Prime Video Presents Live Boxing 第6弾 1月23日 エデイオンアリーナ大阪第1競技場

本日の興行

本日の興行は、22時5分終了。天心の試合があっけなく終わったが、そうでもなければ22時半を過ぎたペースか…。毎度毎度のことだが、平日に22時上等で進行して平気なボクシング興行、最高! 地上波がなくなり、ネット移行で縛りがなくなり、より悪化してる気がする。

客入り

客入りは、9割くらいか。よく入っていたと思う。その中、天心の試合後、確かに帰る客もいたわけだが、今回の感触としては時間が遅くなって来たたために泣く泣くの人もいたのでは。私の周りはユーリ阿久井政悟応援団だったが、メイン3R目くらいに立ち去ったのは、「時間切れ」の感じがした。

なお、私などはカードの状況から「この日じゅうに帰るのは無理」と判断して、23日(火)の昼過ぎからと24日(水)の午前中の仕事を開け、ホテルを取って大阪に向かったが、帰れる人はその日じゅうに帰りたいよなぁ。私も23時近くにホテルに入り、翌日始発6時の新幹線で仕事に向かいたくない。

それとこれは余談だが、近年有明アリーナでのボクシング興行に慣れた目で改めてエディオンアリーナ大阪第一の場内を見ると、やはり狭いな。数年前、RISE興行でたまに来ていた時期には、もっと巨大な箱のイメージがあったのだが。大きくなって見ると小さく見える小学校の風景みたい。

エディオンアリーナ大阪の使い方としては、2階席の帯の部分に戦績などを映していたのが良かったな。興行タイトルをチカチカ映しているよりも、よほど有益な使い方に思えた。

寺地拳四朗VSカルロス・カニサレスについて

近年「試合が面白い」と評価がうなぎ登りの寺地だが、裏を返せば「打ちつ打たれつの激闘型」になったということで、今回も打つ反面、被弾が非常に多いのは気になった。とはいえベテランの域にて、これで行けるところまで行くしかないのか。

そう考えると、井上尚弥の打たれてなさは異常だし、井岡一翔も今の寺地ほどの激闘には身を置かないと思う。一時期までは寺地ももらわない選手の代表格だったが、評価を上げつつもジリジリと「終わりの始まり」に引き寄せられてる感、ボクシングという競技のトップであり続ける難しさにも思う。

これは全くボクシングとは関係ない話。行きの新大阪行き新幹線でうとうと。目が覚めると「次は京都~」のアナウンスに、「寝過ごしたか」と一瞬あわてる。乗る時に「新大阪行きだから寝過ごしはない」と思ったのに。西日本に疎い私は、幼少よりどうも大阪より京都が西にあるイメージ。中々なおらない。

チケットあれこれ

今回の興行、本来は与那覇勇気選手よりチケットを買おうと思っていた。元々は、井上拓真の世界戦(両国国技館)のアンダーに入っていたカードだが、拓真のケガにより興行延期。それがエディオンアリーナ大阪にスライドし今度こそと思ったのだが、チケットの席種が合わずに断念した。

与那覇選手に訊くと、「自分のところには11000円と22000円の席は回って来ない」という話。そんなこともあるんだ。私は「高い席は買いたくない」ではなく、「2階席から見たい」という理由にて断念。私は試合は、やや上から見下ろしたい派。ちなみに、ユーリ選手から買うと(22000円)2階席の1列目だった。

席比率

【席比率】2024年、ユーリ阿久井政悟チケット、中席。7興行中、5ハジ席(71%)、1空き席(14%)、1中席(14%)。4833→4848(-02,+17)。

第6試合 WBA・WBC世界L・フライ級タイトルマッチ12回戦 寺地拳四朗(BMB) カルロス・カニサレス(ベネズエラ)

寺地判定勝ち。王座防衛。

試合は2R、寺地が右ストレートを額に当て、カニサレスを効かせて1ダウン奪取。クリンチに来たカニサレスと一緒に両者スリップあり。パンチのスピード差があり、試合は早いかと思うも、何と3Rに右ストレートをカウンターされた寺地も1ダウンあり。ここから寺地には「長い夜」が始まる。

試合そのものは、寺地が左右フックボディを効かすなど、カニサレスを終始苦しい顔にさせてはいるのだが、ラウンド最後にラッシュするカニサレスの作戦効果も出始める。8R辺りには、最終的には寺地の方がダメージと疲弊で止められるのではないかの雰囲気まで漂うもらい方。どうしたことか。

8Rを終え、寺地が僅差の2ー0リード。その中、9、10Rの打ち合いでカニサレスがまだ生きてると見るや、11、12Rは徹底して左ジャブからのランニングに切り替えた寺地。負けては仕方ないのでポイント読みで安全策を取ったか。パンチをもらってはオジャンだったが、陣営の読み通り寺地2ー0判定勝ちへ。

この試合にて、32歳の寺地は、24戦23勝(14KO)1敗となり。30歳のカニサレスは、29戦26勝(19KO)2敗1分となり。

第5試合 121P契約8回戦 ルイス・ロブレス(メキシコ) 那須川天心(帝拳)

天心3R終了TKO勝ち。

試合は、サウスポーの天心が、腰を落とした構えより、ロングの左アッパーボディを多用しつつ、左ストレートも当て出す。インからの右ジャブも素晴らしい。あまり脚を使わずに、それでもパンチをもらわない才能が光る。比較的して申し訳ないが、普通は辰吉VS与那覇みたいになるものだが。

ロブレスは予想よりも暴れては来なかったが、パンチは当たらず、3Rに左アッパーボディを効かされ身の危険を察知したか。3Rのインターバル後、コーナーから立ち上がらず。右足首を痛めたというアピールだったが…。もう少し見たかったが仕方ない。天心本人も言うように早々にテストマッチ再びを望む。

この試合にて、25歳の天心は、3戦3勝(1KO)となり。25歳のロブレスは、18戦15勝(5KO)3敗となり。

第4試合 WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦 アルテム・ダラキアン(ウクライナ) ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)

阿久井判定勝ち。新王者に。

試合は、スタートから阿久井のワンツー警戒か、極端なアウトボクシングのダラキアン。ダラキアンもさばき中心も、阿久井も5R辺りまではしっかりと当て切るシーンはなく、下手をするとダラキアンにかなりポイントを流すジャッジがいるのではないかの予想はあり。途中採点がないとそこは不明。

ただし6R、阿久井の右ストレートボディにはっきりと効いたようなダラキアン。ここから下がるダラキアンは苦しい顔。阿久井は体力的にもピンピンしており、左フックも多用する中、ワンツーも当て出す。ダラキアンはクリンチワークが長い。採点は、予想より阿久井に振られており3ー0判定勝ちへ。

この試合にて、28歳の阿久井は、22戦19勝(11KO)2敗1分となり。36歳のダラキアンは、23戦22勝(15KO)1敗となり。

第3試合 54.5kg契約8回戦 与那覇勇気(真正) 辰吉寿以輝(大阪帝拳)

辰吉判定勝ち。

初回、与那覇の左ジャブのタッチが良かったが、すぐに辰吉のパワフルな左右フックが襲う。早くも与那覇に万事休す感はあったが、2、3Rと与那覇が左ジャブにて立て直したのは、さすがだったか。ただし、4Rは再び左右フックをまとめた辰吉のラウンド。辰吉は上体が大きくクソ力がある。

後半は、やや混沌とした展開。与那覇の左ジャブ、右ストレートに辰吉は顔を腫らせたが、逆に与那覇の被弾もまた多し。後半4R中、与那覇は3つはラウンドを取りたかったが、そこまではない印象か。最終8Rを含め、辰吉が要所でワンツーを当てて試合終了へ。やはり2ー0僅差の勝負は辰吉に出た。

この試合にて、27歳の辰吉は、16戦15勝(10KO)1分となり。33歳の与那覇は、20戦13勝(8KO)6敗1分となり。

第2試合 S・ウェルター級4回戦 藤原勇生(真正) 西岡聖哉(白鷺)

藤原判定勝ち。

初回、押し込むようなワンツーにてダウン奪取の西岡だったが、藤原が立ち上がり終了のゴングが鳴るまでの十数秒ほど、相手に合わせて見てしまい何と1発もパンチを出さずじまい。結果論ではあるが、「これが命取りにならねばいいが」の予感通りの展開となり。

2Rより、持ち直した藤原が攻勢を握り、ワンツーにて西岡を痛めつける。3ポイントをまくられて敗戦の西岡。2戦2敗から抜け出すチャンスだったが判定負け。あくまでも見た目の印象だが、西岡は何か「優しい人」のような気がする。社会人としては素晴らしいが、リング上では遠慮なく無慈悲でありたい。

「知り合いやけどその通り聖哉は優しすぎなんよ」(men’s)

この試合にて、20歳の藤原は、2戦1勝1敗となり。32歳の西岡は、3戦3敗となり。

第1試合 62.5kg契約4回戦 竹中るいじ(真正) 小田浩輝(折尾)

竹中判定勝ち。

3Rより観戦。プレッシャーをかけた竹中が、時折ワンツーをねじ込み優勢。小田は、しっかりと当てるパンチを返せてはおらず。スコアから行くと竹中は1ダウン奪った内容か。

この試合にて、22歳の竹中は、2戦2勝(1KO)となり。18歳の小田は、2戦1勝1敗となり。

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