第8回 WHO,S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 2023年11月4日(土) 後楽園ホール

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第6試合 日本フライ級タイトルマッチ10回戦 飯村樹輝弥(角海老宝石) 村上勝也(名古屋大橋)

飯村判定勝ち。王座防衛。

試合開始から飯村が、村上をあれだけのワンツー、左右フックにて滅多打ちにしまくりながら、まさかダウンもなく10Rまで行くとは誰も思わないでしょ…。村上の打たれ強さが異常だったのかも知れないが、あそこまで一方的だと逆にガッカリ感が強くはないか。ポイントは奪えないにせよ村上はピンピンしていた。

この試合にて、25歳の飯村は、6戦5勝(1KO)1敗となり。29歳の村上は、18戦14勝(3KO)3敗1分となり。

第5試合 日本ウェルター級最強挑戦者決定戦8回戦 豊嶋亮太(帝拳) 石脇麻生(石田)

豊嶋判定勝ち。

試合は、豊嶋2ー0という僅差の勝負となったが、最終8Rの打ち合いにてギリギリ豊嶋がクソ力で打ち勝ったのが肝か。前半はやや豊嶋ペースも、石脇の差し込むパンチも当たっており、後半の豊嶋のもらい方にまくりも充分にあった展開だったのでは。6、7R、疲弊した豊嶋を打ち込んだ石脇だったが後一歩届かず。

この試合にて、27歳の豊嶋は、22戦18勝(11KO)3敗1分となり。24歳の石脇は、20戦12勝(8KO)7敗1分となり。

第4試合 日本ライト級最強挑戦者決定戦8回戦 浦川大将(帝拳) 三代大訓(横浜光)

三代判定勝ち。

試合は、スタートから積極的に接近戦にて打ちに行った三代が、結果的にペース掌握。浦川の右ストレートは恐かったが、取れて2Rくらいだろうの印象通りの採点結果へ。三代のサディズムも漂う左ジャブでの削りが見ごたえあり。7Rはやや浦川に打たれたが、8Rに浦川をズタボロ化する打ち込みにて試合終了。

この試合にて、28歳の三代は、16戦14勝(4KO)1敗1分となり。26歳の浦川は、11戦9勝(6KO)2敗となり。

第3試合 131P契約8回戦 波田大和(帝拳) リュウ・ビャオ(中国)

波田5RTKO勝ち。

サウスポー同士。試合は、波田のワンツーがキレキレも、長身リュウのワンツーもシャープで甘くない相手だと分かる。波田はリードも決定的なチャンスは作れなかったが、5Rにワンツーを効かせてからの右フックにてリュウを棒状にダウンさせる。リュウは担架送りになりかけたダメージ。波田、これまたいい倒し方だ。

この試合にて、26歳の波田は、16戦14勝(13KO)2敗となり。24歳のリュウは、5戦4勝(2KO)1敗となり。

第2試合 S・バンタム級8回戦 池側純(角海老宝石) 岸根知也(ミツキ)

池側6RTKO勝ち。

サウスポー同士。2R、両者バッティング発生にて岸根がダメージを負ったが、何とか大丈夫。その後、池側の右フック、左ストレートのカウンター狙い打ちがすごかったが、岸根は倒れず。このまま判定も見えた6R、池側が右アッパーにて1ダウン奪取。立つも詰め込みにてストップ呼び込み。池側、いい倒し方だ。

この試合にて、25歳の池側は、8戦6勝(2KO)2分となり。30歳の岸根は、15戦9勝(3KO)5敗1分となり。

第1試合 ライト級8回戦 富岡樹(角海老宝石) トンテップ・テーヤウォン(タイ)

富岡2RKO勝ち。

試合は、体格差もあったが、実力差もまた大だったか。初回、遠い間合いよりパンチを当てていた富岡が、タイミング合わせの左ジャブにて1ダウン奪取。2R、富岡の左フックボディをもらいながら、左右フックにて抵抗のトンテップも空転。ラウンド最後、左フックボディにダウンのトンテップに10カウントが入った。

この試合にて、26歳の富岡は、15戦8勝(3KO)6敗1分となり。20歳のトンテップは、25戦11勝(7KO)12敗2分となり。