ファイティングビー.30 2024年7月2日(火) 後楽園ホール

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水道橋駅近くの元富士そば店三角コーナー戦線異状あり。春雨屋だったはずが、つけ麺屋にリニューアルしてました。

ギャラリー戦線異状なし。東京ドームに向かう大量の人。調べるとソフトバンクVS西武。パ・リーグでしょ。私の知ってるパ・リーグの試合は、南海VSロッテとかで客は700人くらいじゃなかったか。どうやってだまくらかしてこんなに集めてるんだよ。

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目次

本日の興行

本日の興行は、21時10分終了。KO続出の興行にて、早い進行。JBCの進行表では21時45分終了予定になっていたので、22時半終了を覚悟していたが、終わり時間は素晴らしい。しかし、野球客とバッティング。結局22時近くまで戸外でやり過ごし。野球ファン、本当どっか行って欲しい。

客入り

客入りは、5割くらいか。当日券は、15000円席は「△」にて、4400円席は売り切れ。11000円、7000円席はあり。南側席はかなりすいていたが、一番安い席は売り切れか。まぁ、当日に入りたい人は7000円をよろしくねということなのだろうなぁ。

本日のええ写真

本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、ベジータ石川。座席からは青コーナーポストが邪魔で、ベジータの入場パフォーマンスは撮れず。ただ試合終了後の顔は良かった。調べるとKO負けも多いベジータだが、この日は大柄な西畑相手に6回戦の壁としての仕事が出来たのでは。定年制撤廃が生んだ好試合だよね。

次点は、小林孝彦。K-1グループ移籍は、ルールに苦しんでいた印象なので、古巣のボクシングでノビノビ試合出来て良かったのでは。結果は残念にせよ、メインの盛り上がりはすごかった。ベジータを含め、セミ、メインで締まった興行になったと思う。

小林孝彦入場では、たくさんのノボリが目の前に立ち、小林軍団の一員になったかのようだった。

渡邉恵VS岸百合恵について。

「申し遅れる男」こと須藤リングアナが、渡邉選手の紹介にて「戦績は土つかずの~」と表現。間違ってないのだが、「5勝2分」くらいの選手に言うならまだしも、「2勝5分」だからなぁ…。本人気にしていたら、あまり嬉しくないのではと思ってしまったよ。

「♪誰だ、誰だ、誰だ~、視界の手前に踊る影」ではなく、青コーナー下を定位置にする方の後ろ姿。最近、興行中に1回くらいはこの方の話をするお客に遭遇している。それくらい知名度は抜群なのだね。私は芸能界に疎いので、あくまでジロリアン陸選手のデビュー戦の相手というイメージなのだが。

席比率

【席比率】2024年、小林孝彦チケット、ハジ席。101興行中、83ハジ席(82%)、16空き席(16%)、2中席(2%)。5253→5256(-02,+05)。

第11試合 66.0kg契約6回戦 川村英吉(角海老宝石) 小林孝彦(一力) 

川村4RTKO勝ち。

試合は、にじり寄る川村のプレッシャーが物凄かったが、下がりながら小林はうまくボクシング。川村の右フックボディは受けたが、小林は上への右ストレートからは遠ざかりながら、時折左フック、右ストレートでの反撃。これが功を奏したか、2R小林は川村をコーナーに追い込み、左フックにてダウン奪取。

3R、追う川村も、まだ小林はボクシングが出来ていたが、4Rとなると旗色が悪くなり。明らかに川村のパンチに追い込まれ出した小林は、左フックボディを効かされ体を折っての痛烈なダウン。立つも、川村の左フック追撃に小林は大の字にダウン。担架が用意されるほどの強烈な倒され方だった。

この試合にて、24歳の川村は、5戦5勝(3KO)となり。28歳の小林は、14戦9勝(7KO)5敗となり。

第10試合 ライト級6回戦 ベジータ石川(折尾) 西畑直哉(竹原慎二&畑山隆則) 

西畑判定勝ち。

試合は、サウスポーのベジータが予想以上の頑張り。左フックを叩きつけながら西畑に対抗。ただし、前半はドタバタしていた西畑だが、4Rよりはコーナーにベジータを押し込み、ダウンを奪ってもおかしくないクリーンヒットを連発。目の周りが腫れ、顔がかなり痛みながら最後までベジータは倒れず試合終了へ。

この試合にて、24歳の西畑は、9戦8勝(5KO)1敗となり。37歳のベジータは、26戦4勝(2KO)19敗3分となり。

第9試合 47.0kg契約6回戦 渡邉恵(TEAM 10COUNT) 岸百合恵(竹原慎二&畑山隆則) 

渡邉判定勝ち。

試合は、初回は良かった渡邉だったが、2、3Rはリーチのある岸がワンツーにて反撃。また混沌とするのではないかと思ったが、4Rより再びはっきりと渡邉ペースへ。手数に左右フックのヒットが伴い、これなら「ミス・ドロー」の汚名返上という試合内容。渡邉の3ー0に判定は出た。

この試合にて、35歳の渡邉は、8戦3勝(1KO)5分となり。37歳の岸は、6戦3勝(1KO)2敗1分となり。

第8試合 L・フライ級4回戦 平山力斗(伴流) 片渕龍太(KG大和) 

片渕判定勝ち。

試合は、片渕がサウスポーの平山より、初回に右ストレート、4Rに左フックにて計2度のダウンを奪取。形上は完勝も、平山は強引に左フックを叩きつけて来るタイプにて、片渕はかなりの手こずり。片渕も相手のパンチを割にもらうのだなと分かった試合となり。デビュー戦ほどの万能感は出せず試合終了。

この試合にて、20歳の片渕は、2戦2勝(1KO)となり。21歳の平山は、5戦3勝(1KO)1敗1分となり。

第7試合 S・フェザー級4回戦 小野寺雅宗(石橋) 橋爪翼(一力) 

中止。橋爪の棄権によるもの。

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第6試合 ミドル級4回戦 盛合竜也(ワタナベ) 山田悠貴(一力) 

盛合判定勝ち。

試合は、うまい風に足を使っていた山田だったが、2Rには大柄な盛合にワンツーで攻められボコボコ状態へ。3、4Rと、山田は足を使い倒されること回避が主眼のボクシングとなり。盛合の勝ちは明らかも、ジャッジ1者が38ー38。はっ? どうしてそうなる。それはいくらなんでもないでしょ…。

この試合にて、22歳の盛合は、5戦4勝1敗となり。32歳の山田は、3戦1勝(1KO)2敗となり。

第5試合 S・バンタム級4回戦 堀内文太(ハッピーボックス) 福嶋滉平(竹原慎二&畑山隆則) 

堀内3RTKO勝ち。

初回、左構えに右を当てるのが得意に見えた福嶋が、右ストレートにてサウスポーの堀内より1ダウン奪取。しかし、ここから堀内が攻め返すと、福嶋は苦しい顔へ。被弾も増えていた3R、堀内の左ストレートについに福嶋は1ダウン。再開も、堀内の再度の左ストレートに福嶋は棒状にダウン。即ストップへ。

この試合にて、20歳の堀内は、1戦1勝(1KO)となり。22歳の福嶋は、2戦2敗となり。

第4試合 バンタム級4回戦 山本勇貴(伴流) 瀬川晃成(石神井スポーツ) 

山本初回KO勝ち。

初回、ワンツーにて打ち合った山本と、左右フックにて打ち合った瀬川。瀬川がやや良かなの中、山本は切り返しの左フックを当て効かす。そこからの痛烈な右ストレートにて瀬川より1ダウン奪取。瀬川はカウントギリギリで立ち上がったが、葛城レフェリーは目を見て10カウント。101秒KO勝ち。

この試合にて、31歳の山本は、7戦3勝(2KO)4敗となり。21歳の瀬川は、2戦1勝(1KO)1敗となり。

第3試合 S・ライト級4回戦 諸戸明来(あきら)(花形) 落合昭斗(しょうと)(一力) 

諸戸2RTKO勝ち。

試合は、スタイリッシュなスタイル同士。初回、右ストレートを刺し1ダウン奪取の落合だったが、2Rは逆に諸戸の右ストレートをもらい効き。ここより両者、一撃必殺のブローの先に当てた者勝ち勝負。落合が再び良くなって来たかなの中、諸戸が一気にワンツーを集めレフェリーストップを呼び込んだ。

この試合にて、23歳の諸戸は、1戦1勝(1KO)となり。25歳の落合は、2戦2敗となり。

第2試合 L・フライ級4回戦 松尾和馬(伴流) 高橋世魁(せかい)(小熊) 

高橋判定勝ち。

試合は、やや消極的なボクシングに見えたサウスポーの高橋だが、前に出る松尾に対してヒットは奪っている。2Rには、高橋は左ストレートのカウンターにて松尾より1ダウン奪取。ただし、ここより松尾の左フック上下がヒットし出す。全体的としてポイントは高橋にせよ、3、4Rは松尾に盛り返されて終了へ。

この試合にて、23歳の高橋は、3戦2勝1敗となり。24歳の松尾は、2戦1勝1敗となり。

第1試合 62.5kg契約4回戦 小曽根響太(ワタナベ) 福田友厚(一力) 中止。

福田の棄権によるもの。