RISE 173 2023年11月18日(土) 後楽園ホール

目次

第11試合 RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(53kg)トーナメント決勝 3分3R(最大延長2R) 政所仁(魁塾/1位、WBKF世界スーパーフライ級王者、元J-NETWORKフライ級王者) 長谷川海翔(かいと)(誠剛館/8位、元DEEP☆KICK -53kg王者)

政所判定勝ち。優勝。

試合は、やはり政所の攻撃のキレに目を見張る展開。初回より、ずっと長谷川にプレッシャーをかけ続けた政所。長谷川はワンツー、左跳びヒザが通用していない印象。2R、政所は左フックボディを当てて長谷川を丸めるシーンはありも、長谷川もすぐにワンツーは当て返す。

その中3R、この日はパンチだけではなかった政所の「破天荒さ」が良い目で出る。政所はワンツーから追いかけるように伸ばした右ハイにて、値千金のダウン奪取。これはいい蹴りだった。その後、長谷川もワンツー、ヒザにて追いかけたが政所は危なげなく終了。いい時の政所は恐い選手だなぁ…。

この試合にて、25歳の政所は、31戦20勝(6KO)10敗1NCとなり。18歳の長谷川は、13戦11勝(10KO)1敗1NCとなり。

第10試合 RISE QUEENミニフライ級(49kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R) erika♡(SHINE沖縄/王者) 小林愛理奈(ありな)(FASCINATE FIGHT TEAM/2位、アトム級1位)

小林2RKO勝ち。新王者に。

小林、お兄ちゃんとは違って、正真正銘の女子のハードパンチャー。こりゃ、天下取るんじゃないか…。

試合は、サウスポーのerika♡に体して、真正面から左右フックにて粉砕して2ダウン奪取の小林。1度目は左フック、2度目は左右フックにてぐらつかせてのスタンディング。2R、開始11秒、小林の左フックにerika♡が効いて体が流れたところにストップが入る。ボクシング界から争奪戦が起こりそう。

この試合にて、23歳の小林は、14戦10勝(3KO)3敗1分となり。33歳のerika♡は、16戦13勝(3KO)3敗となり。

第9試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R) 澤谷大樹(HAWK GYM/4位、DEEP☆KICK -60kg王者) 安本晴翔(橋本道場/5位、WPMF世界・WBCムエタイ日本フェザー級王者、元KNOCK OUT-REDフェザー級王者、元INNOVATIONスーパーバンタム級王者、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)

安本判定勝ち。

試合は、サウスポーの澤谷が、神通力の落ち気味の安本に食らいつき。初回は、安本の見切りの中のカウンターがさすがも、2Rよりは澤谷の左ローが恐さを増す。嫌な空気も流れた安本だったが、この日は大崩れはなし。右ヒザ顔面は不発も、ワンツー、左フックを中心としたボクシングにて微差の判定勝ち。修羅の道のりだな。

この試合にて、23歳の安本は、35戦29勝(15KO)3敗2分1NCとなり。24歳の澤谷は、25戦17勝(1KO)8敗となり。

第8試合 ライト級(63kg) 3分3R(延長1R) 山畑雄摩(心将塾/4位、元DEEP☆KICK -63kg王者) 塩川琉斗(TOP STAR GYM/12位、Stand Up King of Rookie 2022 -60kg優勝)

塩川判定勝ち。

サウスポー同士。試合は、長身の塩川がワンツー剛打より、右フックボディ、左モモカンなどの接近戦でのコンボの散らし方が独特。前足もテコンドーベースのような器用な前蹴りを使う。2Rより山畑もワンツーにて打ち合ったが、3Rは塩川も踏ん張り、序盤の優勢を守り切り試合終了へ。

この試合にて、21歳の塩川は、8戦5勝(1KO)3敗となり。28歳の山畑は、33戦15勝(4KO)14敗4分となり。

第7試合 女子ミニフライ級(49kg) 3分3R(延長1R) 宮﨑若菜(TRY HARD GYM/3位) Melty輝(きら)(team AKATSUKI/女子フライ級3位)

宮﨑判定勝ち。

試合は、大柄なMeltyが2Rまで、サウスポーの宮﨑に対してよく食らいつき。右フック、左ストレート、左ローの効果は宮﨑も、Meltyもワンツーを当て宮﨑の顔を赤くした。3R、ここは宮﨑の攻勢に苦しいMeltyも、ワンツーからの組みヒザにて対抗。一方的にやられるほどの差はなくなって来た現状か。

この試合にて、23歳の宮﨑は、11戦7勝(1KO)4敗となり。31歳のMeltyは、13戦4勝7敗2分となり。

第6試合 バンタム級(55kg) 3分3R 京介(小比類巻道場) 力哉(BK GYM/DEEP☆KICK −55kg 3位)

京介判定勝ち。

試合は、初回こそ左右フックからの右ヒザにて猛威を振るった京介の攻勢だったが、2Rより急にブレーキがかかり。2Rは逆に、細かい左右フックとヒザは力哉が良くなり。3Rは、再び微差を取るなら京介とはなったが、2ー0という判定結果通りの試合内容だったのでは。

この試合にて、26歳の京介は、27戦12勝(3KO)13敗2分となり。26歳の力哉は、19戦8勝(3KO)11敗となり。

第5試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R 石田迅(LEGEND GYM/DEEP☆KICK −65kg王者) 田中佑樹(HAWK GYM/Stand Up King of Rookie 2021 -63kg優勝)

田中初回KO勝ち。

初回、両者は火の出るような左右フックの打ち合いにてスタート。まだ拮抗していたが、田中はいきなりの右バックキック一閃。まともにレバーにもらった石田は丸まりダウンして動けず。田中、42秒の秒殺KO劇だった。

この試合にて、19歳の田中は、7戦6勝(2KO)1敗となり。26歳の石田は、9戦6勝(5KO)3敗となり。

第4試合 RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(53kg)トーナメント準決勝 3分3R(延長1R) HIROYUKI(RIKIX/SB日本バンタム級(52.5kg)1位、元新日本バンタム級&フライ級王者) 長谷川海翔(かいと)(誠剛館/8位、元DEEP☆KICK -53kg王者)

長谷川3RTKO勝ち。

ぐぬぬぬぬぬっ…。長谷川、強いな…。クッソー…。

試合は、長身サウスポーの長谷川の左ストレートと、天才HIROYUKIの右ストレートによる、ヒリヒリとしたカウンターによる神経戦。引き出しは長谷川の方が少なく見え、3RにはHIROYUKIの波状攻撃を期待。

しかし、実際には長谷川がクイックな左跳びヒザ顔面合わせにて、HIROYUKIを大の字にする完全2ダウン奪取。この跳びヒザの切れ味には驚いた。HIROYUKIがあれだけ意識を飛ばされるとは…。ぐぅの音も出ない完敗だった。

この試合にて、18歳の長谷川は、12戦11勝(10KO)1NCとなり。28歳のHIROYUKIは、51戦34勝(15KO)13敗4分となり。

第3試合 RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(53kg)トーナメント準決勝 3分3R(延長1R) 政所仁(魁塾/1位、WBKF世界スーパーフライ級王者、元J-NETWORKフライ級王者) 花岡竜(橋本道場/6位、元KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王者、元INNOVATIONフライ級王者)

政所初回TKO勝ち。

うぇぇぇぇっ…。こんなことある? うーむ、政所が良過ぎたな…。

初回、政所の左ジャブも良かったが、徐々に花岡も左ジャブを刺し対抗。相手が見えていると思えたが、いきなりの政所の右跳びヒザを顔面にもらい花岡はダウン。立つも、政所の左右フックはベタつかず。しっかりした左フックをもらい花岡は2ダウン目ストップ。花岡、ここまではっきりとやられるとは…。

この試合にて、25歳の政所は、30戦19勝(6KO)10敗1NCとなり。19歳の花岡は、25戦21勝(8KO)3敗1分となり。

第2試合 バンタム級(55kg) 3分3R 福井萌矢(ともや)(建武館/Stand Up King of Rookie 2021 -55kg優勝) 松永隆(りゅう)(新宿レフティージム)

松永判定勝ち。

試合は、サウスポーの松永に体して、福井が右インロー、右ミドルからワンツーを先打ちして攻勢を握る。松永もワンツーはコンパクトで、組みヒザにとらえるところもあったが手数負け。

3Rには、右テンカオ連打からワンツーにて出た福井。はっきりと勝ちの流れも、最後の最後に松永の右フックに福井は尻餅。微妙な線であったが、ダウンが入り。あまりにももらってきれいに倒れており、これは仕方なしか。一撃にて試合をまくってしまった松永。福井は疲弊で足元が怪しくなっていたのかも。

この試合にて、26歳の松永は、8戦5勝(1KO)3敗となり。21歳の福井は、9戦5勝(1KO)4敗となり。

第1試合 ミドル級(70kg) 3分3R バシ・カニ・エビ(FJ KICK ASS) 惺也(せいや)(OISHI GYM)

惺也初回KO勝ち。

初回、バシ・カニ・エビの前に出ながらの左右フックの圧はすごかったが、飲まれなかった惺也が天晴れか。惺也は、押し込まれながらも左フックのカウンターにて1ダウン奪取。そこから左奥足ローも集めつつ、粘るバシ・カニ・エビを左右フックにてヒザを折らせる2ダウン目。ストップを呼び込んだ。

この試合にて、17歳の惺也は、1戦1勝(1KO)となり。31歳のバシ・カニ・エビは、2戦1勝(1KO)1敗となり。