Super Bigbang 2023 2023年12月3日(日) 後楽園ホール 横浜武道館

PR
U-NEXT
PR

目次

第21試合 71kg契約 3分3R 城戸康裕(谷山ジム/元Krush・WBKF世界スーパーウェルター級王者、元MA日本ミドル級王者) 草・MAX(TEAM CLIMB/GRABAKA赤羽/元HEAT MMAライト級(70.3kg)王者)

城戸2RKO勝ち。

サウスポー同士。草・MAXは左カーフよりワンツーにて出たが、城戸とはスピード差が相当にあり、脅かすまで行けていない感じ。ただし、城戸も慎重に距離を取りながら、左ローや左ストレート、わざと背中を向けるようなポジションを作ってからのバックハンドブローを狙って行く。

2R、城戸はオーソドックスチェンジし右ハイを狙ったが、草・MAXのガードの上。両者手数が少ないとレフェリーより注意あり。そこでサウスポーに戻した城戸。草・MAXに目線を下げるフェイントを入れてからの左ハイ一閃。これを首筋にもらった草・MAXは、体を硬直させて棒状にダウン。即ストップとなった。

この試合にて、40歳の城戸は、83戦56勝(26KO)25敗1分1NCとなり。42歳の草・MAXは、キック9戦5勝4敗、MMA29戦11勝12敗6分となり。

第20試合 Bigbangフェザー級タイトルマッチ 3分3R 龍斗(team NOVA) 田中聡(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

龍斗2RKO勝ち。王座は空位。

王者の龍斗が、前日計量57・1kgのフェザー級リミットを850gオーバーし、王座剥奪。龍斗は減点1スタート。田中は6オンス、龍斗は8オンスのグローブハンデあり。田中が勝った場合のみ新王者に認定される。

初回、スタートから両者は右カーフ、左三日月での「最先端でのボクシング」。その中、徐々に田中の右カーフ、左三日月に脚や腹が効き出して見えた龍斗。2Rには、田中の右カーフに明らかに嫌がり動きが止まった龍斗。このまま田中が右カーフにて、たたみかけるであろう展開。

しかし、ここで龍斗が虚をつく左ハイ一閃。もろにもらった田中は大の字にダウン。立つも足をがグラグラ、自コーナーを見てレフェリーに背を向けファイティングポーズを取らない。無理に正面を向かし、シーナレフェリーは再開させたが疑問。結果論かも知れないが、あそこで止めるべきだったのでは。

再開するも、再び龍斗の左ハイに田中は失神して2ダウン目。非常に危険な状態でのダウンとなった…。最終的に龍斗は、鮮やかな逆転KO劇とはなったが、もちろん笑顔はなし。ベルトは剥奪されており、王座は空位になる結末となった。

この試合にて、26歳の龍斗は、28戦10勝(2KO)14敗4分となり。23歳の田中は、6戦4勝(3KO)2敗となり。

第19試合 フェザー級(ヒジあり・つかみ制限なし) 3分3R 駿太(谷山ジム/Bigbangキックルール・スーパーフェザー級王者、元WMAF世界&MA日本フェザー級王者) TAKAYUKI(K-CRONY/元NJKFスーパーバンタム級王者)

駿太判定勝ち。

駿太、全く体型変わらないし、さらにはダウン応酬のきつい試合を制するとか、マジリスペクト。すご過ぎる。セコンドのシリモンコンも大喜び。

初回、両者蹴りを突き刺し合う展開。2R、駿太が逆ワンツーにてチャンス。攻め込むがTAKAYUKIの右ストレートを受け1ダウンあり。万事休す感もあったが、駿太はめげずに攻め続け、右ストレートにてTAKAYUKIよりダウンを奪い返したから驚嘆。立ち上がったTAKAYUKIは、体が傾ぎダメージがありあり。

3R、ここも駿太はイケイケドンドンの攻め。ワンツーより右ヒジ、丸まるTAKAYUKIのボディへのヒザ。右まぶたもカットされ、流血のTAKAYUKIは苦しい。しかし、ワンツーはまだ活きており、たまにもらう駿太はヒヤリ。そんな全力での削り合いを制した駿太。41歳ながらまだまだこれから行くとのこと。

この試合にて、41歳の駿太は、68戦41勝(15KO)23敗4分となり。35歳のTAKAYUKIは、29戦14勝(6KO)14敗1分となり。

第18試合 愛鷹亮 引退記念スーパーエキシビションマッチ 2分2R 愛鷹亮(力道場静岡/初代Bigbangヘビー級王者) 実方宏介(真樹ジムAICHI/第2代Bigbangヘビー級王者)

勝敗なし。

気持ちいいくらいの愛鷹右フック空振りからスタートしたエキシビション。愛鷹が左右フックから右ローを当てれば、実方は左ミドルより左右フックへ。途中、実方が和田レフェリーを愛鷹の前に押し出し戦わせる面白もあり。愛鷹引退でディファ有明時代より聴いて来た「一番星ブルース」が聴けなくなるのは寂しいのぉ。

35歳の愛鷹の生涯戦績は、35戦22勝(10KO)13敗。

第17試合 65kg契約 3分3R 谷山俊樹(谷山ジム/WKA世界スーパーライト級王者) ナロンチャイ・ファンパサー(タイ/新興ムエタイジム/元ルンピニー認定フライ級9位)

谷山3RKO勝ち。

試合は、頭1つ小さいサウスポーのナロンチャイに対して、谷山が「ノーマス」に持ち込めるかの内容。おなかがタプタプしていたナロンチャイは、左ミドルは当てたがパワーレス。谷山に右ミドル、ワンツーにてロープに釘付けされる。3R、谷山は右ハイにて1ダウン奪取。続いて右ストレートにて2ダウン目。ストップへ。

この試合にて、35歳の谷山は、47戦34勝(11KO)11敗2分となり。43歳のナロンチャイは、106戦75勝31敗となり。

第16試合 71kg契約 3分3R 藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangスーパーウェルター級王者) 高木覚清(かくし)(RIKIX)

高木2R負傷判定勝ち。

初回、右カーフよりワンツー、アッパーに出て来た藤村だが、それを倍返しする高木の圧倒的手数。ワンツー、右カーフ、左右ミドル、ヒザを突き立て、藤村を早くもズタボロ化。鼻血も流れる藤村は、2R開始すぐにドクターチェックへ。バッティング傷にてストップ。2Rまでの負傷判定となり。高木、強いじゃないか。

この試合にて、22歳の高木は、19戦11勝(3KO)7敗1分となり。34歳の藤村は、26戦15勝(7KO)10敗1分となり。

第15試合 ウェルター級(ノンタイトル戦) 3分3R 大輝(ハリケーンジム/チーム男鹿キック/Bigbang&AJKNウェルター級王者) 畠山隼人(E.S.G/WBCムエタイ日本スーパーライト級王者、元NJKF同級王者)

畠山判定勝ち。

大輝は前日計量、66・7kgのウェルター級リミットを1・4kgオーバー。大輝は減点2スタート。畠山8オンス、大輝10オンスのグローブハンデあり。

試合は2Rまで、サウスポーの大輝を、畠山が右インロー、右ミドル、右ハイにて押さえるテクニカルな攻防。大輝も警戒していたのか、あまり強引にパンチを振り回しては来ず。畠山も蹴りを中心に組み立てる展開にて、その中、ワンツー、左右フックを力まず織り込む形。

しかし3R、ここで大輝が一気に爆発。右フックを当てると、畠山の足元が揺れる。さらには、大輝の左ストレートが見えていない様子の畠山。コーナー、ロープを背にピンチが続く。組んで時間を稼げない畠山は右フックで打ち合いへ。正直、大輝が体重オーバーしてなければ畠山にスタンディングダウンが入ったろう。

そんなシーナレフェリーの「配慮」も感じるレフェリングの中、畠山はロープ伝いに幽鬼のように揺れる。終了ゴングを耐えて迎えられるかの勝負になった畠山。何とか生き延びて試合終了へ。ポイント的には3Rを10ー8にされても大丈夫かと思ったが、2ー1と割れて畠山支持。ともかくウエイトオーバーは罪作りだ。

この試合にて、35歳の畠山は、37戦22勝(11KO)13敗2分となり。24歳の大輝は、9戦7勝(4KO)2敗となり。

第14試合 Bigbangスーパーバンタム級タイトルマッチ 3分3R 一航(新興ムエタイジム/王者、元WMC日本・WBCムエタイ日本・NJKFバンタム級王者) 小巻海斗(真樹ジムAICHI/挑戦者)

一航判定勝ち。王座防衛。

試合は、小巻の左右フック、左右ローのパワーがすごかったが、それ以上に一航の1発1発の重み、パワーが素晴らしかった。一航は、パンチのみではなく、左右ハイ、テンカオと散らして行き、2Rには左フックにて小巻より痛烈な大の字ダウン奪取。3Rはやや小巻の粘りに手を焼きも、一航勝ちは問題なかった。

この試合にて、26歳の一航は、27戦19勝(4KO)6敗2分となり。26歳の小巻は、23戦13勝(7KO)9敗1分となり。

第13試合 66kg契約 3分3R 山際和希(谷山ジム/元Bigbang&Krushウェルター級王者、Bigbang Explosionウェルター級トーナメント2022優勝) ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館/FIGHT DRAGON ー70kg級王者)

ドロー。

試合は2Rまで、右ローなど地味に蹴って来るトファネリに対して、山際は右ローよりワンツーとパンチ要素が多め。差はなかったが、蹴りよりパンチにポイントは振られやすいのかなぁと思ったところ、3Rに試合は動く。トファネリが与座キックを混ぜ、ワンツーにて暴れて来る。かなりもらった山際。

ポイントは、あまり動かさないジャッジならば、30ー29にてトファネリで文句なしだったが、そうも行かず。ジャッジ1者は30ー29にてトファネリ支持も、2者は29ー29。ドローでBigbangバンタム級タイトルを逃した峯同様、トファネリも延長Rに備えようとしたが、Krushじゃないからないのよね…。

この試合にて、35歳の山際は、65戦39勝(13KO)21敗5分となり。38歳のトファネリは、31戦15勝(10KO)14敗2分となり。

第12試合 64kg契約 3分3R 琢磨(OFA/Bigbangスーパーライト級王者、元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者、元NJKFフェザー級王者) 東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

琢磨判定勝ち。

試合は、サウスポーの東本の左ストレートを完封して見せた琢磨。逆に琢磨の右ストレートが腹に顔面にと、ガツガツ当たりまくる。ただし、東本はパンチが当たらぬならばと左ローを多用。これに琢磨は手を焼き。それでも3R、琢磨は右ストレートにて東本より1ダウン奪取はさすが。東本はダメージのたまりが心配。

この試合にて、31歳の琢磨は、45戦24勝(8KO)20敗1分となり。31歳の東本は、38戦15勝(8KO)23敗となり。

第11試合 スーパーライト級 3分3R 平澤優聖(士道館植野道場/MA日本ライト級王者) ポッシブルK(K’GROWTH/シュートボクシング日本ライト級(62.5kg)1位)

ポッシブルK2RKO勝ち。

ポッシブルKが乗っている。試合は、手足の長い長身の平澤も、ワンツー、右ハイは鋭かったが、ガッチリ体型のサウスポー、ポッシブルKが、左ハイよりパワーあるワンツーへ。初回、右フックにて平澤より1ダウン目。2R、タイミングバッチリの切り返しの左フックにて2ダウン目奪取。あれは立てない…。

この試合にて、31歳のポッシブルKは、36戦21勝(10KO)15敗となり。22歳の平澤は、14戦8勝(6KO)6敗となり。

第10試合 67.5kg契約 3分3R 松山翔(菅原道場/MA日本スーパーウェルター級王者) 野村太一(KBスポーツジム)

野村判定勝ち。

試合は、うまいタイプではない松山が、自身と似たタイプにて、左右フックの当て勘、スタミナに勝る野村と対峙し、いかんともし難かったか。松山も左右フックは振るったが、倍返しされる感じで野村に殴られ続ける。ダウンは拒否も最後はフラフラ。やはりジャッジ3者共に野村のフルマークとなり。

この試合にて、26歳の野村は、10戦7勝(1KO)3敗となり。38歳の松山は、16戦6勝(1KO)9敗1分となり。

第9試合 フェザー級(ヒジあり・つかみ制限なし) 3分3R 竹内賢一(Ten Clover Gym 世田谷/元Bigbangフェザー級王者) KAZUNORI(T-KIX GYM)

竹内判定勝ち。

試合は、竹内がテクニックを余すとこなく使い、KAZUNORIに何もさせない圧勝。前蹴りボディにて何度もKAZUNORIに尻餅をつかせた他、左フックボディ、ワンツー、左右ハイ、二段式跳びヒザにて襲いかかった竹内。2Rには左縦ヒジにて、KAZUNORIの左まぶたをカット。ジャッジ3者がフルマークだった。

この試合にて、26歳の竹内は、44戦28勝(8KO)14敗2分となり。37歳のKAZUNORIは、39戦14勝(4KO)25敗となり。

第8試合 56kg契約 3分3R 吏亜夢(りあむ)(ZERO/NJKFバンタム級4位) 蘭丸(team AKATSUKI)

吏亜夢判定勝ち。

試合は、長身サウスポーの吏亜夢が、左テンカオ、左ストレートにてガンガンに出たが、徐々に蘭丸も右ストレートボディを効かせたり、右ミドル、右ストレートにて前進。体の強さは蘭丸が上か、もらってもケロリ。逆に苦しげな顔で頭が弾ける吏亜夢がポイントを失っていると見えたが、吏亜夢の3ー0評価とは…。

この試合にて、19歳の吏亜夢は、15戦9勝(3KO)4敗2分となり。32歳の蘭丸は、12戦7勝(4KO)5敗となり。

第7試合 Bigbangバンタム級タイトルマッチ 3分3R 板橋武留(健成会/王者) 峯大樹(若獅子会館/挑戦者、RKSバンタム級王者)

ドロー。王座防衛。

試合は2Rまで、両者右カーフ、左インロー、左三日月と、遠目から足先のみを刺し合う展開。私が言う「最先端でのボクシング」。やや積極性で板橋も大きな差はなし。3R、ここで両者打ち合いへ。峯が左ジャブを強く当てれば、板橋はワンツーを当て返し。またも差のない打ち合い。判定は1ー0板橋優勢のドロー。

この試合にて、22歳の板橋は、8戦5勝(1KO)2敗1分となり。22歳の峯は、17戦9勝(3KO)7敗1分となり。

第6試合 58kg契約 3分3R 竹添翔太(インスパイヤードモーション) 夏気(TEAM RHAPSODY)

竹添3RTKO勝ち。

試合は、左ミドル、左インロー、そして腰を切っての右ローという蹴りを先打ちして来る竹添の圧倒的なペース。もらって耐えるのみの夏気をコーナーに詰めると、左右テンカオにて飛び込み。そこから細かいパンチの波状攻撃。最後まで耐えられてしまうかなと思ったが、目が腫れた夏気にストップがかかった。

この試合にて、22歳の竹添は、9戦6勝(3KO)2敗1分となり。29歳の夏気は、9戦1勝6敗2分となり。

第5試合 スーパーフェザー級 3分3R 天河(てんが)(健成会) 石川慶(team NOVA)

天河2RKO勝ち。

試合は、天河が速いフットワークにて動き回りながら、スイッチしながらワンツーを当てて来る展開。しかし、石川もプレッシャーをかけながら、右ロー、ワンツーと出て来る。その中2R、まだ拮抗かと思われた中、天河は右ハイ一閃。もらった石川は棒状に失神ダウン。動く気配はなく担架送りとなり。

この試合にて、22歳の天河は、4戦3勝(1KO)1敗となり。22歳の石川は、3戦2勝(1KO)1敗となり。

第4試合 特別試合 2分2R SUZUKI MANABU(谷山ジム) 中村健(フリー)

中村判定勝ち。

初回、長身のSUZUKIのワンツーが一方的に当たるスタートも、中村が一気のワンツー連打にて反撃。まともに右ストレートを受けたSUZUKIに1ダウンあり。2R、取り返したいSUZUKIがワンツー連打で必死に出ると、中村は押され苦しい顔。要所でいい右ストレートを中村は当てたが、最後は互角で終了へ。

この試合にて、42歳の中村は、戦績不明。42歳のSUZUKIは、戦績不明。

第3試合 特別試合 2分2R 川口秀樹(G&Best) 小室浩一(務所族)

川口2RTKO勝ち。

ヘッドギアなし、レガース付きのアマチュア戦。スタートは小室の左右フックが優勢も、しばらくすると体の大きい川口の右ロー、左右フックが盛り返し。初回、小室は完全にガス欠にて動けず1スタンディングダウンあり。2Rも川口の左右フックに、ガードを固め動けない小室にストップがかかった。

この試合にて、43歳の川口は、戦績不明。52歳の小室は、戦績不明。

第2試合 フェザー級 3分3R 修羅斗(谷山ジム) 高田優(湘南格闘クラブ)

高田判定勝ち。

試合は、スタートから高田のワンツーが修羅斗に直撃。さらには、高田の右カーフも集まる。苦しい修羅斗だったが、2Rには徐々に盛り返し出し。いい流れが修羅斗に来かけていたが、高田のワンツーを受け1ダウンあり。立つも危ない感じ。3R最後まで修羅斗は頑張ったが、脚も顔面も効いていた。

この試合にて、21歳の高田は、1戦1勝となり。25歳の修羅斗は、2戦1勝(1KO)1敗となり。

第1試合 フライ級 3分3R 小林拓斗(T.G.Y) 西槇隼汰(パワーオブドリーム)

小林判定勝ち

試合は、スタートから小林が素早い身のこなしから、右ローを飛ばして行く展開。ただし、スイッチしながら、にじり寄る西槇の右ストレートは強く、たまに当たりスリリング。その中3R、パワー的には押されていた小林が、足を止めて西槇と打ち合い。小林は右ローから左右フック上下にて打ち勝ち2ー0判定勝ちへ。

この試合にて、18歳の小林は、4戦2勝2敗となり。27歳の西槇は、6戦1勝5敗となり。

オープニング第3試合 57.5kg契約 3分3R 安晟太(サクシードジム team EXCEED) 春暉(ドラゴンテイル)

安2RTKO勝ち。

試合は、春暉も要所でワンツーや、左右テンカオを当てて出たシーンはあったが、スタートより安の右カーフ、ワンツーの当たりが良い。2Rには大丈夫かというくらいカーフをもらっていた春暉。ダメージはあり。その中、ワンツーをもらい前のめりに1ダウン目。立つもすぐに安のワンツーに2ダウン目にてストップへ。

この試合にて、22歳の安は、7戦2勝(1KO)5敗となり。24歳の春暉は、2戦1勝1敗となり。

オープニング第2試合 アマチュア45kg契約 2分2R ゆっピーJSK(治政館江戸川道場) 池田想夏(MIYABIジム)

ドロー。

初回、ゆっピーがワンツー連打で池田を押し込み、前蹴りボディやヒザボディを当てて行く「Melty輝」戦法を敢行。それが2Rもはまっていたが、2Rの最後の最後、池田の強烈な前蹴りを顔面に食らう。これが見栄え悪かったか、19ー19もしくは20ー20でのドロー評価となり。

この試合にて、12歳のゆっピーは、アマチュア21戦11勝7敗3分となり。16歳の池田は、アマチュア29戦11勝15敗3分となり。

オープニング第1試合 アマチュア45kg契約 2分2R 優波(ゆな)(菅原道場) 山下夢(TEAM DEVIL 666)

ドロー。

ヘッドギアなし、レガース付きのアマチュア戦。両者、蹴りが中心にて、そこから組み合いヒザを入れようともみ合う展開。どちらも印象的なクリーンヒットは奪えず、もみ合ったままで試合終了。ジャッジは19ー19評価にてドローとした。

この試合にて、13歳の優波は、アマチュア31戦15勝(5KO)9敗7分となり。14歳の山下は、アマチュア54戦38勝(6KO)12敗4分となり。