アンタッチャブルファイト 2023年12月11日(月) 後楽園ホール

第10試合 S・フライ級8回戦 比連﨑爽晏楽(川島) 池上渉(DANGAN郡山)

比連﨑判定勝ち。

試合は、長身の比連﨑が、池上の左右フックでのアタックを、首のヒネリングも多用しながらさばくボクシング。比連﨑のワンツー、左右アッパーのパンチまとめが良く、3Rには右ストレートにて池上より1ダウン奪取。中谷潤人体型・ボクシングの比連﨑をつかまえるのは難しく思えた。

しかし、試合開始前から妙にトランクスを引き下げていた比連﨑。5Rより池上の強烈な右フックボディをもらい腹が効いた気配もあり。ピンピンしている池上とは好対照。6Rはお互い削り合ったが、7、8Rと池上が抜け出し、比連﨑を左右フックにて追い回してアップアップ。比連﨑は最後は疲れ失速した…。

この試合にて、27歳の比連﨑は、11戦9勝2敗となり。33歳の池上は、20戦10勝(6KO)9敗1分となり。

第9試合 54.0kg契約6回戦 森田翔大(森岡) 熊谷祐哉(M.T)

森田判定勝ち。

試合は、体の大きい熊谷が、恐怖の左右フックにて森田を威嚇。しかし2R、コンパクトにまとまったボクシングの森田が、熊谷の右ストレートに右ストレートでの相打ち。刺し違えた形にて熊谷はダウン。ダメージは深くないも、ポイント的には6回戦ゆえきつかったか。熊谷はここから挽回を図る。

3、4R、熊谷は左ジャブを当てながら左フックへ。森田にくぐられ空振りも多かったが、森田の顔の腫れが目立つ。5R、やや押されていた森田だったが、左ジャブよりボクシングを立て直し。しかし、熊谷は最後に左右フック暴れへ。微妙なラウンドが多い中、こういうアピールはポイントを呼び込むか。

6R、このラウンドが結果的に、一番熊谷が暴れたラウンドとなり。熊谷のワンツー、左右フックに、森田も押されながら打ち合いへ。しかし、熊谷の圧力がすごく、森田はテクニックを潰されて試合終了。ドロー近辺の内容ながらダウン分が重い印象。採点は、スコア57ー56にて2ー1と割れて森田へ出た。

この試合にて、23歳の森田は、8戦6勝(3KO)2敗となり。24歳の熊谷は、7戦4勝(2KO)3敗となり。

第8試合 S・フェザー級6回戦 川本響生(吉祥寺鉄拳8) 鈴木誠太郎(T&T)

川本3RTKO勝ち。

試合は、長身の川本のステップ、目の良さ、スピードが冴え渡り。にじり寄る鈴木の左右フックを上体の動きでかわしまくり、ワンツー、左右アッパーの川本。2R、右からの強烈な左フックにて、鈴木を横倒しにダウン奪取。立ったが10カウントでも良かった…。3Rすぐ、川本の連打にタオルが投入された。

この試合にて、20歳の川本は、7戦5勝(2KO)1敗1分となり。22歳の鈴木は、9戦4勝(1KO)4敗1分となり。

第7試合 L・フライ級6回戦 小松楓芽(湘南龍拳) アンディ・アツシ(宮田)

中止。小松の棄権によるもの。

第6試合 ミドル級4回戦 菅原健史(川島) 山田健太郎(高崎)

菅原初回TKO勝ち。

初回、スタートから菅原の体重を乗せたワンツー、左右フックの打ち込みを、まともに顔受けしてしまう山田。山田はガードを上げてはいたが、その間を縫い面白いように菅原は打ち込みへ。立ったまま危うい状態の山田をレフェリーはかかえてストップへ。58秒。レフェリーの処置は正解と思う。

この試合にて、24歳の菅原は、2戦1勝(1KO)1敗となり。34歳の山田は、3戦3敗となり。

第5試合 S・フライ級4回戦 加賀谷優大(ランド) 渡邉響太(ワタナベ)

中止。加賀谷の棄権によるもの。

第4試合 54.5kg契約4回戦 西山一輝(川島)棄権 黒澤大海(高崎)

中止。西山の棄権によるもの。

第3試合 バンタム級4回戦 飯塚晴紀(FLARE山上) 木下勇弥(船橋ドラゴン)

木下判定勝ち。

試合は、体に厚みのある飯塚のワンツー剛打パワーがすごかったのだが、木下はそこに右ストレートのカウンター。初回、2Rと、各ラウンド1回ずつ飯塚よりダウン奪取。ただし、3、4Rは、逆に体がほぐれたか飯塚がワンツー連打で木下を追い回し打ち込み。耐えた木下だが最後は危うい逃げ切りとなり。

この試合にて、33歳の木下は、2戦2勝となり。24歳の飯塚は、2戦1勝(1KO)1敗となり。

第2試合 フライ級4回戦 伊東洋一郎(スパイダー根本) タジュイ・タム(パンチアウト)

ドロー。

1、2R、圧倒的にタムが左右フックにて伊東を打ちすえたのだが、伊東の右ストレートからの左フックをもらうとガクッと腰を落とすシーンあり。特に2Rはダウン寸前だった。しかし、3、4Rは完全にタムの一方的な左右フックペースへ。ドローは分かるが、1ー0伊東優勢。伊東の勝ちはあるか?

この試合にて、36歳の伊東は、6戦1勝(1KO)4敗1分となり。32歳のタムは、3戦1敗2分となり。

第1試合 58.0kg契約4回戦 松本将悟(レイスポーツ) 伊藤舜(船橋ドラゴン)

伊藤判定勝ち。

試合は、長身の伊藤がソリッドなワンツーを当てリード。しかし、徐々ににじり寄る松本の左右フックも当たり出し、伊藤が一瞬止まるシーンもあり。そんな形の中、松本が左右フックを強く当てれば、それ以上のワンツーを伊藤が当て返すデッドヒートとなり。両者ギリギリの打ち合いも伊藤が上回った。

この試合にて、22歳の伊藤は、1戦1勝となり。25歳の松本は、2戦2敗となり。