ギャラリー戦線異状なし。台風接近の中、意外に場内に客がいる。みんな、アホねぇ(あっ、俺もか)。どうなるんやろ。
目次
- 本日の興行
- 客入り
- 本日のええ写真
- 三代大訓VS宮本知彰について。
- 席比率
- 第6試合 日本ライト級タイトルマッチ10回戦 三代大訓(横浜光) 宮本知彰(一力)
- 第5試合 日本フライ級タイトルマッチ10回戦 飯村樹輝弥(角海老宝石) 見村徹弥(千里馬神戸)
- 第4試合 バンタム級8回戦 内構拳斗(横浜光) 西岡伶英(川崎新田)
- 第3試合 113P契約8回戦 ジョアリ・モスケダ(メキシコ) エルディン・ギナホン(フィリピン)
- 第2試合 S・フェザー級8回戦 齋藤麗王(帝拳) ジョン・ローレンス・オルドニオ(フィリピン)
- 第1試合 64.5kg契約4回戦 ロックリー・ジェラム(ワールド日立) 楠貴嗣(石神井スポーツ)
本日の興行
本日の興行は、20時50分終了。2試合が1R、2Rの秒殺で終わってこの時間。やはりボクシング興行は2試合多い。それはともかく恐る恐る戸外へ。ちょっと雨は降っていたが風はなく穏やか。台風の影響は少なく終わってホッとした。東京ドームは、元々イベントの予定はなし。
客入り
客入りは、6割くらいか。結構来場をあきらめた人もいたのではないかと思うも、さすがにタイトルマッチ2試合の応援団は、それなりに詰めかけていた様子。最初から場内は埋まってはいた。前座の応援団にて、終わり次第帰って行った一群は目立ったが、今日ばかりは最後まで見なさいとは言えないね。

当日券は、16500円、11000円、7700円、5500円、3300円席とあり。当日券を窓口で普通に買っている猛者はそれなりにいた。今度、3300円席は指定席なのか否か、窓口で訊いてみようかな。
本日のええ写真
本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、宮本知彰。ストップ時、福地レフェリーの肩に両手を置いて、懇願するような表情をパシャリ。その前で、クールに四方に礼をする三代大訓も良かった。

次点は、齋藤麗王にボディで倒されたジョン・ローレンス・オルドニオを見下ろす中村レフェリーと冨樫リングアナ。心配してないわけではないだろうが、腹で倒されたがゆえに、途中から「もういいから、はよ立て」の雰囲気が2人より立ち込めていた(?)。

次々点は、中野幹士選手。ボクシングチケットドットコムの宣伝が………ない………だと………?
本日の「見解が分かれる写真撮れたでぇ~」は、見村徹弥。実名出しで申し訳ないが、タイトルマッチ後すぐ、見村選手は応援団のところで挨拶。これの見解が分かれるが、神戸等よりわざわざ来てくれたファンへ挨拶したい気持ちも分かるし、演者が裸にトランクス一丁で客席に現れるのはどうだの意見もある。

私は、着替えての挨拶ならいいとは思うが、裸にトランクス一丁はどうだろうとは思ってしまった。最近、後楽園ホールでこの姿は見ないので、西日本リングにまだ残る文化だろうか。百歩譲ると試合後すぐでないと新幹線に向かわれるなどはあるかなと思いつつも、今日は台風だし泊まりなのではと思ったり。
三代大訓VS宮本知彰について。
宮本の入場曲は、「この先もいろいろあんだろう」の「もぐらの唄」。入場をためるなぁと思っていたが、リングインが2番のサビピッタリで来て感心。三代は勝利者マイクにて、「島根から来る予定の応援団が飛行機が飛ばず来れなかった」と話していた。やはりいたんだね。
帰り道、秋葉原駅ホーム上の定食屋「新田毎(しんたごと)」が正社員を募集していた。あの激務にて月収25万円。日本ランキング10位以内になって「3150× LUSHBOMU」と契約して、毎月24万円支給されるのとどちらがいいかなと思ってしまった。(嘘)
席比率
【席比率】2024年、宮本知彰チケット、ハジ席。125興行中、102ハジ席(82%)、21空き席(17%)、2中席(2%)。5369→5372(-01,+04)。
PR
格闘技見るならU-NEXT
\ 初回登録で31日間無料! /

RIZINもUFCもDEEP/DEEP JEWELSも、その他様々な格闘技を配信中!
格闘技見るならU-NEXTで決まり!
第6試合 日本ライト級タイトルマッチ10回戦 三代大訓(横浜光) 宮本知彰(一力)
三代6RTKO勝ち。王座防衛。
試合は、サウスポーの宮本も左ストレート、右フックを当てたシーンはありも、全体的には三代がプレッシャーをかけて優勢。三代もいつになくワンツーなど思い切り打ち込みに行くが、ロープに下がりながらも、宮本も左ストレートボディなどを当て返して来るので、よく見て対処をしていた様子。
その中5R、明らかにピッチを上げた三代がワンツーをヒット。宮本はゆっくりと尻餅をつくダウン。立つも、右まぶたはカットし、目も潰れ出していた宮本。左のオーバーハンドのフックなども見せたが焼け石に水か。6R、開始早々、三代の右ストレートにヒザが折れた宮本はストップへ。これは仕方ない。



この試合にて、29歳の三代は、18戦16勝(5KO)1敗1分となり。31歳の宮本は、19戦10勝(8KO)9敗となり。
第5試合 日本フライ級タイトルマッチ10回戦 飯村樹輝弥(角海老宝石) 見村徹弥(千里馬神戸)
飯村判定勝ち。王座防衛。
試合は、最後まで見村のパンチが活きていたこともあったか、飯村はややリスクを犯さない距離でのボクシングに終始。飯村は左ジャブを突きながら右ストレートをかぶせるボクシング。7R、飯村は左フックボディをうまく当て効かせた他、9、10Rはワンツー連打もまとめて見村を突き放した。



この試合にて、26歳の飯村は、8戦7勝(2KO)1敗となり。28歳の見村は、17戦12勝(3KO)5敗となり。
第4試合 バンタム級8回戦 内構拳斗(横浜光) 西岡伶英(川崎新田)
西岡判定勝ち。
試合は2R、内構の強烈なプレッシャーの中、西岡がきれいな右ストレートカウンターにてダウン奪取。その後も、ロープに押し込まれながら、シャープな左右アッパーにて西岡は対抗。ただし、内構の左フックボディ、右ストレートも当たってはおり、はっきりと西岡のアウトボクシング優勢とは見えず。
後半も、西岡と内構は拮抗。西岡がいいアウトボクシングを見せ出したかと思えば、内構に打ち返される繰り返し。私としては、西岡はポイントで勝てていないのではないかの感触が深まり。ただし、7、8Rは再び西岡もヒットを重ねる。採点は、76ー75のスコアにて2ー1と割れて西岡に出た。



この試合にて、24歳の西岡は、4戦4勝(1KO)となり。24歳の内構は、6戦4勝(1KO)2敗となり。
第3試合 113P契約8回戦 ジョアリ・モスケダ(メキシコ) エルディン・ギナホン(フィリピン)
モスケダ初回KO勝ち。
初回、ギナホンも左右フックにて突っかかるシーンはありも、ほぼモスケダの初撃にて終わる。モスケダの教科書のようなワンツーからの左フックボディにてギナホンよりダウン奪取。しゃがみ込んだギナホンは苦悶の表情で動けず10カウント。55秒にて終わってしまった。



この試合にて、25歳のモスケダは、11戦11勝(8KO)となり。24歳のギナホンは、12戦9勝(8KO)3敗となり。
第2試合 S・フェザー級8回戦 齋藤麗王(帝拳) ジョン・ローレンス・オルドニオ(フィリピン)
齋藤2RKO勝ち。
初回、オルドニオも左右フックボディにて踏み込むところはありも、齋藤の左フックボディにダメージをためていた様子。2R、開始すぐに齋藤がこれ以上ないめり込みの左フックボディにて、オルドニオを大の字に倒し10カウント。57秒のKO。担架も用意されたが腹だからね…。自力で下りて行った。



この試合にて、26歳の齋藤は、6戦5勝(5KO)1敗となり。27歳のオルドニオは、17戦9勝(5KO)7敗1分となり。
第1試合 64.5kg契約4回戦 ロックリー・ジェラム(ワールド日立) 楠貴嗣(石神井スポーツ)
楠2RTKO勝ち。
初回、楠のワンツー、左右フックボディの先打ちに、遅れを取っていたジェラム。2R開始、ここでジェラムが左右フックにて打ちかかるも、楠の強烈な右ストレートカウンターにダウンあり。立って、再びジェラムは左右フックにて出たがダメージは隠せず。楠のワンツー連打に効かされストップとなり。



この試合にて、32歳の楠は、1戦1勝(1KO)となり。33歳のジェラムは、1戦1敗となり。