フェニックスバトル118 2024年7月9日(火) 後楽園ホール

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おっ、白。(緑色は何だったんだ)

ギャラリー戦線異状あり。よく見てなくてスマンかった。6月25日(火)には李健太選手、7月2日(火)には奈良井翼選手が登場しとった。

フェニックスバトルスタート。ひ、人がいない…。まぁ、「タイ人祭り」だからなぁ、仕方ないけど

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本日の興行

本日の興行は、20時10分終了。試合数、カード内容を見て予想された終了時刻ではあるけれど、予想された通りに終わって感じるこの寂しさは何だろう。せめて1カードくらい、ワクワク出来るマッチメークが欲しかった。これじゃ、身内しか見に来ないよ…。

客入り

客入りは、3割くらいか。平日興行なのは分かる。ただやはりボクシング興行、ちょっと客入りがヤバいのでは。後楽園ホールでは優遇されている身分とはいえ、今一番乗っている大橋ジム興行がこうだという現実に、どのくらい関係者は危機感を持っているのか知らん。

当日券は、22000円、16500円、11000円、6600円席とあり。一番埋まっていたのは北側席。私は保田選手より購入も、南側席となり。地上波中継ありとのことだが、必ずしも北側席から売っているわけでもないのだは。(大橋ジム選手から買うと、北側席率は高いのだが)

国際式興行でロープまたぎが見られるのは、石井武志の試合だけ。(多分)

ボクシングモバイルさんによれば、田中湧也と戦ったアナンタチャイ・ドゥウォンヤイは「元ムエタイ王者」の肩書き。どのスタジアムの話なのかは不明。

森且貴と戦ったパリニャ・カイカンハは、「元WBC世界S・フライ級王者スリヤン・ソールンビンサイ、世界ランカーのナワポン・カイカンハの弟」とあり。タイの国際式ボクサーがパスポートネームになって以降、本当に名前を覚えられなくなった。リングネーム表記に戻して欲しいよなぁ。

席比率

【席比率】2024年、保田克也チケット、ハジ席。104興行中、85ハジ席(82%)、17空き席(16%)、2中席(2%)。5287→5294(-02,+09)。

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第5試合 WBOアジアパシフィックライト級タイトルマッチ12回戦 保田克也(大橋) プレスコ・カルコシア(フィリピン) 

保田8RKO勝ち。王座防衛。

試合は、2Rにカルコシアの左フックを受け腰が落ちかけたからか、サウスポーの保田はいつも以上に慎重なボクシング。いつしか両者共に1発いいのを当てようとし過ぎ、見合うばかりのボクシングとなり。正直、表面上は何も起こらないラウンドが続き、平板な試合の印象だったことは否めない。

やっと試合が動き出したのは、7Rくらいから。保田の左ストレートボディなどの集積か、カルコシアに精彩が失せて来る。そして8R、保田の左ストレートが当たるも、ややカルコシアを引き倒すような形となりスリップ裁定。

しかし、前のめりになり動かないカルコシアにはダメージあり。この状態に、改めてレフェリーよりカウントが入る中、カルコシアは立っては来たが、ロープにもたれかかり動けず10カウントとなり。結果的には保田が、またもや強打を見せた形でのKO勝ちへ。

この試合にて、32歳の保田は、15戦14勝(9KO)1敗となり。28歳のカルコシアは、17戦12勝(9KO)4敗1分となり。

第4試合 56.0kg契約8回戦 エドワード・ヘノ(フィリピン) 石井渡士也(RE:BOOT) 

石井4RTKO勝ち。

試合は、サウスポーのヘノも右フック、左ストレートでの強打を見せたのだが、その倍以上、石井に打ち込み返される展開。ヘノはほとんどコーナーに押し込まれ出て来れず、石井にワンツー、左フックボディを集められる。6R、まだ壊滅的なダメージ具合ではなかったが、被弾ぶりにレフェリーが入った。

この試合にて、23歳の石井は、10戦7勝(5KO)1敗2分となり。31歳のヘノは、27戦16勝(6KO)5敗6分となり。

第3試合 L・フライ級8回戦 森且貴(大橋) パリニャ・カイカンハ(タイ) 

森6RTKO勝ち。

試合は、パリニャがある程度強かったと言えばそれまでだが、KOラウンドまで森はいまいちピリッとしない様子。左フックボディは当てるのだが力感に乏しかった印象。パリニャも特に森を打ち込めてはいなかったが。

その中6R、森は左フックボディを起点にパリニャをコーナーに詰め、左右フック上下を集める。パリニャも打たれながら右アッパーのカウンターを狙っていたが、さすがに被弾が進みレフェリーストップとなった。

この試合にて、24歳の森は、15戦12勝(3KO)3敗となり。28歳のパリニャは、10戦6勝(6KO)4敗となり。

第2試合 L・フライ級8回戦 石井武志(大橋) プラチャノ・ミンプラチャ(タイ) 

石井3RKO勝ち。

試合は、長身のプラチャノもワンツー、右ストレートボディを伸ばして来て、石井はどうにも距離が合わない感じ。しばらく左右フックでパワーボクシングを見せていた石井だが、3Rにやっとパンチを集め出し。最終的には右フックからの左フックボディにてプラチャノを苦悶ダウンさせて10カウントへ。

この試合にて、24歳の石井は、9戦8勝(7KO)1敗となり。プラチャノは、5戦3勝(3KO)2敗となり。

第1試合 バンタム級8回戦 田中湧也(大橋) アナンタチャイ・ドゥウォンヤイ(タイ) 

田中2RKO勝ち。

試合は、アナンタチャイの右ストレートもまずまずだったが、サウスポーの田中が引き込んでのドンピシャな左ストレートカウンターにて大の字ダウン奪取。これはタイ人関係なく誰でも倒れるパンチだった。立ったアナンタチャイに対し福地レフェリーがやらせるような素振りもありびっくり。10カウントにしたが…。

この試合にて、25歳の田中は、4戦3勝(2KO)1敗となり。22歳のアナンタチャイは、4戦2勝(2KO)2敗となり。