フェニックスバトル 108 2024年1月9日(火) 後楽園ホール

ギャラリー戦線異状あり。松本圭佑選手、坂井祥紀選手、出田裕一選手が写真追加されました。

本日の興行

本日の興行は、20時35分終了。早く終わるのは結構なのだが、木元紳之輔選手よりチケットを買いながら、危うく試合を見られないで終わるところだった。まさかタイ人選手絡みは早いと予想するも、試合自体がなくなっていると思わないじゃん。私もこれでも職場脱出はタイトロープなのよ。

客入りは、3割くらいか。毎回思うのだが、保田選手はフェニックスバトルのフジテレビ地上波要員なのだが、何故かいつもカードは弱いところに出ている。今回も新年一発目、フジテレビにて流れるのだが、予想以上に客は少なし。当日券は、22000円、16500円、11000円、6600円席とあり。

今回、新年一発目でまだエンジンがかからず、しかも(火)という平日興行。(土)(日)中心のキック興行と比べたらかわいそうなのだが、「井上尚弥」というジャンルを抜いた大橋ジム興行の一側面として、分かりやすく場内を撮っておいた。あまり会場に行かない人は、これを見てどう思うのかしら。

本日のええ写真

本日の「ええ写真撮れたでぇ~」は、木元紳之輔にストップされた花森成吾の腕。ダウンから立ち上がったが10カウント。ボクモバによれば2年半ぶりのリングだったという花森。顔は見えなかったのだが、トップロープにかけられたこの腕に、無念の気持ちがよく表れていたように感じた。

なお余談ながら、年明け仕事は始まってはいたのだが、この試合中、かん高い声で叫ぶ山田武士トレーナーの声を聞いて、一気に正月ムードが吹き飛んでリアルな日常に引き戻されように感じた。明けましておめでとうございます。(A山J郎氏の声でなくて良かった)

京原和輝選手は、前に見た時も思ったのだが、「大きな京口選手」的な雰囲気があるような。「京」つながりもあるし。

席比率

【席比率】2024年、木元紳之輔チケット、ハジから6席目も片側人がいなくなってしまったのでハジ席認定。1興行中、1ハジ席(100%)、0空き席(0%)、0中席(0%)。4801→4807(-04,+10)。

第7試合 WBOアジアパシフィックライト級タイトルマッチ12回戦 保田克也(大橋) 佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ)

保田8RTKO勝ち。王座防衛。

試合は、スタートから両者、相撲のように密着しての押し合いとなり。しかし、これは佐伯にとっては損な展開か。2R、密着した状態より、サウスポーの保田が突如右フックをねじ込み、佐伯はなぎ倒されるように1ダウン。3Rには、やはり接近戦にて、保田が左ストレートを打ち下ろし2ダウン目奪取。

そのままもみ合った中、佐伯も徐々に持ち直し、5Rにはワンツー連打にて保田を苦しめる。しかし、保田は佐伯の右ストレートの打ち終わりに、徹底した左ストレートのリターン。また、打ち終わりに頭を佐伯のアゴ下に寄せるもので、一攻防ごとにバッティングアピールの佐伯はしかめっ面。

その繰り返しの中、7Rに保田は左ストレートをクリーンヒットしてチャンス。8Rには、明らかに佐伯の反応が悪くなり、左ストレート、右フックを被弾し続ける。9R、ダウンはなかったが、ドクターチェックも入れたレフェリーがストップへ。後はもらうだけと予想され、納得のタイミングだった。

この試合にて、31歳の保田は、14戦13勝(8KO)1敗となり。25歳の佐伯は、17戦10勝(3KO)6敗1分となり。

第6試合 72.0kg契約8回戦 中島玲(石田) 京原和輝(博多協栄)

京原判定勝ち。

試合は、長身の京原の細かいワンツー、アッパーが間断なく中島に当たり続けるスタート。中島は、ためた必殺の左右フックを当てるのだが、驚くほど京原のアゴは打たれ強い。ただし、3、4Rには、中島が左フックボディを効かし、丸まって危なかった京原。4Rを終え、ポイントは五分で競っている印象。

5R以降も、中島がパワーパンチを当てれば、ポンポンポンと京原のお返しパンチが入る、採点が難しい内容に。ただし、私は7、8Rは、京原のパンチ集積力よりも中島のフルパワーパンチが評価出来る印象にて、中島のドロー以上という感触。しかし、公式採点は京原の3ー0。わりに差をつけたジャッジもいた。

この試合にて、26歳の京原は、12戦7勝(3KO)2敗3分となり。25歳の中島は、9戦6勝(1KO)3敗となり。

第5試合 S・バンタム級8回戦 山﨑裕生(大橋) チャノン・ソンカーム(タイ)

山﨑2RTKO勝ち。

A級での試合ではあったが、山﨑に比べてチャノンが実力不足ではあったか。山﨑はゆっくりとボクシングをしていたのだが、初回に右フックボディにてチャノンより1ダウン奪取。2Rには、右フック、右フックボディ、右フックと3ダウン追加の山﨑。チャノンは手を出せないレベルでの敗退となり。

この試合にて、22歳の山﨑は、3戦3勝(3KO)となり。24歳のチャノンは、18戦10勝(7KO)8敗となり。

第4試合 S・バンタム級8回戦 花森成吾(JB SPORTS) 木元紳之輔(角海老宝石)

木元3RKO勝ち。

2Rより観戦。3R、長身の花森に対して、木元はガッツクように左右フックの釣瓶打ち。花森も急遽足を止めて打ち合ったが、木元のパンチの勢いは止まらず。連打に飲み込まれ出した花森は、木元のコンボ内の右フックを受け大の字にダウン。立っては来たがカウントアウト。これは賢明なストップだ。

この試合にて、26歳の木元は、14戦8勝(4KO)6敗となり。25歳の花森は、12戦7勝(5KO)5敗となり。

第3試合 50.0kg契約8回戦 佐伯侑馬(大橋) ウッティチャイ・モントゥリ(タイ)

中止。ウッティチャイの棄権によるもの。