ギャラリー戦線異状なし。歯医者経由で、YAYA遅れたぜよ。
東側バルコニーにすさまじい報道陣。「あれっ、今日はどこかのアイドルの弟でもデビューするんだっけ?」と思ったら違った。袴田さん無罪のお礼にお姉さんがやって来たのだった。
なお、報告会終了後、東側バルコニーは、一瞬でこれがこう。まぁ、そうだよな。無名のボクシング試合なんて、ニュースバリューはゼロだもんな。(自虐)
目次
- 本日の興行
- 客入り
- 本日のええ写真
- 野中太陽VS谷津陽之について。
- 席比率
- 第8試合 S・フェザー級8回戦 神足(こうたり)茂利(M.T) 濱田力(DANGAN)
- 第7試合 L・フライ級8回戦 山本智哉(横浜光) 安藤教祐(KG大和)
- 第6試合 S・バンタム級8回戦 植松卓美(駿河男児) 髙橋烈(KG大和)
- 第5試合 S・フライ級8回戦 齋藤哲平(M.T) 森青葉(角海老宝石)
- 第4試合 バンタム級6回戦 熊谷祐哉(M.T) 加藤駿希(松田)
- 第3試合 S・バンタム級4回戦 白井優成(駿河男児) 菅谷翔太(KG大和)
- 第2試合 49.2kg契約4回戦 野中太陽(M.T) 谷津陽之(厚木ワタナベ)
- 第1試合 フライ級4回戦 藤岡冬志也(花形) トメ・マルチネス(KG大和)
本日の興行
本日の興行は、22時5分終了。出たよ、ボクシング興行の「22時上等」の態度。キック、プロレス興行が延長料金に怯える中、ボクシング興行だけは免除されて甘やかされてるからね。昔の国鉄と一緒。興行をエンターテイメントのパッケージングとして努力してないんだよね。ああ、やだやだ。
客入り
客入りは、4割くらいか。それで甘やかされても客入りがよければ文句もないが、全然良くないしね。これがボクシング興行の現実。ただまぁ、歴史はあるので惰性では続いて行くのだろうが、たまたま興行会社DANGANが出て来て延命したが、ジムの会長連だけで回してたら今頃どうなっていただろうね。
当日券は、13200円、11000円、7700円、5500円とあり。売りは弱い興行だったが、袴田さんが来場することは事前に周知出来なかったものだろうか。袴田さんの体調面などで、ギリギリまで流動的だったら仕方ないけど。ただ、あれだけのマスコミの数を見るに、本当はファンにこそ告知して欲しいと思った。
本日のええ写真
本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、熊谷祐哉。この日もパンチ力を活かしストップ勝ち。なお、試合後にチケット購入者の間をマメに回って写真を一緒に撮ったりのサービスは素晴らしいと思うのだが、写真は客席でではなくロビーに連れ出しての方がいいと思う。いくらガラガラの場内でもね。老婆心ながら。
興行中、石澤開の引退式あり。引退の10カウントゴングは、客も立たせる形にて実施。28歳の石澤の生涯戦績は、15戦11勝(10KO)4敗。
野中太陽VS谷津陽之について。
最近、キック界からの国際式転向者は掃いて捨てるほどいるので仕方ないが、誰も気に留めてない中、私はつつましく谷津応援。ただし、パンチの見映えで野中に劣って見え厳しいかと思うも、幸運にも判定勝ちへ。つつましくここに宣言するぞっと。NJKFサイキョ。
席比率
【席比率】2024年、熊谷祐哉チケット、左側が空いていた空き席。188興行中、157ハジ席(84%)、27空き席(14%)、4中席(2%)。5675→5681(-00,+06)。
「きた〜〜!!! 智哉おめでとう!!!コレで確実に日本ランキング入りだな。秋間と智哉の祝杯勝手にあげるわ笑」(アンディ・アツシ)
「勝った!良かった!」(すー。)
「先日、無罪判決が確定した袴田巌さんがホールに来ていました。 第4試合では、熊谷祐哉選手が加藤駿希選手に最終回レフェリーストップ勝ち(レフェリー・葛城明彦、ジャッジ・岡庭健、中村勝彦、寺山修平)。昨日の興行は17時50分開始、22時03分終了。で、帰宅は23時35分に。長かった。」(葛城明彦)
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第8試合 S・フェザー級8回戦 神足(こうたり)茂利(M.T) 濱田力(DANGAN)
神足判定勝ち。
試合は、頭1つほど大きい神足が、左ジャブ、ワンツーにて濱田に対して攻撃的なボクシング。中々いいシーンのなかった濱田だが、5Rに右フックにて神足の腰を落とす。しかし、このラウンド中より神足の反撃を受け。前に出たい濱田を押しながら、神足はワンツーを中心に打ち据えて試合終了へ。
この試合にて、28歳の神足は、10戦7勝(5KO)2敗1分となり。28歳の濱田は、12戦9勝(6KO)3敗となり。
第7試合 L・フライ級8回戦 山本智哉(横浜光) 安藤教祐(KG大和)
山本判定勝ち。
試合は、サウスポーの山本が細かく動き回る中、安藤はミスブローが多くつかまえ切れずに終了。山本もクリーンヒットは決して多くはなかったのだが、「引き算」としてヒット自体がない安藤に振れず、山本に流れた印象。安藤が良かったのは6Rなど。右フックなどを当て山本をたじろがせるも、そこまで。
この試合にて、27歳の山本は、12戦9勝(1KO)3敗となり。32歳の安藤は、19戦13勝(6KO)6敗となり。
第6試合 S・バンタム級8回戦 植松卓美(駿河男児) 髙橋烈(KG大和)
髙橋7RTKO勝ち。
試合は、両者似たタイプにてワンツー、左右フックにてやり合う。徐々に髙橋の左右フックの当たりが良くなり。ただし、植松も粘り強く盛り返し。今度は植松の左右フックの当たりが良くなって来たなと思う中も、植松の左目回りの腫れが酷い。ドンドンと膨らみ、2度目のドクターチェックでストップへ。
この試合にて、28歳の髙橋は、11戦8勝(3KO)3敗となり。29歳の植松は、8戦6勝2敗となり。
第5試合 S・フライ級8回戦 齋藤哲平(M.T) 森青葉(角海老宝石)
齋藤7RTKO勝ち。
試合は、オーソドックス齋藤とサウスポー森がシーソーゲームの打ち合い。ただし、バッティング込みで打ち合った森が、5Rに左ストレートにて齋藤より2ダウン奪取。しかし、飯田レフェリーは止めない。それどころか森の右目の腫れよりレフェリーストップへ。うーん、齋藤に寄せたレフェリングに見えたが…。
この試合にて、24歳の齋藤は、14戦8勝(5KO)4敗2分となり。24歳の森は、16戦8勝(2KO)6敗2分となり。
第4試合 バンタム級6回戦 熊谷祐哉(M.T) 加藤駿希(松田)
熊谷6RTKO勝ち。
試合は、3Rまではサウスポーの加藤も、オーソドックスの熊谷も勘が良く、クリーンヒットが異常に少なし。ただ、その神経戦の中、削れていたのは加藤。熊谷の大きな左フック、右ストレートが4、5Rと当たり始める。6R、熊谷の右ストレートに加藤はついにズルリとダウンすると、レフェリーは即ストップへ。
この試合にて、25歳の熊谷は、9戦6勝(4KO)3敗となり。24歳の加藤は、9戦4勝5敗となり。
第3試合 S・バンタム級4回戦 白井優成(駿河男児) 菅谷翔太(KG大和)
菅谷4RTKO勝ち。
試合は、スタートから菅谷がワンツー、左フックボディにて、白井をロープに詰め滅多打ち状態へ。ほぼやられ通しの白井。3Rに、菅谷の右ストレートにダウンした時点で、もう止めてもおかしくなかった状態。染谷レフェリーはギリギリまで見て、4R中、ワンツーを打たれる白井を救出に間に入った。
この試合にて、23歳の菅谷は、5戦4勝(3KO)1敗となり。21歳の白井は、5戦2勝2敗1分となり。
第2試合 49.2kg契約4回戦 野中太陽(M.T) 谷津陽之(厚木ワタナベ)
谷津判定勝ち。
試合は、谷津が積極的に仕掛けるも、サウスポーの野中は機を見てタイミングの良い左ストレートをヒット。野中のパンチは重くはないも、谷津の頭は何度も跳ね上がり見映えは良くなし。4R最後は、谷津のワンツー詰め込みに野中は明らかにダメージあり。それでも判定はどうかと思ったが、谷津の3ー0と出た。
この試合にて、22歳の谷津は、3戦2勝(1KO)1敗となり。21歳の野中は、4戦2勝(1KO)2敗となり。
第1試合 フライ級4回戦 藤岡冬志也(花形) トメ・マルチネス(KG大和)
マルチネス判定勝ち。
2Rより観戦。試合は、両者頭をつけ合う接近戦にて、左右フック、アッパーでの打ち合い。2Rはまだ藤岡は対抗して見えたが、3、4Rと尻上がりにエンジンをかけたマルチネス。4R最後には、マルチネスの左右フック、アッパーをストップに近いくらいに被弾し藤岡は試合を終えた。
この試合にて、33歳のマルチネスは、4戦2勝2敗となり。33歳の藤岡は、4戦1勝2敗1分となり。