ゴールデンチャイルドボクシング.140 2024年11月8日(金) 後楽園ホール

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お先、真っ暗じゃございませんか。

ギャラリー戦線異状なし。最近仕事が忙しく、後楽園ホールの席に座ると、ほっと一息裕子です。(←分かるかな?)

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本日の興行

本日の興行は、20時45分終了。東京ドームは、特にイベントなし。若い女性2人組が幾組か水道橋で降りたので警戒したが、華金なので(?)東京ドームシティに遊びに来たのかな。(後楽園ホール周りは閑古鳥が鳴き、私以外向かう人はいなかったので1000%ボクシング客でなし)

客入り

客入りは、4割くらいか。全く人がいなかったわけではないが、メインに向けて減り続ける場内。最後は2割いないくらいとなり、熱がいまいち。メイン前にラウンドガールの紹介コーナーがあったのだが、これが水を差した感もあり。細川チャーリー応援団など、一斉に出口に向かって消えてしまった。

本日のええ写真

本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、リ・ジャーミン。ボクシングもキックも(MMAもだとは思うが)、今は中国人選手が侮れない。タフでガッツがある。90年代の韓国人選手みたいだ。日本人ホープに筋金が入る。写真はブレてしまったが、リはTKO後、キャンバスを叩いて咆哮していた。

足名優太VS浦嶋将之について。

浦嶋は、いつものように馬のかぶり物で入場(余談だが、NJKFにもミシマという選手が全く同じ芸風の入場であった)。かぶり物を脱ぐと、黒いマスクをして見えた浦嶋。しかし、よく見るとヒゲ。まるで「だまし絵」みたいだ。これに足名は距離感を狂わされたとか?(冗談)

この日のチケットは、浦嶋将之選手より購入。元々、足名優太選手より何度か買った経験があったのだが、いつの間にかTwitterアカウントが消滅。そこでボクチケさんを通して浦嶋選手にコンタクト。すると浦嶋選手は部外者に声をかけられたのが初めてだったらしく、えらく感激の様子。サービスがすごかった。

帰り道、水道橋駅に上の橋を渡って向かう。するとフードコート帰りとおぼしき4、5歳くらいの女の子が突如ダッシュ。慌ててお母さんも小走りに追いかけるという一幕があり微笑ましかった。これ原因は足元にあり。この白線、こりゃチビッ子には「走れ」みたいな合図だよね。レース上に出た馬状態だよ。

席比率

【席比率】2024年、浦嶋将之チケット、ハジ席。172興行中、143ハジ席(83%)、25空き席(15%)、4中席(2%)。5600→5605(-00,+05)。

第8試合 ウェルター級8回戦 足名優太(金子) 浦嶋将之(角海老宝石)

浦嶋2RTKO勝ち。

試合は、スタートから浦嶋の動きがキレキレ。ワンツー、左フックボディを狙い打ち状態にて、初回に右ストレートにて足名より2ダウン奪取。2R、ここも浦嶋の右ストレートに痛烈に3ダウン目となった足名。立つも再開とは。浦嶋の襲いかかりにすぐレフェリーはストップへ。足名はほぼ何も出来ずに終わった。

この試合にて、28歳の浦嶋は、6戦5勝(2KO)1分となり。30歳の足名は、15戦8勝7敗となり。

第7試合 ミドル級8回戦 細川チャーリー忍(金子) 中田勝浩(井岡弘樹)

細川判定勝ち。

試合は、細川の各ラウンド冒頭の左右フック、アッパー暴れがすごいのだが、ロープに押し込まれながら中田のカウンターも相当数当たっているのでポイントは混沌。4Rに細川疲弊の気配がありも、よく持ちこたえた。中田は被弾がもう少し押さえられたら優勢に見えるのだが…。細川僅差押し切り裁定には納得。

この試合にて、40歳の細川は、22戦14勝(11KO)7敗1分となり。33歳の中田は、17戦9勝(5KO)7敗1分となり。

第6試合 56.5kg契約8回戦 小山涼介(金子) リ・ジャーミン(中国)

リ4RTKO勝ち。

おぅわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ。根性の逆転やぁ。

試合は、小山がキビキビした動きより、左ジャブ、ワンツーを当てるペース。2R、小山は右アッパーを効かせてチャンス。ここで一気にワンツー連打で詰めに行った小山だが、ガードを固めていたリの右ストレートカウンターを受けグラリ。クリンチに行きしのいだが、リは実力があると分かった。

その後、小山がちょいちょい被弾するのが気になりつつも、3Rには右アッパー、4Rには右クロスにて小山は1度ずつダウン奪取。そのまま詰めるかに思った刹那、リの左フックをまともにもらい小山はロープを枕にダウン。立つも時間はたっぷり。リの左右フックにさらされた小山をレフェリーは救出した。

この試合にて、33歳のリは、10戦6勝(3KO)4敗となり。24歳の小山は、3戦2勝(2KO)1敗となり。

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第5試合 70.0kg契約4回戦 橋本至恩(金子) 山田健太郎(高崎)

橋本3RTKO勝ち。

試合は、サウスポーの橋本がスピード差を活かし、山田にワンツーを打たせてはそれを外し様、矢のような左ストレートリターン。初回、2Rと橋本は左ストレートで1度ずつダウン奪取。いずれも終了間際にて詰めは逃す。3R、橋本がワンツー連打をまとめると、福地レフェリーがストップに山田をかかえた。

この試合にて、22歳の橋本は、3戦2勝(2KO)1敗となり。35歳の山田は、6戦1勝(1KO)5敗となり。

第4試合 S・フェザー級4回戦 澤田博輝(金子) 熊畑雄大(新日本木村)

澤田4RTKO勝ち。

試合は、大柄なサウスポー澤田が、ワンツー、右フックとダイナミックに熊畑を打ち込み。ボディや右フックに何度も効かされた熊畑だが、3Rになると打たれ慣れ効果か、逆に澤田を打ち返すようになりびっくり。ただし、トータルの被弾も考えてだろう、4R澤田の強烈な右フックが入るとレフェリーが試合を止めた。

この試合にて、26歳の澤田は、5戦2勝(1KO)3敗となり。37歳の熊畑は、2戦1勝(1KO)1敗となり。

第3試合 S・バンタム級4回戦 和賀丈晃(金子) 井上拓海(花形)

和賀判定勝ち。

試合は、オーソドックスの和賀と、サウスポーの井上がワンツーにて攻め合うも、中々クリーンヒットが起こらない状態。その中、わずかに和賀のワンツーが当たっていたか井上は鼻血。3R、和賀がワンツーを効かすも、後半は井上がワンツー効かせ返し。4Rも井上が良かったが、全体的には和賀の3ー0と出る。

この試合にて、30歳の和賀は、2戦2勝となり。18歳の井上は、1戦1敗となり。

第2試合 55.0kg契約4回戦 村岡勇樹(金子) 紺野大(新日本木村)

紺野3RTKO勝ち。

試合は、独特な構えを披露したサウスポーの村岡と、オーソドックスの紺野が頭をつけての打ち合いへ。両者いいパンチを当て合うも、初回が終わる頃には被弾差が大だったか。もう効いていた感じの村岡。2Rは小康状態も、3R紺野の左右フックが集まる中、金子陣営よりタオルが投げ込まれた。

この試合にて、34歳の紺野は、3戦2勝(2KO)1敗となり。26歳の村岡は、1戦1敗となり。

第1試合 S・フライ級4回戦 沼倉真子(石神井スポーツ) 髙(たか)のどか(ワタナベ)

髙判定勝ち。

初回、大柄なサウスポー髙がいきなりのワンツーにて沼倉よりダウン奪取。沼倉は前日計量にて1・4㎏のウエイトオーバーがあったとのこと。沼倉は左右フックを振ったが効果は薄く、髙が距離をキープしながら硬質なワンツーをビシビシと当てて試合終了。

この試合にて、28歳の髙は、1戦1勝となり。31歳の沼倉は、6戦1勝5敗となり。