナー術。

スックワンキントーン興行は、コーナーポストにモンコン、ガウン、プラ、マーライをかけておいていい系興行。

席比率

【席比率】2024年、折戸アトムチケット、左側がパンラヤーの空き席。121興行中、99ハジ席(82%)、20空き席(17%)、2中席(2%)。5362→5363(-01,+02)。

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第8試合 スック・ワンキントーン・ミドル級王座決定トーナメント決勝 3分5R バス・レンジャージム(タイ/レンジャージム/元WMC 65kg王者、元WLF 70kg王者) 津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム/KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級(70kg)暫定王者) 

津崎判定勝ち。新王者に。

初回、バスが元気良く左右フックにて出るかと思うも、そうではなし。津崎の体が大きく実力があるゆえ、見えないプレッシャーに早くも疲れ気味の様子。2R、左ハイにて出たバスだったが、津崎のコツコツワンツーの中、大きく切りつけられた右横ヒジに、バスは左まぶたをカット。これは厳しい。

その後、何度もドクターチェックを受けるバスだが「マイペンライ」コールに乗り何とか再開。4R、血みどろのバスは組みヒザで暴れて津崎を苦しめ。しかし、ドロドロに飲まれぬ津崎のシャープな攻めは光る。左フックボディ、ワンツー、右横ヒジと緩急つけてバスを削りに削る。差を見せての津崎判定勝ち。

この試合にて、39歳の津崎は、30戦15勝13敗2分となり。34歳のバスは、戦績不明。

第7試合 スック・ワンキントーン・スーパーフェザー級王座挑戦者決定戦 3分3R 近藤拓(SPORTS 24) 秋田巴琉(キング・ムエ) 

秋田判定勝ち。

サウスポー同士。試合は、手足の長い秋田に対して、左ローを集めて行った近藤。もらい方によっては秋田が効いてしまうこともあるかなと思ったが、3回戦では厳しかったか。3Rに入ると秋田の左ハイ、ワンツーが次々当たり、ムエタイ的な決め手を作れない近藤は苦しい。2ー1とはなったが秋田に判定は出た。

この試合にて、15歳の秋田は、6戦4勝1敗1分となり。27歳の近藤は、11戦8勝2敗1分となり。

第6試合 64kg契約 3分3R ブーン・SPORTS 24(タイ/SPORTS 24) 折戸アトム(PHOENIX) 

折戸判定勝ち。

試合は、スタートから明らかにスタミナ不安のサウスポーのブーンがロープを背にボクシング。左右ローに来る折戸の脚をすくっては転がし。その中、折戸も左右ローからのパンチの当たりがいまいちで、たまに当たるブーンの左ミドルやワンツーの評価が気になるところ。ただネガティブには過ぎたか折戸3ー0となり。

この試合にて、42歳の折戸は、7戦6勝1敗となり。33歳のブーンは、69戦49勝18敗2分となり。

第5試合 60kg契約 3分3R 青木大好き(OZジム) 金城栄太郎(きんじょう)(ワイルドシーサー石垣) 

青木判定勝ち。

試合は、大柄な金城に対して、青木はキビキビしたステップより、左インロー、右アウトロー、ワンツー、左フックでの打ち勝ち。金城はパンチしか出ず、ワンツーからの右アッパーに固執し、もう少し蹴ってからの方がパンチが当たったのではないかの印象もあり。判定はヒット差からも青木3ー0だった。

この試合にて、27歳の青木は、11戦5勝6敗となり。25歳の金城は、3戦1勝2敗となり。

第4試合 スーパーフライ級 3分3R スダ456(BRING IT ONパラエストラAKK/スック・ワンキントーン・スーパーフライ級4位) カズキ・シッソー(トースームエタイシンジム) 

スダ判定勝ち。

試合は、スタートからカズキの左右ハイはすかされ、スダの左縦ヒジ入りよりの組みヒザが優勢。スダはヨックバンも正確で、カズキは攻撃が遮断されたまま。組み合いでも優位を作れなかったのは痛かったか。3R、後がないカズキは左右フック暴れ。しかし、スダを慌てさせるまでは行けず、組まれつつ試合終了へ。

この試合にて、39歳のスダは、30戦9勝19敗2分となり。24歳のカズキは、9戦3勝5敗1分となり。

第3試合 54kg契約 3分3R イティポン・シットポージョーウォー(タイ) 大崎草志(STRUGGLE) 

イティポン判定勝ち。

試合は、2Rよりイティポンの首相撲地獄に、サウスポーの大草は引きずり込まれ。イティポンは組みの中、理にかなった腕の抜き方より、縦ヒジ、横ヒジと縦横無尽に切りつけ。組み技術の差があり、2Rに2度あったドクターチェックで止めて良かったかも。3R、イティポンは投げ捨てたり流したりで終了。

この試合にて、21歳のイティポンは、戦績不明。43歳の大草は、11戦4勝7敗となり。

第2試合 55kg契約 3分3R ゲンキ・ノーナクシン(ノーナクシンムエタイジム) デートサイアム・シットデンサイアム(タイ) 

ゲンキ2RTKO勝ち。

試合は、15歳のサウスポー、ゲンキが、18歳のタイ人と組まされる謎マッチメーク。ただし、スタートからワンツー、左ハイにて一気に攻めたゲンキ。しばらくするとデートサイアムのワンツー、右ミドルに倍返しをされるも、2Rにゲンキは左横ヒジ一閃。これにて右眉を切り裂き2度目のドクターチェックでストップへ。

この試合にて、15歳のゲンキは、2戦1勝1敗となり。18歳のデートサイアムは、5戦4勝1敗となり。

第1試合 セミプロマッチ 55kg契約 2分3R タリス・ロスビン(ONE LINK) 赤尾力(YKジム) 

赤尾判定勝ち。

ヘッドギア、レガースなし、ヒジサポーターのみありのセミプロマッチ。試合は、赤尾が左右縦ヒジにて押し込み、組みヒザへ。2Rよりは左テンカオにロスビンは腹が効いたような素振りもあり。ただし、2、3Rは、それなりにロスビンもワンツーは当て出しており、拮抗した試合内容ではあった。

この試合にて、27歳の赤尾は、セミプロ1戦1勝となり。25歳のロスビンは、セミプロ1戦1敗となり。