フェニックスバトル 106 & ふじの国 PROFESSIONAL BOXING 4 2023年11月7日(火) 後楽園ホール

第9試合 S・フェザー級8回戦 木村蓮太朗(駿河男児) ジェイソン・ブエナオブラ(フィリピン)

蓮太朗判定勝ち。

サウスポー同士。試合はスタートから蓮太朗が意欲的にワンツー、左右フックボディを集めてブエナオブラを一方的な打ち込みへ。4Rは少し反撃したブエナオブラだが、展開は変わらず「ノーマス」があるのではないかという雰囲気。しかし、よく耐えたブエナオブラ。今さらだがボクシングは体に悪いスポーツだな…。

この試合にて、26歳の蓮太朗は、8戦7勝(3KO)1敗となり。29歳のブエナオブラは、22戦10勝(4KO)9敗3分となり。

第8試合 S・バンタム級6回戦 木村天汰郎(駿河男児) 中西寛多郎(黒崎KANAO)

木村判定勝ち。

試合は、天汰郎がいつものフットワークながらも、中西のプレッシャーも中々のものなのか、アウトボクシングがあまり「効いてない」印象。天汰郎はパワーショットではないにせよ、もう少し中西がもらっていなければ勝てた試合だったのでは。4Rより中西が攻勢も、天汰郎の2ー0判定勝ちに終わる。

この試合にて、24歳の天汰郎は、13戦11勝2分となり。22歳の中西は、8戦4勝3敗1分となり。

第7試合 フェザー級8回戦 福永輝(駿河男児) 石田凌太(角海老宝石)

中止。福永の前日計量850グラムオーバー。ドクターストップによるもの。

石田による2分2Rのスパーリングあり。

第6試合 L・フライ級8回戦 テンプル神原(協栄) 内田勇気(KG大和)

テンプル判定勝ち。

試合開始時、あまりにもテンプルがおとなしくどうしたものかと思ったが、3Rより攻め出し。内田もドロドロの展開に引きずり込みたかったのだろうが、テンプルにスマートに距離を取られてしまう。内田は火力を押さえられた中、テンプルが左ジャブ、ワンツー、右アッパーとクリーンヒットを奪い試合終了へ。

この試合にて、26歳のテンプルは、9戦7勝2敗となり。30歳の内田は、19戦8勝(1KO)11敗となり。

第5試合 60.0kg契約6回戦 大畑俊平(駿河男児) 新井志道(黒崎KANAO)

大畑3RKO勝ち。

試合は、大畑がうま過ぎる。実力差は大だったか、新井を「いらっしゃい」という感じにて打たせてはカウンターにて迎え撃つ大畑。2R後半よりは自ら攻め出し、3Rにはコーナーに詰めた新井をワンツー、左フックボディにて滅多打ちの中、2ダウン奪取。新井は立つも10カウントとなった。

この試合にて、23歳の大畑は、2戦2勝(1KO)となり。32歳の新井は、9戦5勝(3KO)3敗1分となり。

第4試合 S・フライ級6回戦 厚地嶺(大橋) 椎名善聴(FLARE山上)

椎名4RTKO勝ち。

初回、スクランブル発進の椎名のパンチがヤバ過ぎる…。右アッパーボディ、ワンツーと集める中、右アッパーにて厚地より1ダウン奪取。その後も、全力振り回しで厚地に打ちかかる椎名。逆に厚地の打たれ強さが浮き彫りになる位。2R、椎名の疲弊を心配したが、ここも右フックからガンガンに打ち込む。

ただし、さすがにダッシュのし続けの椎名にも疲れはあったか。3R開始すぐ、厚地のワンツーをもらい効かされた椎名。必死にクリンチにてサバイブ。ただし3R終盤には、再び椎名が打ち込み出すと、厚地の被弾ダメージの方があらわに。4R開始10秒、厚地の左目の腫れにドクターストップへ。賢明だろう。

この試合にて、30歳の椎名は、9戦5勝(3KO)4敗となり。23歳の厚地は、9戦3勝(2KO)4敗2分となり。

第3試合 65.0kg契約4回戦 青木佳祐(高崎) 宇野仗助(EBISU K’s BOX)

宇野判定勝ち。

初回、青木のワンツー等をあまりにもまともにもらう宇野の姿に「大丈夫か」の思いあり。しかし2Rよりは宇野も安定し、にじり寄りからワンツー、左右フック上下にて青木を打ち込み始める。結果的に初回以外は宇野だったが、あの無防備にもらう立ち上がり方には気をつけたい。倒されてもおかしくなかった。

この試合にて、33歳の宇野は、1戦1勝となり。36歳の青木は、1戦1敗となり。

第2試合 S・バンタム級4回戦 中島竜風(M.T) 橋口昌大(東拳)

中島3RTKO勝ち。

試合は、久しぶりに東拳ジムが送り出したサウスポーの橋口だったが、長身オーソドックスの中島が強かった。2R、中島はシャープなワンツーにて1ダウン奪取の他、3Rには、左フック、ワンツーにて橋口より2ダウン追加。中島の射程が長く、橋口は打ち込みに行けずに終わってしまった。

この試合にて、18歳の中島は、1戦1勝(1KO)となり。24歳の橋口は、1戦1敗となり。

第1試合 S・フライ級4回戦 小川昴輝(駿河男児) 佐藤諒(KG大和)

小川2RTKO勝ち。

試合は、両者不器用そうながらも、接近戦にて左右フックにてやり合う展開。流れはその都度それぞれに傾いていたが、2Rに小川の右フックをテンプルにもらった佐藤は、完全に効いて体が泳ぐ。ここを小川は手数を出し左右フックまとめ。動けなくなった佐藤をレフェリーが救出した。

この試合にて、21歳の小川は、2戦2勝(1KO)となり。32歳の佐藤は、1戦1敗となり。